野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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俺のレジナビ

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 先日、“聖地”東京ビッグサイトで開催されたレジナビフェアに参加をした。レジナビというのは、全国の研修病院の合同説明会である。今回はおよそ500の病院が集まり、過去最大規模とか何とか言われていたが、私がこの行事に参加するのは初めてのことだったので、前と比べて云々という感想は一切ない。ところで、会場となった東京ビッグサイトは夏・冬のとある方面の大イベントが開かれる場所であるため、『ついにここまで辿りついたか・・・・』という思いが強かった。会場に向かうシャトルバスから神々しい逆三角が見えた時は滾った。
 午後一時過ぎ。間違って同日に行われていたネイリスト試験の会場に行きそうになったが、やっとこさ正しい会場に着くと、そこにはたくさんの人が。フォーマルな服装をしている人は大半が医学生だろう。全国から(ほとんどは東日本からだろうが)医学生が集まっているというのはどこか緊張する状況である。
 私は現在の生活拠点である新潟県か、生まれ故郷の秋田県のどちらかで研修をしたいと考えているので、今回も両県の病院の情報を集める目的でやって来た。パンフレットはすでに入手していたが、実際にそこで働いている人たちの話が聞きたかったのだ。
 しかし、二県でそれぞれ二つの病院の説明を受けたが、なんとも月並みのことしか聞けず、あまり有意義な時間にはならなかったように感じた。必ずしもお目当ての病院の話を聞けるわけではなかったのだが、話を聞く限り、おそらくどちらでも県内のいずれの病院でも等しく良質な研修ができるのではないかと思った。実際、新潟県の某病院の先生もそう言っていたし、その際、どうせ来年の実習で来れるからと、他の地域の、特に超有名病院の説明を聞きに行くことを勧められた。
 その先生の言葉で吹っ切れた私は、有名病院にはあまり興味がなかったので、帰りのバスの時間まで休憩スペースにで呆けていることにした。実際、あの広い会場を客引きを振り切りながら歩くのに疲れていたのだ。すると、偶然クラスメイトに会ったのでしばらく談笑したが、そこでフェアの企画であるシールラリーを思い出し、呆けるのはやめにして戯れにこれに励むことにした。まずそのクラスメイトの助けで「ランチ賞」のサンドウィッチをもらう。今度は図書カードを獲得するべく、特別な☆シールを集めることにした。この時点であと一つ☆をもらえばよかったので、その対象エリアでいちばん馴染みのある山形県のブースに向かった。山形での研修は完全にノーマークであったが、☆のためだ。秋田に生まれ新潟に住んでいれば、その間にある山形に興味があるように装っても不自然ではあるまい。
 ところが、いざ山形の病院の説明を聞いてみると、結構よさそうなのだ。田舎だから手技は充実しているだろうし、施設も新しくてホスピタリティー面もよさげだった。そして何より説明をしてくれた研修医の先生方の雰囲気がとってもいいのだ。私には、研修システムや施設の設備などより、こういう人間面の方が強く印象に残る。この発見は中々の収穫に思える。私はちょろいのだろうか。とりあえず、旅行がてら(←)一度見学に行ってみたいと感じた。
 そろそろ私も研修を含めた自分のキャリアについて考える時期にきている。このレジナビフェアでは、夢みがちな自分にもっと現実的な考えを促されたような気がした。
 ちなみに、単なるイベントとして考えれば、レジナビフェアは祭りのような賑やかさがあるし、各地のお土産ももらえるので、割と楽しかった。一つの病院を訪れる度に、一つの紙袋を渡されるので、最後には荷物がかなり増えて「おのぼりさん」になってしまった。秋田県のブースに行った時に私の田舎町で生産されている米をもらい、『これも一つの逆輸入かな・・・・。』と妙な気分になった。例の山形ブースでもお米やらジュースやらをもらったが、その品目に、狂気のご当地キャラクター「ペロリン」のピンバッジが入っていて、思わず笑ってしまった。
 帰りはバスで新潟無機終焉都市に戻る。クラスメイトと大型バスに揺られるのが久しぶりで、何だか遠足みたいで楽しかったですヨ?


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↑これが秋田県ブースを訪れた全国の医学生に手渡されたと思うと胸が熱くなるな・・・・。









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  1. 2014/07/24(木) 11:33:04|
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三鷹独歩記(みたかひとりあるき)

 一趣味である洋館巡りを兼ねて、中央線に乗り三鷹を訪れた。ジブリ美術館が所在することで広く知られているが、私にとっては太宰治が住んでいたということから、彼のゆかりの地としての印象の方が強い。今回は時間の都合で叶わなかったが、「三鷹太宰ツアー」と称して文学サロンやあの跨線橋を回ってみたく思う。
 この日の目的は、静かな三鷹の街に佇む山本有三記念館である。山本有三は大正から昭和の文豪で「路傍の石」などが代表作として挙げられるだろうか。三鷹市の彼の旧邸は、現在遺品やゆかりの品を展示する記念館となっている。洋館は駅から玉川上水に沿って、「風の散歩道」を通って数分のところに建っている。レンガ風のタイルや石造りが、花が咲き木が生い茂る庭の自然の色に溶け込んでいながら、鮮やかなブルーの屋根やえんじのラインが程よいアクセントとなり、周囲の景観と館全体のバランスなど、調和が乱れることはない。三角屋根や三本の煙突はまるでおとぎ話に出てくる家のようである。テラスのある南側は比較的左右対称に見える(もちろん実際は非対称である)が、入口を設ける建物正面は、ありえない形の屋根や、ゴツイ煙突下部などが重なり、複雑なレイヤーを形成している。
 館内は先述の通り記念館となっているが、こういう施設には珍しく、建物内は展示品含めて写真撮影が禁止されていない(フラッシュ撮影は禁止)。記念館用にいくらか手は加えられているが、暖炉や応接室など、住宅だった頃の面影もうっすら残っている。重厚で落ち着いた雰囲気にまとまっている。二階には山本の書斎が残っている。こちらは竹や自然木などが用いられた和室となっている。また、展示品として彼愛用の着物が保存されている。彼はおおきな呉服商に生まれ、着物には一層のこだわりがあったのだそうだ。洋館に造られた和風の書斎、そしてこの館に住む着物を羽織った文士。その時代ならではの和洋折衷のロマンの香りに胸がドキドキした。私の夢みる暮らしは大体こんな感じなのである。
 記念館を出たが、予定を考えるとそろそろ都心部に戻り始めた方がよさそうな頃合いである。帰路は近くの井の頭公園を歩き、吉祥寺から戻るルートに決めた。井の頭公園と聞いて何を思い浮かべるかは人それぞれだろうが、池に浮かぶボートを考えるのがもしかしたら大半なのかもしれない。「イノカシラ」つながりで「孤独のグルメ」を思い出す人もいくらかはいるかもしれない。あのマンガでもコゴローが都内の公園で憩うエピソードがあったが、あれは井の頭公園ではなく石神井公園での話である。しかしここでもあの話しにあったような食堂が「おでん」を掲げていて、違うとは分かっていても作品の中に入り込んだような錯覚を覚えた。そういえば昨日、東京在住の親戚と日本橋三越本店を冷やかしに行って屋上に上がった時、そこに花屋があって『これ「孤独のグルメ」だよな。』と思ったが、私が考えているエピソードは池袋のデパートが舞台である。今回の東京滞在ではこのような“似非「孤独のグルメ」体験”をすることがしばしばあった。
 閑話休題。私は井の頭公園を、それまで一度も訪れたことがないにしても、どことなく“文学的な”場所だと思っていた。多くの文人が住んでいた街にある安らぎの場、太宰や野口雨情などの文豪が通った公園。作品の舞台になったならないの事実でなくとも、どこか“文学的な”雰囲気を纏っているように見えたのだ。
 また、ここは私の愛する小山清の「犬の生活」に登場しているのがとても大きい。この中に出てくる野口雨情の歌碑や七井橋、池畔のベンチに、はたまた犬を散歩させている人々たちと、この小説を連想させるものを眺めながら歩いていると、ついに感慨の浅からぬものがあった。
 井の頭公園は広い土地を有つ公園である。ランニングに励んだり子供を連れ遊んでいる住民を見て、とても羨ましくなった。また、私ほど男振りの劣る者もいないが、それでもこういう公園にいれば、周囲に溶け込みそこの風景の一部になることができる。ひょっとすると、少しは絵になる姿になれるかもしれない。それが私の、公園が好きなところであり、最新のショッピング・モールは決して持ち得ない魅力である。なんてことを、ソフトクリームを食べ歩きながら思ったのだった。


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  1. 2014/07/24(木) 00:49:08|
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市場で

 用事があって東京に出掛けた。貧乏な私は夜行のバスに乗って上京したのだが、この場合、到着するのは午前五時過ぎと、かなり早くなってしまう。いくら東京と言えども、この時間にすでに動いているのは電車くらいなもので、私のような旅行者はなす術なくしばらく呆けているしか道はなさそうだが、この街には早朝でも楽しめる、否、早朝“だからこそ”楽しめる場所があった。ご存知築地市場である。
 基本的に市場というものはその他多くの商売と活動時間帯が大きく違っていて、本当に朝早くから働き、昼過ぎには店も終わって閑散としてしまう。そんな市場の特性と、今回の夜行の行程を鑑みて編み出した旅のプランは、我ながら一等というか、中々によくやったものだと思う。
 バスの到着地である新宿から都営大江戸線に乗って数十分、築地市場駅から市場までは歩いてすぐである。私のような観光者はどこから入場すればいいのかしばらく探し回っていたが、結局は正門から入ることにした。ひっきりなしに大型トラックが出入りしている。市場内もターレーという小型車(乗ってみたい・・・・)が行き交うので結構危ない。ターレーは予想以上に歩行者のスレスレを走るので気を付けないと、簡単に轢かれてしまうだろう。城内にデコレーション・トラックが停まっていて、少し昔のことを思い出してしまった。近頃は市場を見物する旅行者も増えているようだが、私は「場違い」というものを恐れているため、場内を歩き回っていると、全く生きた心地がしなかった。
 魚がし横丁に出ると、すでに多くの観光客が集まっていた。寿司の名店にはもう長い行列ができている。私もここで朝食を摂るつもりでいた。築地グルメの魅力についてはすでに知っていたのだ。海鮮か、昔ながらの定食か・・・・。よさそうな店を探しながら横丁を歩き回るが、食堂のみならず、ここにはいろいろの種類の店が軒を連ねていて、楽しい。今日はかけ足だったが、もっと時間を取って回ってもよさそうだった。足を延ばして場外にも出るが、ここにもたくさんの店がある。どこもよさそうで目移りしてしまう。
 落ち着くために、途中で波除稲荷神社に立ち寄った。日本一と呼ばれる大獅子があることはすでに耳にしていたが、いざ対面してみると、それがあまりにも大きくて朝から驚いてしまう。玉子塚や海老塚など市場ならではのものも立っている。しばらく佇んでいると、業者の人たちが参拝しに来たり、鳥居の前で一礼していく光景を何度も目にする。築地人の心の拠りどころとなっているのだろう。私も彼らに倣って、旅中の無事成功を祈願した。
 再び場内に戻ると、評判の高かった洋食屋を見つけた。普段朝は軽めで済ますのだが、早朝から歩き回り、市場の活気にほだされたのか、空腹を覚えて、がっつり食べられる自信があったので、少し店内を覗いてみると、店員のお姉さん(四十くらいのww)に声を掛けられてしまったので、立ち去るわけにもいかず、記念すべき初築地グルメはこの店で、という決意をして席についた。カウンター数席しかない小さな店である。私の他はみな商人のようで、肩身が狭い。有名な「あたまライス」でもよかったが、なぜかピーンときたオムハヤシを頼んだ。白飯の上に炒めタマネギを包んだオムレツを乗せ、その上からさらにドミグラスをかける。傍らには千切りキャベツが添えられている。どう考えてもうまい。オムレツを崩し、ソースを絡めて白飯と一緒にパクリ。うまい。いろんなものが混じっているが、一つの味として調和している。こういうのはなんて言ったらいいんだろうな。いや、やっぱり「うまい」がいちばん分かりやすいよな。ふと見ると、周りの業者はほとんどがビールを飲んでいる。時計はもうすぐ午前七時を指す頃である。おいおい、なんだか時間の感覚が狂ってしまう。
 店を出て再び横丁を見学していると、今度はだんご屋があった。確か、この店のだんごも有名だったはずだ。しかし、先程ガチな食事をしたばかりなので、だんごは食べれそうにない。だが、どうやら季節柄か、かき氷も出しているみたいだった。かき氷、いいじゃないか~。店内で食べると値段があがってしまうが、食べ歩きはみっともないから絶対したくない。少し落ち着きたかったし、何よりかき氷は好物だ。朝の七時からかき氷というのはあまり経験がないが、ここでは朝からビールを飲むのが茶飯事なのだ。それに築地であえてかき氷というのも風流だ。店に入ってメロン味を頼んだ。朝から甘味と考える業者も観光客もいないのだろう、店は空いていて落ち着く。氷をこぼさずに食べるのに苦心しながら周りの様子を見ていると、そこではだんごの他にもおにぎりなんかも売っているらしく、それを求めにまた商人がやって来る。「今日はこれだけ?」と、総てを心得ているような表情に、ここ築地の毎日を見た気がした。さっきの店でも、市場を歩いていても、馴染みの人間同士のやり取りが至る所ところで見られる。あんなにたくさんの人がいて、その中で「今日は~。」「景気はどうだ。」などとやっているのは、見ていて気持ちがいい。
 それからが、インド風の築地本願寺を見物したり、また場外を見て回ったり、テリー伊藤の玉子焼きを食べたりして過ごした。海鮮は食べれなかったし、他にも気になる店がたくさんあった。だが、それはまた今度来た時に立ち寄ればいいだろう。築地はいつ何回来ても面白いはずである。


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  1. 2014/07/21(月) 17:59:10|
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\きゅうきゅうしゃ!/




 臨床医学実習で、現在私が配属されている診療科シリーズでは、「救急車同乗実習」なるイベントが用意されている。内容は、その名前から察せられるものがあるならばそれで九割方正解なのだが、念のために説明しておくと、学生を各地の消防署に振り分け、そこで救急救命士の後ろについて彼らの仕事を見学することで、救急車での患者の搬送の流れについて学ばせるという趣向なのだ。ここ、新潟無機終焉都市は面積が広く、バスや電車を利用しなければ辿りつけないような所在の消防署に出向させることもあるのだが、どういうわけか、私は自宅から徒歩で数分の署に行くことに決まった。ラッキー♪
 消防署には体育会系のイメージがあり、恐い人がたくさんいるかもと思っていたが、皆さんとても親切でキビキビしていてとてもかっこよかった(外見は少し恐かったが・・・・)。体育会系のいい面だけが滲み出ている感じなのだ。担当してくれた救急救命士さんもとても気さくで、業務のことや消防署についていろいろと教えてくれた。実習の趣旨通りの救急医療の学習ももちろん興味深いのだが、一方で私は「はたらくくるま」を聴き、トミカで遊んで育ってきているので、消防車みたいなデカい車が好きという一面も持っていた。それに消防署に来る機会なんて滅多にないので、実習の目的以外にも後学のためにいろいろと見ておきたいと思っていたのだ。間近で見るはしご車のゴツイ造形に少し興奮してしまった。
 肝心の救急車同乗だが、朝から消防署にいて、出動はたったの二回。市内で二番目に忙しい部署という話だったが、予想以上にのんのんとした一日になってしまい、私はデスクで自分の勉強をしたり、手持ち無沙汰に消防車を見に行ったりする時間がほとんどであった。これによって、隊員の皆さんから「平和の使者」という勲章を授かった。出動回数は極端に少なかったが、それでも多くのことを学びとることができた。救急救命士がどのように仕事をしているのかや、救急搬送の流れなど、学校の思惑通りのことはもちろん、実際に救急車に乗って初めてわかることも持ち帰ることができた。救急車って、結構揺れるんだぜ。
 救急車が走って来るのを見て、あるいは隊員のアナウンスを聞いて、道行く自動車たちが須らく道路の端に寄ったり止まったりするのは、今や常識のようになっているが、それを救急車内から見ると、「これ、実はすごいことなのでは?」と改めて思わずにはいられない。それはまるで海を割るモーセの如し。実に潔くて、感動すら覚える。また、患者の状態把握や搬送先への引き継ぎといった仕事の他に、救急隊は車の運転テクを磨き、道路状況についても精通していなくてはならないらしい。同じ医療を担う職業でも、医者とは事情が大きく異なっているようだ。
 また、「医者になるための勉強」という観点でなくとも、救急車に乗る経験というのは、一般では決してできない貴重なものであるから、かつて“男の子”だった私は、単純に楽しい思いをした。はたらくくるまは、やっぱりかっこいいのだ。



 






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  1. 2014/07/16(水) 19:44:58|
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“ブロガーの利”なんてあるわけない

 早いもので、私の医学生生活も五年目となっている。あと一、二年のうちに、自分の研修先の病院を決め、国家試験に臨み、職業欄に『医者』と書くようになっているというのが、俄かには信じがたい。
 そんな時期であるからこそ、現在の私は研修病院について、調べものの真っ只中なのである。そろそろ本格的に病院見学に出掛ける時期ということもあり、情報収集は日に日に重要性を増してきている。とりあえず初期研修先ということを念頭に置いているが、今のところ、現在の生活拠点である新潟県か、生まれ故郷である秋田県の病院の二つに絞って考えている。もっと視野を広げるべきなのかもしれないが、広げ過ぎても困るだけだと思うので、現実的に言っても、この二者択一は妥当であるように感じる。
 二県の研修病院の案内を手に入れ、それらを読み返しては、いろいろな条件から各病院の吟味をしている。研修プログラム、診療科、当直体制、研修医の募集定員、月収、ホスピタリティー、病院の立地、地域の特色等、案内に記載されている情報は多岐に渡っている。各病院ごとに事情は変わってくるには違いないが、一方でどうも大差がないようにも感じ、結局どこに行っても同じなんじゃないかな!?という思いも募らせている。
 月収の欄を見ると、今までの自分の生活とは違う世界を感じ、それはそれは楽しくなるのだが、他方、私の胃を傷める項目がいずれのページにもある。それは研修病院の採用試験、いわゆるマッチングの内容についてである。ここに私の嫌いな三文字が踊っている。「小論文」だ。
 面接ならいい。しかし、小論文だけはどうもダメなのだ。昔から苦手な領域なのだな、これが。高校生の時代に、散々小論文の模試なんかも受けているが、毎回惨憺たる結果に終わっている。ならば大学の入試はどう乗り切ったのかという疑問にぶつかるが、結論は簡単、最初から必要なかったのである。だから、そもそも小論文の対策には熱心には取り組んでこなかったのだが、それがよくなかったと、まさに今、強く感じている。ていうか、小論文って勉強すれば書けるようになるのか!?あれはもはやセンスを問われるものだと思うのだが・・・・。
 突然だが、私はブロガー(赤面)である。まあ、素人には違いないが、一般と比べて「文章を書く」ということに慣れ親しんでいる。だったら、小論文もすらすら書けるんじゃないの?と思った人がいるかもしれないが、その人にはこう言いたい。バーーカ!!
 ブログを書くことと小論文を書くこと、そりゃあ同じ「文章を書く」という行為に当てはまるだろうが、この二つは性質が大きく異なっている。私が小論文が苦手な理由の一つになるのだが、とかく小論文には制約が多い。時間の制約、内容の制約(すでに書くテーマが決められているというのは辛い)、表現の制約等の縛りが多くなる。それに比べてブログって、好きなことを好きな時に書け、しかもいくら時間をかけてもいいときている。そう、ブログはとってもフリーダムなのだ。であるから、いくらブログで文章を書いているとしても、小論文が上手く書けるとは限らないし、かくいう私自身、小論文をヘタクソにでも書ける自信は一ミリもない。むしろ「ブログ書いてるくせに・・・・」的な世間の声や、疑心暗鬼が煩わしい。こと小論文に関しては、“ブロガーの利”などというものは存在しないのだ。第一、このブログ(赤面)でも、別に上手な文章書こうと思って書いてはいないですからね。
 本当に、心から小論文が不得手な私は、できればマッチングは面接だけのところを・・・・と思って調べているのだが、興味のある病院や割とよさそうな病院に限って、試験に小論文を課すのだから、全く世の中とはうまくできているものだ。嗚呼、胃が痛い。
 

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↑時は来た、それだけだ










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  1. 2014/07/15(火) 19:54:58|
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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

筆者結語

日常系赤面ブログ「野良犬の生活」を応援していただきありがとうございました

「野良犬の生活」の物語

 はじめましての皆さんへ

長い間ありがとうございました

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