野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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「井戸の茶碗」(日々の楽しみ)

 やっぱり私は外科に向いているのだと思う。興味という点でもそうだし、手先の器用さや体力、ルックス(笑)などの資質を考慮しても、まさにその通りだと言えるが、とりわけ“気風”の面で、より強くそれが感じられる。外科医の世界は、内科医のそれと比べて体育会系の色が濃いと聞く。具体的にどういう点において“体育会系”なのかは分からないにしろ、あの快活さや距離感は確かに体育会系に通じるものがある。
 これまで、「理系・文系」という括りよりも、「体育会系」の分類が似合う中高生であった私だから、外科のこの雰囲気はとても居心地がよく、かつ、よく馴染む。一年を通じて様々な診療科での実習を積み、どの科にもそれなりの興味や関心が湧くのだが、やはりしっくりきて落ち着けるのは、ほとんどが外科分野でのシリーズであった。もともと(大学入学以前から)外科志望であったのだが、今回、実際の雰囲気を見ることで、ある程度自分の進路への確信を持てたと感じている。

 最近楽しみにしているものがある。それというのは、毎週日曜に放送している落語のTV番組だ。何かとリアルタイムで見るのは難しいので、録画して時間がある時にゆっくりと見ている。とはいっても、私はまだ三回しか見ていないのだが。今となっては、もっと早くにこの番組を見るべきであったと、深く後悔する気持ちである。
 前々から落語には興味があった。歴史の長い芸能であるし、趣味あるいは自分の引き出しとしても心魅かれるものがあったのだが、日本最大のビジョナリーである藤子・F・不二雄先生が落語のカセットをたくさん持っていたという事実や、私のこよなく愛するアーティスト・平沢進氏は落語を愛好しているという話を知り、自分が敬意を払う人物を虜にする落語とはどういうものか、ますます関心を強くしていったのだ。
 しかし、伝統ある分野だからこそ、なんとなくドコから手をつければいいのかが分からない。一口に「落語」と言っても、その実、様々な種類がある。それに演目の数も膨大に思える。ここ新潟無機終焉都市ではよく有名な落語家の公演が催されるが、いきなりそれに出向くのも気が引けてしまう。書店で何度も落語の入門書を立ち読んだが、演目のあらすじを眺めているだけでは、何もつかめなかった。
 そこで思いついたのは、TV様だ。伝統的な日本の芸能だ、きっとそれ関連の番組があるに違いないと踏んだ。基本的にTV番組の類は、アニメとよほど興味のあるものしか見ない私だから、どんな番組が放送されているのかはめっきり疎い。先ほども言ったが、もっと早くにこの方法を思いつくんだった。そして、例の番組を見始めたのがついこの間のことである。
今までに見たのは、「寝床」「口入屋」「井戸の茶碗」の三つ。見た(本来は「聴いた」と言うべきなのだろうか?)後にウィーキペディアで調べてみたが、どれもスタンダードな演目であるらしい。事前勉強なしでいきなり聴いてみたのだが、成程、確かに面白いかもしれない。話の内容ももちろんのこと、演者の話の技術も大きな魅力の一つなんだと感じる。そして、あれやこれやの顛末の末、オチに辿りついたときの謎の達成感や爽快感がとても気持ちいい。見返してみた際にも、オチが分かっているのにも関わらず、この感覚はいつまでも味わえる。全く不思議なものである。
 私は「井戸の茶碗」という演目が気に入った。いわゆる人情噺の一種で、登場する人物がみな、正直な善人であることから、人気を集める古典落語の演目なのだという。人々の諍いも悪い感情もなく、明るい話で聴いていてほっと安心する。オチまで至った時には、満足感のようなものさえ抱く。「寝床」では『ほお~。』となり、「口入屋」では『うむ!』となり、ついにこの「井戸の茶碗」ですっかり魅惑されてしまったように感じる。そうして、着実に一歩一歩と踏み出し始めた私は、毎週この番組を見るのが楽しみになっているのである。オチなし。










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  1. 2015/01/28(水) 19:22:13|
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【ネタバレ注意】今さら感満載の、極私的「劇場版アイカツ!」感想レポート




 公開から一カ月が過ぎ、これまで足しげく劇場に通って何度も何度も観たというのに、感想をまとめるのにはかなり苦労させられた。なぜならそれが、これ以上語る言葉も出ないほどに最高だったからだ。まず、「劇場版アイカツ!」はそんな映画です。上映時間は100分ほどと比較的短いのですが、最初から最後までダレることなく退屈することなく、見どころや良シーン満載で、アニメ映画としては近年稀に見る密度の高い作品だったな、と。これは自信を持って断言できるところ。
 劇中で気になったシーン、気に入ったシーンを一つ一つ挙げていくと本当にキリがない。その試みは、もはや映画の全編を追っていくことに等しい。そもそもそういうのが多すぎてまとめるのに苦労してたわけだし。また、今作のメインテーマである、いちごちゃんと美月さんのドラマや、美月さんからいちごちゃんへ・いちごちゃんからあかりちゃんへ(つまりTVシリーズ一期二期から三期へ)と受け継がれる“憧れのSHINING LINE”、そしてあまりにも尊すぎるソレイユの絆などは、誰もが絶賛するところで、かくいう私も、これらのテーマが本当に丁寧に描かれている今作において、あまりにも多くの場面に胸を打たれ、「輝きのエチュード」のライブシーンでは恥ずかしながら、毎回と言っていいほどに双眸から落涙してしまった人間のひとりである。だが、おそらくこれらの場面を軸にして感想を語る人はたくさんいることだろうから、私が今さら称賛してみたところで、それは二番煎じに終わるということは明らかである。内容もおそらく近しいものになってしまうだろう。
 そこで、本作品の概論については他のブロガーさんたちに任せることにして、私は極めて個人的な視点で、とりわけ気になったところ及び気に入ったところを淡々と独言して、今回の「劇場版アイカツ!」の感想レポート(赤面)としようと思う。基本的に読者諸氏はすでに劇場での鑑賞を済ましていることを前提としているので、あまり設定やストーリーの説明はしないし、ネタバレを恐れる人は今すぐ引き返して、まずは、TVシリーズ復習しな。

◇あまりにもサービス全開すぎる生ドラマパート
 個人的に一、二を争うほど好きなシーン・「大スター宮いちごまつり」中盤の生ドラマパート。しおんちゃんがドラマ担当だったけれど、ちゃっかり自分の主演作「イケナイ刑事」を土台にしちゃうあたりは流石!そして、けいさつ犬おとめ号のかわいさはもはや凶器だと思います。なんだよ「はいです!わんわんわんです!」って!劇場の座席から転げ落ちるかと思ったわ。かわいすぎんだろぉぉ~、うぅぅ~(悶絶)。
 他にも「おしゃれ怪盗スワロウテイル」「チョコポップ探偵」「不思議の国のアリス」「おしゃれ探検隊クールエンジェルス」「イケナイ警視総監」など、作中に登場するドラマや映画を、かなりいいテンポで次々と投入してくるので、こちらとしては胸を熱くするしかない。このシーンに限らず、一期二期の要素をうまく凝縮させていたのは、この映画のいいところの一つ。ここで特に異彩を放っていたのは、「スワロウテイル」に扮した蘭ちゃんとそらちゃん。ロングヘアー、スレンダー、セクシー、そしてヘソ出し。きいちゃんハニーの言うところの「エロエロエッロー☆」である。あ、んなこと言ってない?
 そして問題のあのシーン。これまで「アイカツ!」では、素手での崖のぼりや斧での巨木伐採など、アイドルの定義を揺るがすような迷シーンを数々生み出してきたが、なんとなく、『いちごちゃんなら崖のぼりしてもなんらおかしくない。』と納得できたところがある。しかし今回、絶対にアイドルがしちゃイケナイようなデンジャラスなことを、「普通のアイドルは崖なんてのぼらないから。」と言っていたあおい姐さんがヒールを履いて、「これ、アイカツか?」というツッコミでこれまで幾度となく我々を安心させてきた蘭ちゃんが、そしてなんとなーく力仕事を好みそうにない印象のそらちゃん(でもそらちゃんは、タダ者じゃなさそうなところもある)の三人がやりとげようとしているので、『おお!?』と思った。崖を登る三人の必死の表情にほのかなエロースを感じてしまいました(そらちゃんからは特に)。
 崖をのぼり終え、さらなる高みを目指してなぜか笑顔で鉄骨をのぼり始める「スワロウテイル」組には、もう戦慄すら覚えた。その場面での、劇場の幼女先輩方のどよめきを聞かせてあげたいくらいですよ。一回BGMが消えて、風の音だけになるのがまた・・・・。鉄骨をのぼるエキゾチック美女二人。音楽の効果もあって、シルク・ドゥ・ソレイユ作品を彷彿とさせるようなシーンでした。ミニスカートとヒールで二人を追うあおい姐さんもかっこよすぎです。そしてその様子をオペラグラスで観察するらいち。クライマックスはユリカ様が持っていくが、エンジェリーマウンテンでスカイダイビングするのをあんなに怖がっていたユリカ様が、なんの躊躇もなく笑顔でヘリコプターから降下していくのは、流石と言う他ない。

◇三期組の活躍
 TVシリーズ「アイカツ!」は昨年秋頃に三期に突入し、主人公がいちごちゃんからあかりちゃんに交代するといあまりにも大きな転機を迎えた。二期終盤に、丁寧かつ自然な描写でバトンタッチの流れをじわじわと作っていったのは流石だが、今回の映画でも一期二期の集大成を成功させながら、三期への受け継ぎや今後の期待感を膨らませていたのが、とてもよかった。作中の時系列的には三期突入以後のことだし、映画公開前から三期は始まっているので、新シリーズのキャラが出てくるのは、まあ当然なのかな?そういえば、映画公開前にTVシリーズで「いちごまつり」絡みのエピソードをやっていたけれど、そうやってスミレちゃんひなきちゃんへの取っかかりをきちんと作っているのも心にくいところ。にしても、いちばんはじめのライブシーン後にいきなり二人が出てくるとは思わなかったなあ。劇場の座席から転げ落ちるかと思ったわ。エンディング後に、フレッシュな三人組で「「「アイ、カーツ!」」」と締めるのも、なんとなく新シリーズを意識させる演出に思えますね。
 新主人公のあかりちゃんは、本編でも大事なところで活躍(いや、あれは暗躍か?)。前任の星宮センパイが貫禄すら纏っている中、あかりちゃんは街を走り回ったり、表情をコロコロ変えたり、水着姿を披露したりと、新主人公らしい(?)やたらとと動き回ったりする役回りだった。しかし、星宮センパイの気持ちを分かるからこそひとり奮闘し、美月さんを会場に連れてくることに見事に成功しているところを考えると、なにげに今回のMVPはあかりちゃんだったのでは?と思えてならない。最初の定期ライブでは「スターライト期待のアイドル」と紹介されたり(この時ちらちら隣のいちごちゃんを見て嬉しそうな表情をしているのがなんとも微笑ましい)、「いちごまつり」アンコールではシークレットゲストとして登場し、いちごちゃん、美月さんとのパフォーマンスをしたりと、アイドルとしてすでに高みにのぼりつつあるような気がしますね。
 よし、それじゃ最後は翼くんだ!瀬名翼くんね。もちろん、今作屈指の名シーンのことだよ!

セナツバ「なら、(グイッ)味方になってやるよ。」

 イケメンかよ。

 いやあ、驚きました。彼、あんなことしちゃうんですねぇ。そしてあの挑戦的な顔!あれは中学一年生に見せていい顔じゃないよ、翼くん!TVシリーズだと、親切で真面目なお兄さんくらいにしか思わなかった彼が、まさかあんなテクニックを持っていたとはねえ。年相応っていうか、顔相応っていうか・・・・。あれは、イケメンだからこそ許される所業ですわ、ええ。しかも、あかりちゃんのアイカツを語る上で絶対に欠かせないキーワード「味方」をチョイスしてくるあたりなんとも恐ろしい・・・・。あかりちゃんがいつも「味方」に何してんのか分かってんのか、キミは!(落ち着け)
 ライブ前の特訓中(『カード渡しに来たけど、憧れの星宮さんと練習してるみたいだし、邪魔しないでおくか』的な顔)、本番の関係者席(『大空だ!カード渡さなきゃ!ウズウズ』的な顔)と、印象的なところで登場する瀬名くんは、正直スミレちゃんやひなきちゃんより目立ってましたね。あの一発のインパクトを考えると、他のレギュラーよりも目立っていたかも。これは、新シリーズでどんな展開になるのかが楽しみですね!とか思ってたら、クリスマスにひとりで鍋ラーメンって(笑)。ますます彼のことが気に入りました。

◇進化しすぎの3DCGモデル
 アニメ「アイカツ!」の見どころの一つは、ライブシーンでの3DCGモデルの進化の変遷ですよね。最初期はやはり技術的にまだまだなところがあったのか、四肢が棒のようで、フィギュアが動いているようなストップ・モーション的な印象が拭えず、見てると不安になったものだが、今のモデルは完全に人体の構造を持ち、抗重力運動をするための骨格筋肉が深在しているようにしか思えない。表情も豊かだし、照明の演出も高度になってきて、いろいろなパフォーマンスができるようになっている。
 そしたら、ついに喋ったぞ!CGモデルが!それに、ますますアニメ絵に似てきたように思えるんだよなあ。どうでもいいけど、最初のライブシーンの「♪笑顔は、本物で~」の時の姐さんの目、超絶いやらしかったです。花音さんに会いに行った時の路上ライブのシーンはどうすんのかな~、と思ってたけど、まさかCGと手書きの組み合わせときましたか!最近のディズニーの短編作品みたいなことするなあ。学園の制服でのパフォーマンスは新鮮ですね。曲も気に入ってる「オリジナルスター☆彡」だったので、なおさらよかった!振付けがかわいいのよ、この曲。終盤の「輝きのエチュード」前のMC(ここで毎回双眸から落涙する)もCGのアイカツシステムと手書きのいちごちゃんの組み合わせもよかったですね。

◇みんなかわいかった!
 まあ、これに尽きますね。アニメの劇場版となると中心人物ばかりが目立っちゃうということが、まああるが、この「劇場版アイカツ!」は、物語の核となるいちごちゃん、美月さん、あかりちゃんはしっかり目立たせておきながら、脇を固めるキャラクターたちにもちゃんとした見せ場があって本当にかわいくて、劇場版アニメのジレンマを見事に解消させている。フラッシュさんも登場(セリフは「まぶしっ・・・・」だけだったけど)してよかったです。また、TVシリーズでは何かと周りを巻き込むようなことばかりして、正直不気味な存在の美月さんの本心が聞けて、久しぶりに彼女の人間味あふれる一面が見れてほっと安心したような気持ちになれたのも大きいところ。
 物語も素晴らしかったが、こういうこともあって、観終わった後はものすっご~い満足感に包まれる。観てよかったと気持ちよく思えるのだ。ライブシーンの見映えのよさから言っても、この作品は劇場で観る価値が十二分にある、否、劇場で観るべき作品だったと―よく盛って感想を言ってしまう私だが―少しも盛ることなく言える。「劇場版アイカツ!」は、正しく“観た人が素敵な明日を迎えられる”名作であった。


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↑公開二日目朝一の劇場での無慈悲な勧告。










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  1. 2015/01/25(日) 10:54:22|
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蔵王温泉入湯記(「氷の世界」)



 窓の外ではリンゴ売り―。
 先日、ある友人と私でこんなやり取りがあった。

『ねえ、今度、瓢湖に白鳥を見に行きませんか?』
「ああ、いいね。ちょうど、シバケンをドライブに誘おうかなって思ってたところだから。まあ白鳥もいいけど・・・・蔵王に樹氷を見に行きませんか?」
『あ、それいいね。そっちにしよう。』

ということで、時間にして数秒の顛末で、私たちの蔵王行きが決定したのだった。他にも誰か誘うつもりであったが、目星にしていた人物はことごとく予定が埋まっていて捕まらない。ついに小旅行前日に、一緒に焼き肉を食べに行った友人のひとりが行くことに決まったが、当日、体調不良で不参加になったため、結局男二人きりのドライブ・デエトの形式になった。こういうとき、助手席に座る私が、例えば美少女だったら向こうも決して悪い気はしないだろうが、現実とは全く残酷なもので、実際に彼の隣にいるのは、胸板厚く肩幅広い、そしてちょっぴり顎ヒゲの生えている、野郎中の野郎中の野郎なのだから。
 この友人とは、大学入学以来の付き合いで、私が友人と大小の旅行に出かける際に必ずと言っていいくらい関わっている人物で、以前、二人で廃墟を探検しに行ったこともある。お互い、ナンセンスな会話を生み出して発する特殊な脳機能と、それらを許容し分解する特殊な感覚器があるためか、あることないこと、妄想話に花を咲かせることが、よくある。私にとっては貴重な気安い級友であるため、今回のように時たま遊びに誘うのだが、そこには気兼ねなさの他に、彼が車を持っているからという魂胆も、少なからずある。
 
 出発はとある週末の午前八時。早く行って早く帰ることを目指していた。新潟無機終焉都市から、彼の愛車「マリコ」(基本ツンデレだが、最近はヤンデレ気味らしい)を走らせ、目的地までほぼまっすぐの一本道を、世間には発表できないような話を交わしつつ、新発田、胎内、関川村と順々に巡っていく。この道は滅多に走らないために、車窓には新鮮なものも多い。特に、道中で出会う、初めて名前を聞くような温泉に一層の興味を覚えた。
 新潟県は日本でも有数の温泉地であり、月岡や岩室などは有名で観光案内でもよく紹介されているが、それらの他にも、今回目にしたえちごせきかわ温泉郷の雲母(なんて読むか分かる?)温泉など、名を広く知られていない温泉地も点在しているのだと気づいた。私は持ち前の「つげ義春イズム」から、こういうまだ観光地化されていない温泉が気になってしまう。
 山形県に入り、米坂線や山形鉄道などと平行して走る。朝から微妙な天気だったが、この辺りからついに雪が降り始めた。降る雪と曇天と山間部の厚い雪の壁をひたすらに眺め、友人が「このドライブで聴こうと思った」という井上陽水氏の名曲「氷の世界」やその他の楽曲を流しながら、男二人でドライブしていると、どうも妙な感情になる。だが、赤湯温泉を過ぎてからは天候も落ち着き始め、上山市に入る頃には晴天が見えて暖かくなってきた。『これもオレたちの日頃の行いがいいからだ。』と得意になり、『これなら蔵王も晴れてるんじゃない?』と根拠のない期待をする二人を乗せて、「マリコ」は往く。
 ついに道路に看板に「蔵王」の文字が見え始めた。これまでこの二文字を一向に見かけないので、少し心配になっていたのである。そしていよいよ蔵王かと思われる山道に入れば気分が高揚し、車内で意味もなく「うおおおお!」とか「よっしゃあ!」とか言っちゃうのである。恥ずべき。
 山道は思ったよりも長い。初めは気候も安定し、路面の調子もよさそうだったが、次第に道路が雪に覆われ始め、次には雪が降り始めたりと、周囲の景色が段階的に変化していく。やはり冬の山の天気はこうなるよなあ、と先ほど『蔵王も晴れてるんじゃない?』とか軽々しく見ていたことを反省する気持ちだった。程なくして蔵王温泉の街に突入した私たちは、まずは樹氷を見に行くということで、蔵王ロープウェイに向かったのだった。時刻は午前十二時近く。大粒の雪がしんしんと降っている。

 “冬の王様”蔵王の有名な樹氷は、ロープウェイで地蔵山の山頂に行くことで見物することができるらしい。そのため、我々もその伝で事を進めたが、基本的にこのロープウェイは観光用ではなくて、スキー場の利用者のためのものらしく、車内は私たちの他にスキーウェアを着込んで板を担ぐスキーヤーでぎっしりになった。こういう中で、普通のコートを着ていると、何とも言えず、みっともない気持ちになる。ちなみに私は雪国・秋田県の生まれだが、スキーの類は全く嗜まない。高校時代は週に一度のスキー授業があったが、それもほとんどサボったくらいである(評価のための実技試験には参加したが)。だが、こうやってロープウェイからゲレンデでスキー、スノーボードに興じる人々を見下ろしてみると、なんだか無性にスキーをしたくなってくるから不思議なものである。
 蔵王山麓駅から樹氷高原駅へ。そこから乗り継いで地蔵山頂駅へ。ふもとの時点で雪が降っていたし、乗車券の販売員に色々と尋ねてみた際、山の上の方は天候が悪いと聞いていたから多少覚悟はしていたが、なるほどたしかにこれはヒドい。気温はもちろん氷点下なのだが、そんなことよりも、風が吹いているというのが遥かにツラい。ロープウェイに乗っている時も、風で揺らされて、大層怖い思いをした。
 時間的にまずは山頂のレストランでランチを摂ることにしたのだが、実はレストランからは樹氷を眺めることができるのだけれども、やはりここでも荒天の脅威のために、視界がかなり悪くなっており、前方一列目の樹氷の姿は認めるものの、その後方についてはただただ吹雪の白いベールに覆われて何も見えない。本来の目的である樹氷は「アイスモンスター」と称されるのが納得できるほどのゴツゴツとした巨躯を有っていたが、その光景よりも屋外の吹雪への不安と恐怖が勝り、残念なことに素直に感動できなかった。
 しかし、せっかくここまで辿りついて何もしないで下山するのも惜しく、昼食後に意を決して外へ出る。案の定、そこでは吹雪が凄絶に吹き荒れ、どこを見ても一面白色で数メートル先の物が見えない状況だった。樹氷が見えるかと思って、しばらく彷徨い歩くも何も見つからない。何をするともなく、声にならない呻きを出しながら徘徊をしていたが、他のスキー客が「地蔵は見なきゃ。」と言っていたので、私たち二人もこれに着いていくがままに歩いていたら、その先に全身がすっぽりと雪に埋り、辛うじて顔は見せている痛ましいお姿のお地蔵様がいた。シュールである。
 これは気をつけないと迷子になってしまう。そして、迷子になってしまったら、それはつまり死出の旅への出発を意味しているということも分かった。雪が顔に容赦なく打ちつけられ、寒いを大幅に通り越した、激痛の感覚が襲う。負けじと『これも、いい経験でした!』とばかりに、記念写真を数枚スナップしたが、吹雪はさらに勢力を増し、目を開けることも歩みを進めることも困難な状況になった。本能的に『これは死ぬ。』と感じ、勇気を振り絞って建物まで走る。走ってる最中は『死ぬ!死ぬ!』とばかり思っていた。避難しての第一声は、『死ぬかと思った・・・・。』だった。
 再びレストランに逃げ込み、全身についた雪を落としながら、お互いに、自然の脅威をナメていたこと、否、全くの無知であったことを恥じ入った。これほど生命の危険が危ない体験は初めてだ。まさしくこれは吹雪吹雪の「氷の世界」そのものであった。ロープウェイの職員の話では、頂上は大体こんな感じらしい。となると、よく観光案内に掲載されている晴天の下の樹氷群の写真は、もはや奇跡の産物ではないのだろうか。動揺を抑えられぬままに、再びロープウェイに揺られて下山する。その最中、『ブログ(赤面)になんて書こう・・・・。』とばかり考えていた。とりあえず、書き出しは「窓の外ではリンゴ売り―。」にしようと思った。

 樹氷との出会いが大きな目標だったが、蔵王温泉の名湯に浸かるというのも、旅のもう一つの目的であった。吹雪で肉体的にも情緒的にも凍えてしまったので、一刻も早く湯に入りたいところである。まず、私が事前にピックアップしていた旅館Tに行く。享保の時代に創業した、格式高い老舗中の老舗中の老舗である。立ち寄り湯をやっているかは分からなかったが、とりあえず訪ねてみることにした。温泉街の細い道を進み、適当な駐車場に「マリコ」を留守番させて、旅館へ歩く。雪がしんしんと降る中、硫黄の匂いが立ちこめていた。幸いにして、目的の旅館はすぐに見つかった。成程、格調高く風情もある外見である。雪おろしをしていた。館内は照明がほのかに灯り、ノスタルジックな雰囲気で包まれている。「帳場」などの文字も浪漫的に演出している。しかし、肝心の立ち寄り湯は夜からのようで、我々はやむなく断念せざるを得なかった。
 旅館での立ち寄り湯は不確定要素が強いから、これも事前にチェックしておいた温泉施設Sに行くことに。風情では旅館に劣ると思ったが、もう温泉に入れるならどこでもいいや!施設は比較的大きな通り沿いにあるために、諸々の面倒も少ない。
 蔵王温泉は、白布温泉、信夫温泉とともに、古来から「奥羽三高湯」に数えられている名湯である。泉質は強酸性で、「子供が丈夫に育つ湯」、「難病治療の湯」、また、肌を滑らかにする「姫の湯」、「美人づくりの湯」などと言われているらしい。先日、旅行雑誌を立ち読んだ際に、「雪見の湯」として蔵王温泉が紹介されていたから、個人的には「雪見」という興に思いを馳せていた。
 早速、大浴場に至ったが、どういうわけか、あの浴場特有のムッとする熱気はなく、むしろ屋外のように肌寒い。露天に向かう扉が開いていたのだろうか、とにかく寒くて仕方がない。早々に身体や髪を洗い、ひとまず冷えから逃れるために内湯に浸かるのも束の間、雪降る露天風呂へ。しかし、やはり寒い!しかも、湯船に続く小道にはあろうことか雪が積もっており、それを裸足で踏みながら向かわなければならないのだった!身を震わせながら小走りで湯船に直行し、すぐさま湯に浸かる。自分の身体が解凍されていくのを感じた。
 最初は、雪や風が当たって肩を出していると寒いために、首までどっぷりと浸かっていたが、次第に身体に熱もたまっていくと、そういう寒さを気にせずに、露天を楽しむことができるようになった。ここには木造の屋根に覆われた石風呂が二つに、ひとり用の桶状の湯船が三つある。桶状の湯船をひとり占めするのは、なんとも言えない贅沢である。しかし、雪が降り積もっているということを考慮すると、屋根の下の石風呂の方が、この日は風情の点で勝っている。雪景色の庭園の中、雪の積もった木の屋根の下に、温泉がある。第一、その見た目からして、艶やかな趣があるじゃないか。あの雑誌を見て以降、「雪見風呂」とはどんなものか気になっていたが、そこには純日本的な魅力があった。病みつきになりそうである。湯上がりはフルーツ牛乳で人心地を得る。てか、フルーツ牛乳これグングングルトだ!

 蔵王での目的を果たして、帰宅の途につく。早速、「旅館の若女将の娘」というテーマで下衆話が始まったのだが、あまりにも無益だからここでは発表はしない。往きで約四時間を要したため、無機終焉都市に到着するのは七時過ぎくらいが予測された。当初、二時間くらいで行けちゃうんじゃない?とか思ってたが、私たちの目論みは最初から最後まで甘かったようである。
 下山すると、午前は穏やかだった下界の空からも雪が降り始めていた。それだけならいいのだが、帰路を進むにつれて風も出てきて、全く穏やかじゃなくなってきた。度々、風が路傍の粉雪を吹き飛ばして、視界を覆う。こうなると、フロントガラス一面が真っ白く染まって、前が何も見えなくなる。大いに危険である。また、路面が凍結し始めて、注意すべき物事が増えてくる。前方車の車上に積載していた脚立が落ちたりと、一歩間違えば洒落にならないイベントにも遭遇したりして、私たちは終始戦々恐々の帰り道を強いられることになった。私は助手席に座って時折注意喚起をしたりするだけであったが、実際に運転していた友人はもう気が気でなかったろう。いつもいつも苦労をかけて心から申し訳なく思う。
 一時はどうなるかと思ったが、何事もなく無機終焉都市に戻ることができた。夕食はどうするか尋ねてみると、彼はこれから用事があるという。当初の予定より遅く着いたがと問うと、やはり先方を待たせているみたいだった。毎回こういう事態に遭うと、一日にそんなに予定を詰め込まない方がいいのにと思うが、これは私のように、交友の少なく、そもそも詰めるほどの予定も立たない日蔭者の考えであろう。自室に戻った私は、ひとり、ウイスキーで晩酌することにした。オールド・クロウを水割りで。


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  1. 2015/01/18(日) 15:51:27|
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サヨウナラ、それだけです・・・・ではない!、あるいはVSオーレ・ルゲイエ


↑実習中の筆者の脳内音楽


 先のシリーズは、もともと一週間の内容が用意されていたが、連休の関係で火曜日に初日を迎えたために、本来よりもさらに短い四日間のみの日程で、その週の金曜にははいサヨウナラという事態になってしまった。暦の事情はどうしようもないが、割と興味のある分野だったため、満足が得られずになんとも残念だったと言う他ない。

 毎日の集合時間は、午前七時三十分であった(一日だけ午前九時)。早い。他のシリーズと比べても、群を抜く集合の早さである。日程が少ない分、一日にかける時間をできるだけ伸ばそうとしているのかと思ったが、どちらかというと、教授の都合や先生たちの働き始める時間帯の方を考慮しているように感ぜられた。
 ところで、私は早起きが苦手ではない。むしろ得意と言っていい。夜、何時に就寝したとしても、目標の時刻に自然に目覚めることができるというのは、私の数少ない特技の一つである。逆に夜には滅法弱く、午後十時を回った頃には、瞼が重くなってもうどうしようもなくなってしまう。学校がある一日のうち、自由な余暇活動ができるのは夜の時間帯に限られてくるが、そんな貴重な時間帯を極悪の睡魔に囚われて、意のままに最大活用できないというのが悩みなのである。
 さて、夜の問題はさておき、今回のシリーズにおいて、早起きの達人たる私は決して寝坊などという失態は犯さず、集合時間に間に合うどころか、定時の三十分前には登校を果たすという達人の余裕すらも垣間見せた。だがしかし、「覚醒するのが得意」というのと、「覚醒“し続ける”のが得意」というのは、似ているようで実際は全く違う。不幸なことに、私は後者の才能に乏しく・・・・、ていうかもはや才能云々じゃなくて、たいてい早起きしたらすぐ眠くなるよねえ。というわけで、この四日間のほとんどで、私は人知れず眠気との闘いを繰り広げることになった。外来や手術では気を失うかと思ったが、「医学生の倫理」の下、なんとかこらえることに成功した。よりによって朝一でマイクロサージェリー実習とか本当にやめてほしい。

 オーレ・ルゲイエの誘惑という困難はあったものの、提出レポートも仕上げ(「仕上げた」と言っていいほどの完成度ではないが)、教授とのまとめの時間も何事もなく終わらせて、はいサヨウナラの段についた。だが、個人的にこの分野においてまだまだ色々なことを学べる余地がありそうで、これでサヨウナラするのは惜しく思える。おそらくこういう時のために、第六学年の臨床実習があるのだろう。果たして、今春からの実習先の選択肢戦線に、この診療科が参戦することが決まった。










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  1. 2015/01/16(金) 18:16:46|
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インフルエンザにご用心

 病棟実習を同じ班で回っているクラスメイトが、インフルエンザを患って学校を休んでいる。彼は、先の花金ナイトフィーバー(死語)の飲み会にも、「体調が悪い。」と急遽不参加になったのだが、どうやらその辺りから具合が悪かったらしい。こうして彼は、貴重な連休を病床に臥すことに終始し、現シリーズでの実習日程のほとんどもやむなく潰すことになってしまった。全く気の毒な話である。
 そういえば先日も、とあるクラスメイトが予防接種を受けたにも関わらずインフルエンザにかかったという報告をしていた。また病院の先生も、お子さんがインフルで大変だったとこぼしていた。こんな時、病院でのふとしたタイミングで聞こえてくるのは「インフル流行ってるみたいね。」という会話だったりする。
 「インフルエンザが流行っている」とは、なんだかんだで毎年のように耳に入ってくるが、それが病院で、医療従事者の口から発せられると、なんとも妙な説得力を帯びてくる。それに、実際に自分の身近に感染者が出てきたとなっては、いつもよりもインフルエンザの流行りがリアリティのあるものに思えてくる。昨春から始まった臨床実習もあと一カ月半で華々しくフィナーレを迎えるのだが、この、まさしく正念場でインフルに屈してしまっては、事である。

 しかし、私の身体はかなり丈夫にできていて、今まで一度もインフルエンザを患ったことがない。そもそも風邪にかかることすら滅多になく、その開催の頻度は四年に一度のオリンピックのレベルである。オリンピックよりもすごいところは、必ずしも四年に一度開催されるわけではないところだ。だから、私の風邪は世界最大のスポーツの祭典よりも貴重だということになる。いざ自分が感冒に臥した時には、おそらく感動を覚えるだろう。
 これといって特別な健康法は有っていない。平々凡々に、食べて寝ての暮らしをしているだけだ。強いて言うなら、この季節、毎日の服装により気をつけるようにしている、ということぐらいだろうか。寒いときにはしっかりと着込むのが何よりの基本だ。ファッションに気を遣うのは、確かに文明人としての美徳の一種だが、木枯らし吹きすさぶ寒空の下を、薄着で身体をプルプル震わせながら歩く姿は、それがたとえオシャレな衣装を身にまとっていたのだとしても、全く痛々しいものである。私は雪国・秋田で生まれ育ったが、だからといって寒さに極端に強いわけではない(むしろ寒がり)。故郷での暮らしで身についたのは、徹底した防寒の心得である。

 しかし、ひとつ困ったことがある。先日、私が愛用していた電気ファンヒーターが不調をきたし、使えなくなったのだ。冬の間、田舎の家では石油ファンヒーターをガンガン駆動させるので、ここ、新潟無機終焉都市でもファンヒーターを好んで動かしていたのだ。私の部屋にはこのファンヒーターの他に、ハロゲンヒーターと、姉の置き土産・デロンギのストーブもあるので、今はこれらをメインに使っているが、ファンヒーターに比べて、どことなく頼りない。ハロゲンのオレンジ色の灯りにあたっていると確かに温かいが、ファンヒーターのあの温風を思うと、やはり物足りなく感じる。デロンギに関しては全く役に立たない。こういうタイプの暖房は、冬になっても中途半端にしか気温の下がらない地方でこそ価値のあるものであると学べ。こうして過ごしてみると、私はだいぶファンヒーターというものに、大きな信頼や親しさを乗せていたのだなと気づいた。あの男気ある温風が懐かしい。実際に、代替品ではいささか肌寒く感じることが多い。
 幸いにして、今のところ無機終焉都市の冷え込みは例年よりも厳しくなく、部屋着を着込むことで、無理なく凌ぐことができている。だが本来、冬将軍が最も容赦なく人々を凍えさせるのは、これからなのである。今後の気温の推移次第では、私の体調も不安定になることも、ないわけではない。気温と体調と、そして実習と。どうやら第五学年のクライマックスは、いろいろなことに気を遣わなくてはいけない一カ月半となりそうである。


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  1. 2015/01/13(火) 22:41:38|
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シバケン-いかれたNeet-

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Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

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