野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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【ネタバレ注意】「劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」二回目以降にじわじわくるシーン

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魔法少女まどか☆マギカ(以下「まどマギ」)」はアニメ業界の枠を飛び越え、今やカルチャー界の一大コンテンツとなった。
マスメディアや出版業界も大大的に取り上げたため、ミーちゃんハーちゃん的な盛り上がりが生まれ、むしろそれが社会現象ともいえる「まどマギフィーバー」の中心であったように見えるのもまた事実だが、
それを抜きにしても、今年の10月末に公開された「劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」は、誰も疑うまでもなく、アニメ映画の傑作だ。
劇団イヌカレーによる異空間を代表する幻想的で芸術的なグラフィック、息もつかせぬストーリー、
魅力的なキャラクター、そして観る者すべての度肝を抜いた結末。
アート・アニメーションとしても高く評価できるし、物語としてもまどマギファンだったら概ね満足のいく作品だったのではないだろうか。

私はこの新作を観に、これまで3回、劇場に足に運んだ。
もちろん来場者特典欲しさもあったのだが、そもそも今作は映画として面白いので、何回でも観る価値があると思っている。
もしかしたら、世間には私の回数を遥かに凌ぐほど映画館に行ったファンもいるかもしれないが、
その回数の理由にも納得できる。

3回観て感じたのだが、今作は二回目以降だからこそ楽しめる魅力というものがある。
おそらく1回だけ観た人は、展開を追うことに精一杯で、
しかもその驚愕の結末に、作中序盤のキャッキャウフフの余韻も残さず、
無心の賢者状態になって劇場をあとにしたというのがほとんどだろうから、
本当の意味で、この作品を心から了解してはいないのではないだろうか。
私のケースでは、初見時はずっと気の置けない状態で鑑賞していたため、感想等をきちんと整理することがあまりできなかったのだが、こんな有様になってしまった人は私だけではないと信じている。
だからというわけではないが、この新編は、最低でも二回は観ることを強くオススメしたい。
二回目以降、ストーリーも結末も把握して、落ち着いて観るからこそ心魅かれるような場面が多くある。


さて、以下の文章は、もしかしたら本編のネタバレになる可能性を孕んでいるため、
なによりもネタバレを恐れる読者諸君には、今すぐ引き返してTVシリーズの復習に勤しんでもらいたい。
公開してからだいぶ経つが、いつになったらネタバレは解禁されるのだろうか・・・。
さて、これから私は、私なりの、新編二回目以降の鑑賞法を、
一度観ているが、もう一回くらいは観てもいいかなと考えている読者諸君に紹介しようと思う。
なお、これまで、お堅い文章を書いてきているため、私に対し、変にマジメな印象を抱いてしまっているかもしれないが、
私はアニメについて特に考察の類はしないタチだし、ストーリーに関して何か論じる気はさらさらなく、
むしろ「マミさんのおっぱいが云云・・・」という話題の方をもっぱら好んでいるため、
どうか気を楽にしてお楽しみいただきたい。


二回目以降の鑑賞の特権として、まずはやはりストーリー、結末を知っているから分かる演出が挙げられるだろう。
その主な軸としては、

1.え・・・、ほむほむどうしちゃったの・・・?
2.果たしてCV.アスミスの新キャラ「百江なぎさ」の正体とは!?
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3.さやかちゃん残念じゃなかったよ!
(一応ネタバレしないように、肝心の部分は濁らせておいた。)

というのが簡単には挙げられるだろうが、
これを把握してから観ると、なるほどと唸るシーンがよくある。
一つ例を言えば、物語序盤、見滝原中学校に三つ編みメガネほむほむが転校してきたシーンで、
ほむほむを見た瞬間にさやかちゃんがムッ・・・!という表情を見せた場面だろうか。
転校生にいきなり険しい顔をするというのは、あまり考えられないので、
これは偽りの見滝原市を生みだしたほむほむの真相を知っているさやかちゃんだからこそできる表情だったのだろう。
よくよく考えてみると、さやかちゃんはほむほむが何者なのかをすでに知っていたくせに、ほむほむが魔法少女だったことを知ってビックリ!という演技をしたり、
現実世界で自分を悪夢に陥れ、本当はシメたいはずの畜生インキュベーターを手の上に乗せたりと、
なんというか思わず労ってあげたくなるような苦労をしていることが判ってしまう。
まあ、その御褒美として杏子ちゃんとのキャッキャウフフ(希望)の同居生活をしているのだろう。
私は常に杏さやを思って飯を食べている

また、今作は狂気のアート・アニメーションとして歴史に残りそうな出来のよさであるため、
デザイン関連でも、何度でも観る値うちは十分にある。
物語中盤のマミさんとほむほむの一騎打ちのシーンはその最たるもので、
このシーンは何度観ても鳥肌が立ち、観る者の心を揺さぶる。
個人的な好みでいったら、物語最序盤、映画館のナイトメアが、まどか、杏さやの攻撃で追い詰められて思わず入ってしまった一枚の扉の演出が、作品の中でも1、2を争うくらいに好きなので、
時間にしてわずか数秒のとても短いシーンだが、ここは何度でも楽しく観れるだろう。

最後に紹介したいのは、物語の主軸とはあまり関係のないシーンだ。
というのは、以前私が書いたネタバレレポート「【ネタバレ注意】♪ちーがーうっ☆ー「劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」」でも大きく取り上げ、さらにはタイトルにも登場してしまった、
物語前半のクライマックス、おそらくマミさん提案の円卓でのマジカルバナナの場面である。
この場面は、確かに魔法少女達の可愛らしい部分は前面的に押し出されているのだが、
だからこそ初めて観る者をうろたえさせるのに十分なほど、気味の悪い空気を漂わせていた。
人間は大抵のことには慣れるものだが、恥ずかしいことに、私はこのシーンは何回観てもゾワゾワしてしまう。
実際にはかなり愛くるしいシーンなのだが、やはり「こんなアニメだったっけ?」という感情がどうしても現れてしまう。
そのシーンのあとに、ほむほむは

「私たちの戦いって・・・これでよかったんだっけ・・・?」

と疑問に思うのだが、このほむほむの言葉は、観客すべての総意である。
また、回を重ねるごとにじわじわくるのが、物語終盤、ほむほむがついに円環の理まどかに導かれるかと思いきや、
まどかに対するあまりにも重すぎる“”によって悪魔化し、円環の理からまどかが人間だった頃の記憶をもぎとった衝撃のシーンで、なぎさちゃんが言い放ったセリフ

「ソウルジェムが、呪いよりもおぞましい色に・・・!」

である。
これはほむほむの歪んだ“愛”を形容するのに全く適しているセリフだが、
なんだかpixivの投稿マンガで過去にもありそうな言葉のような印象を受け、
それが公式、しかもかなりシリアスな場面で用いられると、なんともじわじわくる。


・・・とまあ、私がここに紹介したのは、作品の名場面のほんの一部である。
読者諸君も二回目以降の鑑賞の先には、きっとキミたちだけのお気に入りの場面が見つかるだろう。










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  1. 2013/12/03(火) 19:16:54|
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コメント

はじめまして

私も1回観てまとめブログ等参照して情報を整理してから
2回目を観に行ったところ余裕をもって作品を楽しめました

自分が観ててそわそわしたのは変身シーンですね
指の間から目を覗かせるまどかは可愛かったのですが
なんだかしっくりこなかったですw

あと結局続編がありそうな感じですがどうなるんでしょうね~
個人的にはまどかに導かれて終わり、で〆てほしかったです…
  1. URL |
  2. 2013/12/04(水) 15:28:24 |
  3. nameless #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> はじめまして
>
> 私も1回観てまとめブログ等参照して情報を整理してから
> 2回目を観に行ったところ余裕をもって作品を楽しめました
>
> 自分が観ててそわそわしたのは変身シーンですね
> 指の間から目を覗かせるまどかは可愛かったのですが
> なんだかしっくりこなかったですw
>
> あと結局続編がありそうな感じですがどうなるんでしょうね~
> 個人的にはまどかに導かれて終わり、で〆てほしかったです…


namelessさん、コメントありがとうございます。

確かにあの変身シーンもちょっとアレでしたね。
まどマギは、素直に可愛いシーンであればあるほど不安を感じる不思議なアニメだと思います。
結末についてはファンひとりひとりがそれぞれ違う感想を持つでしょう。
ちなみに私は、さやかちゃんも生き返ったし、なぎさちゃんも人間になれたし、
みんながそれなりに幸せになれそうだったので結構満足しています。
続編は作ってくれたら、それはとっても嬉しいなって。(←)
マミさんチでパジャマパーティーしたり、海に遊びに行ったりの、キャッキャウフフの日常篇が本当に欲しいです(切実)
  1. URL |
  2. 2013/12/04(水) 19:20:21 |
  3. シバケンーいかれたNeetー #-
  4. [ 編集 ]

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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

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