野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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ミッキー&舞ちゃんの魔法のクリスマス

今年、東京ディズニーリゾート(以下「TDR」)・・・というか東京ディズニーランド(以下「TDL」)は開園30周年を迎えた。
そのため、現在パークはこのアニバーサリーイヤーを盛大にお祝いしている。(「盛大に」の部分にツッコミを入れてはいけない。)
各メディアも30周年のTDRに注目をしており、朝の情報系バラエティ番組やお昼のワイドショー等でよく特集を組まれていることは、TVっ子の読者だったら分かるだろう。
どの番組も、取り上げているのはグッズとフードばかりであることはもはやお約束である。
30周年を迎えて、TDRは確実にメディアへの露出が増えた。
これは誰にとっても喜ばしいことである。
しかし、大いに残念なのは、どの番組も内容が似たり寄ったりで全く面白くないことである。
私としては、グッズとかフード等のパークなどは講談社から毎月刊行されている雑誌ディズニー ファンを読めば事足りるので、別にTVで流す必要はないのである。
でもまあ、そういう番組のターゲットは、未だにTVが生活の中心で、TV様の言うことは全部本当だと信じている層、あるいはディズニーランドをただ遊びに行くだけの場所と考えている層なので、これは仕方のないことだ。
認めるのは癪だが、衰えは見せ始めているとは言え、現在でも民衆の多くを支配しているメディアはTVである。
力があり、お金もある。
だったら、せめてTVだからこそできることをやってほしいものだ。
適当なタレントをパークに向かわせ、適当にアトラクション、レストラン、ショップを回らせショーを見物させて、
結局何が一番の目玉なのだか判らないままに、締めくくりに取ってつけたように「夢の国」と形容してお茶を濁すような、実に安っぽい番組にお金をかけるのはやめて、
昔やっていたような、エンターテイメント性があり、それだけで見応えのあるディズニー特集番組を制作してほしいのだ。


さて、もうすぐ楽しいクリスマス
この時期になると思い出す、ディズニーを特集するテレビ番組がある。


「ミッキー&舞ちゃんの魔法のクリスマス」(1993.12.25)


もしかしたら読者諸君の中にも、このプログラムの記憶がある人がいるのではないだろうか。
私はこの時わずか2才のチャイルドだったのだが、親が特番をビデオに録画していたので、成長してからというもの、折にふれて見るようになっていた。
ちなみにこのビデオは今どこにあるか分からない。嗚呼。

この番組は、クリスマスの日(この年は土曜日)に、NHK教育で19:30-2045の枠で放送されたものである。
1993年といったら、ご存知東京ディズニーランドのアニバーサリーの最高傑作として名高い10thイベントが開催されていた年で、この番組はそれにあやかった内容となっている。
構成は10thアニバーサリー・スペクタキュラーイッツ・マジカル」(しかも夜の回)と、時期的にクリスマスのイベント「クリスマス・ファンタジー」を柱として、
NHK教育の人気番組を代表して「ひとりでできるもん!」の舞ちゃん(懐かしい!)と「天才てれびくん」のてれび戦士アヤちゃんコバヤシくんツトムくんの四人が、ストーリーにしたがって園内を冒険するというもの。
今と違って、テレビが本当に健康で元気だった頃だからからこそ作れた番組だろう。
ただ10thのイベントを紹介するだけではなく、「イッツ・マジカル」と絡めていくオリジナルのストーリーに従って番組は進行していくので、ちょっとした中編映画を見ているような気持ちになる。
ストーリーには、ヴィランズとして悪の女王マレフィセントが登場する上、
狂言回しはディズニーを代表するストーリーテラー、「ピノキオ」(1940)のジミニー・クリケットが担当しており、
全編通して、筋金入りのディズニーファンでも嬉しくなってしまうくらいに、番組がディズニー色に染まっているのである。
また「イッツ・マジカル」の前半ミッキーマウス登場~マレフィセント色を奪う場面、そして後半のドラゴン登場~パーク史上最高のフィナーレまでが見れるというサービス振りが実に嬉しい。
それ以外にも、感涙必至の伝説的ショー、初代「ワン・マンズ・ドリーム」のオープニング・「ピーター・パン」(1953)のシーン、
懐かしショー「ロジャー・ラビットのダンシン・タイムワープ」のクリスマスVer.のダイジェスト、
カントリーベア・シアター」のクリスマス・ジャンボリーのダイジェスト、
1993年の「クリスマス・ファンタジー」の夜間パレード「クリスマス・ファンタジー・パーティー」のダイジェストなども放映していて、本当に密度の高い贅沢なテレビ番組となっている。

ストーリーの大まかな流れは、舞ちゃんたちがマレフィセントに奪われた五つの魔法の力を見つけるために、パーク中を探すというもの。
その五つの力というのは友情想像力笑い信じること・そして勇気
はっきり言ってしまえばただの綺麗事でしかないが、このディズニー主導の番組で語られると一気に説得力が増すうえ、
これら五つの要素はそもそもウォルト・ディズニー御大が大切にしていた哲学にも通じるものがあり、
本家のみが持つ、まさに夢と魔法の力というものを感じることができる。

また番組のエンディングは、クリスマスソングのメドレーを歌って大団円という風情なのだが、
このメドレーを歌うのは、ジブリ映画や数数のアニメ作品の主題歌にも参加する杉並児童合唱団であるあたり、
思わず時代を感じずにはいられないが、なんとなく“いかにも”な感じもして好印象だ。


のんびりしてあたたかみのある、いい番組である。
これ程までとはいかなくとも、パークを訪れるゲストひとりひとりには、各人それぞれの物語があるのだということを教えるかのようだ。


特集番組に限らず、ディズニーは最近かなり商業的な面を前に押し出しているが、
取り繕われた夢でなく、たまにはディズニー本来が持つ夢の底力を私達に見せつけてほしいものだ。










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  1. 2013/12/10(火) 19:04:31|
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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
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Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

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