野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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2014.01.11-14核P-MODEL「パラレル・コザック」ライブレポまとめ

1日目

筆者の会場入りは16:30頃。
本来なら15:30前後には到着する予定だったが、私の生活拠点・新潟無機終焉都市から東京に向かう昼行バスが、道中の超大雪の影響によって、計画通りの走行ができなくなったため、このように到着時刻が遅延したのである。嗚呼。
16:30というと、開場前のグッズ先行販売が開始される時間である。
twitterから得た情報によると、14:30頃にはすでに先行販売に向けて待機する馬の骨がいたようであり、
そうなると、販売開始時刻の16:30に至っては、もうたくさんの馬骨が列を成し、並んでも販売終了時刻の17:30までにグッズを購入できるか分からない状況が出来上がっていた。
私はバスが遅れた時点で先行販売でのグッズ購入は諦めていたが、そもそも当夜の終演後、二日目・三日目の開演前・終演後と、チャンスはまだあったので、あまり重くは考えなかった。
ちなみに私のお目当ては、ハイカラー・ウールコート(下図)とマフラータオルだった。

BdrURlvCAAAk0-H.jpg



核P-MODELとしては9年振りのライブ「パラレル・コザック」は東京都赤坂BLITZで催された。
当会場には初めて訪れたが、中中いいライブハウスである。
東京メトロ赤坂駅から直結されているし、近くには赤坂Bizタワーなる開場前の待機場所にうってつけなスポットもあるので、何かと不便はないだろう。
開場までは屋外で待っていなくてはいけないのだが、幸いにもこの日の東京はライブ日和とでも言うべき見事な晴天で、季節はまだ冬だというのに、コートを脱いだライブ仕様の服装でもあまり寒い思いをせずに開場までの時間を過ごせた。
なお、この日の筆者の服装は、先のインタラクティブ・ライブノモノスとイミューム」参加時に購入したノモノス・パーカーと黒いチノパン、レッド・ウイングの黒いエンジニア・ブーツという、かなりヒラサワを意識したものだった。ああ恥ずかしい。



さて、なんやかんやで開場である。
すでに多くの馬骨が押し寄せた会場前だが、こんな中でどうやって列を整理するんだろう(筆者は開場前には列を作るものと思っていた。)といらぬ思案をしていたら、
スタッフは整理番号A1-50くらいの観客を呼び、並ばせ始める。
しかしそれ以降は、たとえば「51-55番の方ー!」というふうに、ひとくくりにして点呼するのだった。
こういうやり方だと、おそらく番号は若くても入場口から遠い位置にいたために、入場が遅れた人もいたのではないだろうか。
私の番号はA200番台前半だったが、驚くほど入口の近くにいたので、つつがなく入場。
ちなみにこの日は、本当は友人と二人で参加する予定だったのだが、友人が急用で来れなくなり、結果いつものようにぼっちでライブに臨むことになったのだった。嗚呼。
さて、無事フロアに入場したが、番号がよかったからか、前から3、4列目の中央に陣取ることができた。
私は案外と背の高い方だし、前方にいるのは女性ファンがほとんどで、幸いノッポな男性ファンもいなかったので、いい眺望を得ることができたのだった。

ステージにあるものだが、まず真ん中に実に怪しげな装置が。
シルエットが左右非対称。よく目を凝らしてみると、どうやら毛糸帽の男に壊されたアシュオンの培養炉であるみたいだった。
ガラスも割れちゃったり、柱も倒れたりしてもうそれはそれは悲惨な有様であった。
律儀にも培養炉の頂上には、核Pのアイコン的アイテム・黒扇子も飾れてあるが、これも破られている。
おのれ毛糸帽の男・・・そこまですることないじゃん!
頂上の上手側下手側それぞれに、電話のコードのようなものに繋がれた装置がある。
詳細はよく見えなかったが、きっとマイクかなんかだろう。

またステージ上には、その培養炉を挟むようにして上手・下手にひとつずつ台が設置され、それぞれに変わったデザインのマイクスタンドと、ノートパソコン・水・タオル・ギター2本が置かれ、下手だけには、あの・・・なんだっけアレ?ミキサー?が用意されてある。
なお、2本のギターだが、上手にはEVOと、タルボが1本ずつ、下手にはEVO2本(2本!?)が置かれていた。
この時点でヒラサワが下手、PEVO1号が上手であることが容易に予想される。

なお今回はキーボードはナシ。
前回のライブでも使われたグラビトンなどの怪しげな楽器もナシ。
その結果、やけに開放的なステージが出来上がったなという印象である。
ステージ後方の壁には、上図でも確認できるが、「гипноза [Gipnoza]」背景幕が張られ、そこには「гипноза [Gipnoza]」柄の謎の四足物体が描かれている。
ストーリーを考えると、これはгипнозаHalyconのどちらかだろうが、柄を見るとどうもгипнозаっぽいんだよなあ。

また客入りBGMは世界のテクノポップというセレクト。
いつだかヒラサワがツイート(恥)して紹介した曲もやってたろうか。
その中にヒカシューの「びろびろ」と「20世紀の終りに」を足して割ったみたいな曲があって、ひとりでニヤニヤしてしまった。



やがて時刻は19:00に。

核P-MODELライブ「パラレル・コザック」、開演である。



暗転する場内。いかにもな感じの青い照明に照らされるステージと培養炉。
出囃しはこのライブのために新しくつくられたもののようで、とても胡散臭い。
その曲に合わせて血の色ピンクとけばけばしい緑色に点滅する培養炉。
うーん、かっこいい。
ほどなく聞こえてきたのは、どこかで聴いたことのある砂嵐音と、どこかで聴いたことのある異国人の話声と、どこかで聴いたことのある「ヒャッハー!」の奇声だ。
この時点で曲名が判るのだが、そうこうしてるうちに平沢進PEVO1号が登場。大歓声。というか近い近い!

そして記念すべきライブの幕開けは、

1.崇めよ我はTVなり
今回の開場・赤坂BLITZは、すぐそばにあるTBSが運営に関係しているのだが、そんな会場でこれを一番最初に持ってくるあたり、実にパンクである。
出囃し~イントロにかけてギターを縦に構えたり、突然中腰になったりというパフォーマンスをおっさん二人で仲良く披露。怪しい・・・。
砂嵐音のときに照明がストロボ的に点滅する演出がかっこよかった。
この曲ではデストロイギターが披露されるが、MIDI等のコードの関係もあるからか、いつもよりは控えめ。
しかしギターをガーンって蹴るあたりはさも当然のように披露。初っ端からかっこいい。
放置デストロイとでも言えそうな弾いたギターを持って静止するパフォーマンスも。
いきなり「♪崇めよ・・・」と宗教団体の集会みたいな空気に包まれた。



さて、これからセットリスト順にそれぞれ茶茶を入れていきたいが、その前に二人のおっさんの衣装について記憶しておきたい。
予想としては、新アルバム「гипноза [Gipnoza]」でヒラサワが着用している滅茶苦茶袖が分厚くて高い服を挙げる人がほとんどだったろうし、私もそのひとりであったが、
蓋をあけてみれば、なんと、
白衣。
なるほどこの手があったか・・・!研究員の格好だとは!見事に裏切られた!
また「гипноза [Gipnoza]」チックな白黒のスカーフを首に巻き、ズボンはタイトで黒。黒いブーツにインしちゃっている。
またPEVO1号はいつものPEVOユニフォームでないため、サングラスもゴーグルに換えて登場。目が見えます。
ヘルメットも付けてないため、立派なスキンヘッドが剥き出しで、ライブ中終始輝いている。
ヒラサワはホント、ゴーグル付けたハゲ好きな。
筆者はPEVO1号を生で見るのは初めてだが、案外いい体格をしているし、渋くてかっこいいおっさんだった。



ではこれからセットリスト順に一言添えて行く。

2.Big Brother - 可逆的分離態様
ギターの不吉な不協和音が鳴り響く、いわゆるメカノバージョンである。
前回のライブのように「連呼せよさあ思慮は今罪と知るべし」も連呼する。
1曲目から続けてこれはもはや宗教。
照明がヒラサワを下から照らすような感じになるので、少し恐かったぞ。

3.Anti-Vistron – Mecano Version
前アルバム「ビストロン」から3曲連続で演奏。
しかもメディアの洗脳についての歌が続くあたり、実にパンクである。
これまたノイズの入ったメカノバージョンで、つまりは再販してくださいってこと。(この2曲が収録されたシングルは完売している。)
照明がカラフルだったり、変態色で妖艶だったりした。
サビでヒラサワがマイクに口を寄せるシーンで「キャー!」という嬌声が上がってて驚いた。
食いぎみの「ファーイファイ屋ー♪」
間奏のギターパートは二人が振りも合わせて演奏する。
公式によると「シンクロナイズド・ギター」らしい。
これをおっさん二人が練習している風景を思い浮かべると微笑ましい。

4.Gipnoza
なんかギターを弾きはじめるが聴き慣れない。
ホワイト・シガレット」とか解凍時代の「ミサイル」に似ていたので、もしかしてP-MODEL曲か!?と楽しみにしていたら、今度は、すべての発端でこれまで何回も聴いたイントロが流れる。
ライブ用のアレンジだったみたいである。
ギターが入ると、浮遊感のあったこの曲が硬派で物質的な印象に様変わりして、全体的に締まっているような感じがした。
ギターの「ギューン!」ってやつ(専門用語が来い)にシビれた。
このアレンジの音源化が切に望まれる。
なお、ここまで洗脳曲がメドレーで続いている。
巨大メディアのお膝元でこの選曲は男気がある。
とにかく、この曲で現在の核P-MODELのライブが始まったという印象。

5.109号区の氾濫
最初の4曲でステージ際のフロアはしっちゃかめっちゃかになって大変だったので、ここで少し落ち着きたいところ。
照明が赤を基調としていて禍禍しい。
ヒラサワのファルセットが好調であることを確認できた。

6.Parallel Kozak
ライブの主題曲であり、屈指のヘドバン曲である。
「ポッ♪ポッ♪」からの主旋律をギターで弾くとは思わなかった(そもそもこの曲は出囃しだろうと踏んでいたので、演奏されること自体驚き。)ので、いきなり目の前でPEVO1号が演奏を始めた瞬間の驚きは忘れられない。
ヒラサワ直立不動で演奏。眼差しもまっすぐ。「がんばってギター弾いているんです」っていう風情。
ここでもおっさん二人で息のあった振り(片膝をつく)を見せる。
最後の車の衝突音を聞くとそそくさと持ち場に戻る二人ww

7.ビストロン
前アルバムの主題曲であり、ラスボス曲でもある。
核Pというと、激しいハードテクノが注目されることが多いが、この曲は落ち着いているとはいえ、ものすごいエネルギーを持っている。
照明も相まって、実に神神しいステージになる。
ドゥーンという重低音が身体中に響く。
最後にサビ(「晴ーれーーーまーせーーー」のところ)をもう一回歌うアレンジは中中いい。
正直筆者もカラオケで最後にもう一回歌いたくなりますからね、ここは。あ、どうでもいいですか?
これは生で聴けて嬉しかった。

8.Dμ34=不死
落ち着いた、というかあまり激しくない曲が続く。
これはむしろどうノればいいか分からない系か。
背景幕の黒白ストライプをストライプ柄の照明が照らして、あまつさえそこでクルクル回転してしまい、まさしく催眠術にかかっているかのようである。

9.Dr.Drevniye
屈指の癒し曲。客席フロアも明るく照らされる。
なんだかやさしい気持ちになれる。
これまで縦ノリだったのに、ここだけまったりと横ノリになる馬の骨たち。
ヒラサワの高音など、聴き応えのある歌唱に酔いしれよう。
歌いだしのブレスがエロかったです。

10.巡航プシクラオン
曲が始まる前に、ギターを置いて裏に行こうとするヒラサワ。
何かスタッフに伝えに行ったのかな?と思ったら、オリエンタルなイントロが流れ始め、どこか不本意そうな顔をして戻って来るヒラサワ。
準備が間に合わないのか、あるいはわざとか、ギターを持たずにマイクに立ち、手を後ろに組むヒラサワ。
独唱態勢である。
なぜかソワソワと緊張しているみたいな表情で、1、2度つばを飲む。

やっぱりこの曲はヒラサワでも歌うのが難しいんだろうなとこの時は思ったが、今考えて見ると、ヒラサワはセットリストを間違えてしまったのではないだろうか。
そうなるとイントロ聞いて不本意そうな顔とか、ソワソワしてしまったのにも納得できる。

筆者はこの歌がかなり好きなので、生で聴けて嬉しかった。
なお、ヒラサワは歌の途中でギターを演奏し始めたので。



この曲の演奏後、二人は一旦舞台袖へ。
何が始まるんだと見ていたら、二人は脚立(上図にも写っている。)を持ってきて培養炉の傍らに設置し、上に上っておもむろに腰かけたではないか。
PEVO1号は男らしくドッカと座ったのに対し、ヒラサワは白衣の裾を気にして、女子高生ばりに臀部の下に入れ込む。
このヒラサワ、今年で還暦である。
観客が「なんだ?なんだ?」と思っていると、二人は防護メガネをかけて、例の培養炉頂上の謎設備を手に持ったかと思うと、培養炉から突き出す小柱に当てる。
すると「ジイイイイイイイイ!!!!!」という轟音をあげながら、火花が飛びだした!
あの設備は実はディスクグラインダーだったのである。
これには私も大層度肝を抜かれたし、実際「うわあああ!!!」って叫んでしまった。
だって火花出すなんて思わないじゃん!みんなだって驚いたでしょ!?
ギター弾いて歌って普通のライブやってんなーって思ってたらこれだよ!
これこそが核P-MODELなのだ。
ヒラサワと1号で音楽に合わせて交互に火花を出す。
この「なんだコレ?」と言いたくなる光景にもなんとか適応し、ストーリー説明のイベントかな?と思ってたら、新アルバム中でも屈指の壮麗なイントロが流れ始めた。
え!?歌うの!?

11.白く巨大で
馬骨大ニヤニヤ&ヒヤヒヤタイムである。
ただグラインダー当てるだけでもヒヤヒヤしてたのに、歌いながらとなると、「ジジ・・・ジイイイイ!!!」みたいに上手くいかないことが増えて、大層心配だった。
というか1号さん左手でやんなきゃいけないの大変でしょ。
しかも火花自分の方にかかりそうだし、実際ブーツにかかってたし。
そんな中歌われるのは、新アルバムの中でも屈指の感動曲。
いろんな意味で感動曲台無しww
だがこんな状況でもヒラサワの歌唱は見事である。沁みる。
案外研磨音と曲が雰囲気合っていて普通によかった。
焦げ臭いにおいがするのはご愛嬌である。
間奏のギターソロは、白衣を着たローディー松村氏にギターを渡され、脚立の上で披露。
こんな有りそうでなかった光景を生みだす平沢進が筆者は大好きである。
ギターソロ後のサビはちょっとマイクに向かうのが遅かったかな?

この演出はおそらく培養炉を修理しているということであろう。ここでストーリー回収である。
ヒラサワはせっせと働いている姿がよく似合う。
最後のサビの2コーラス目で1号さん、地上へ下りて脚立をお片付け。
ヒラサワが出す火花がかからないか心配だった。

おそらく今回のライブのハイライトはこの曲になるであろう。
筆者も、この曲がもっと好きになったし、平沢進のファンでいてよかったと心から思った。



ヒラサワが脚立から下りて、次の曲の準備をすると、「幼形成熟BOX」を連想させるような、ポップで目まぐるしい音楽が流れる。
聴き慣れないが、まだやっていない曲を考えると、このような目まぐるしい音楽で始まるのはコレしかないだろう。

12.それ行け!Halycon
ライブアレンジされた目まぐるしいイントロの時点で、背景幕に描かれた四足物体に照明が当てられていたので、アレはHalyconだったんだということが分かった。
激しい曲なので、前の方はもう大変なことになる。でも楽しい!
私はずっとヒラサワの方を見ていたので、ステージに乱入したひとりの男にギリギリまで気づかず、なんか人影が・・・と思ってみたら、突然目の前に例の毛糸帽の男がいたもんだから、物凄くビビった。
まさか毛糸帽の男も登場するとハ・・・。間近で見ると、かなり小柄で痩せている。何者なんだ!
そして、この怪しい男が間奏のキーボード・ソロを披露する。(!)
ヒラサワの方を一度見て、深くうなずいてから、田中靖美さんチックな狂気の動きでキーボードを弾き始める。
なお、このとき二人は培養炉を挟むような感じで、互いに向き合う。毛糸帽の激しい動きが際立つ。
だが、たぶん音は出ておらず、形としてはエア・キーボードだった。
田中さん的なジャンプも見せるが、高さが田中さんと比べて低い・・・。
ステージの都合上仕方なくか、あるいはやっぱりアレは田中さんにしかできない芸当だったのか。
毛糸帽の男は演奏後、鍵盤を自分で押して(やけに重そうに)弾き逃げ。
キーボード・ソロ後は、ライブアレンジされた、つなぎのパートが挿入された。
これがまたかっこいいのだが、この時おっさん二人は演奏しながら、交互にゆっくりスクワットするパフォーマンスを。
彼らの足腰はまだ衰えていないようで安心した。
そしていつものパートに移る際に、仁王立ちから「プイッ」とそっぽを向いて持ち場に戻るのがかなりかっこいい。

13.排時光
ここで落ち着きを取り戻したいところ。
間奏のギターの掛け合いは、CDバージョンよりも長め。
ギター弾いてる方を赤で、待機している方を青の光で照らす。
この掛け合いで、MIDIに満足しないのか、何度もエフェクターを踏んづけるヒラサワの姿が・・・。
PEVO1号は大丈夫そうなのに、いつもこういう目に遭うのはヒラサワ。

14.Alarm
終盤に持ってきた高カロリー消費曲。
サビを歌うだけで場内からは拍手と喝采が。
それほどまでに声の伸びが凄まじかった。
苦しそうに歌うヒラサワを見るのは初めてかもしれない。
ギターソロからのサビにはシビれた。
最後の大サビも圧巻。

かーらーのー

15.ENOLA
Alarm」からの流れで、私の中だけで「ヒラサワドM説」が浮上。
この流れはおかしい。
ついに演奏されたP-MODEL曲。
ちなみにこの日のライブで唯一のP-MODEL曲である。
前回のライブとかインタラクティブ・ライブ「点呼する惑星」でも歌われていたけど、ヒラサワはこの曲に思い入れでもあるのだろうか。
あるいは「ENOLA」は病原菌的な扱いを受けることが多いので、催眠術とか洗脳とか、一種の感染つながりで歌われたのだろうか。
それはさておき、「♪胸の隅の陰りはー」のパートでブンブン腕を振る馬骨。
サビを歌うと、ピンと指を一本突き上げるおっさん二人。
後ろにのけぞりすぎて倒れそうになってふらつきながら演奏続行という、あざといパフォーマンスも見せやがる。
最後の大サビ前にも同じように指立て→のけぞり→ふらつきを見せるが、直後の大サビでは、ヒラサワがマイクスタンドを「ガっ」と抱え込んで熱唱するという、ロック・シンガーもビックリのパフォーマンスを披露。
もうサービスしすぎ!(悦)

16.Timelineの東
初めて聴いた時から思っていた。
「この曲はエンディングだ。」と。
という予想が当たり、アンコール前最後の曲はこれが選ばれた。
「♪道を東へ~」のパートで、ギターをクイっと縦に構える、インスタント「フルヘッ!」ポーズを見せる。
サビ前は「マイクスタンドにギターこすりつけ奏法」で、轟音を生みだす。
耳に入ると意識が飛びそうになるんだ、これが。
お祭りが終わるときの雰囲気で演奏が終了。
ぼそっと「ありがとう。」と言って、ハケるヒラサワと1号。

しかし、二人への歓声は鳴りやまない!

encore
17.パラ・ユニフス

ラストはこの曲。
激しい曲で、もう騒いで帰って下さいとでも言いたげ。
でもこの曲って短いんだよね~。
あっと言う間に演奏終了で、再びぼそっと「ありがとう。」といてハケる二人。

しかし、二人への歓声は鳴りやまない!

ご褒美(MC)
まずはヒラサワひとりで登場。
第一声は「ヒラサワじゃなくて核P-MODELです・・・。」とww
確かに「ヒラサワーーーーッ!!!」って呼ぶ人たくさんいたしな。かく言う私もそうでした。
曰く「9年たっても核P-MODELは新人だから、もう演奏する曲がない。」らしい。
いやいやまだあるじゃん「暗黒πドゥアイ」とか「アンチモネシア」とか「Space Hook」とか。
案の定馬骨から一致団結の「「「えーーーーーーーー!!!!!!」」」の声。
ヒラサワ、伝説の「えーじゃない。」で一掃。
そしてPEVO1号さんを紹介する。
1号さん、手をキツネさんにして歓声に応える。
その後は盗まれたアシュオンと毛糸帽の男についてわざとらしく話し、もし毛糸帽の男を見つけたら知らせてくれとのことでした。
平「さっきちらっと見えましたが・・・、」 そのときに捕まえなさい。
そして今日のライブの終了告げるヒラサワ。
もちろん馬骨は以心伝心の「「「えーーーーーーーー!!!!!!」」」で抵抗。
ヒラサワ再び伝説の「えーじゃない。」で一掃。
馬骨大喜び。(←)
最後はヒラサワの至言「回れ右。」からの、「じゃ。」でお終い。
本当に楽しい楽しいライブでした。
ありがとう核P-MODEL



今回のライブは平沢進とPEVO1号の二人のギター使いが、ひたすらギター弾きながら歌うという、実に一般的なライブになった。
特にヒラサワがギター肩にかけっぱというのは本当に久しぶりなんじゃないだろうか。
ヒラサワあるいは前回の核P-MODELはステージ上にはヒラサワひとりしかいなく、ライブとしての画に動きが生まれなくなりそうで、それを補うためにたまにギターを弾いて、怪しげな楽器を使うということが多かったかと思うが、
今回のギター弾きっぱなしというのも、ある意味で画が固定される可能性もあったのだが、
今回はその対処法として、ヒラサワは「自分たちが動く」という方法を採用した。
二人で振り付けをしたり、少し演奏にポーズを加えることで、怪しげな機材を使わなくとも、ライブに躍動感を付加することができるのだ。
おそらく「ノモノス~」での、「ハエンド」と「ハーンドマイク」に味をしめた部分もあるかもしれないが、
この「自分たちが動く」のは、ギターかけっぱだったP-MODEL時代の方法でもあるため、
今回の核P-MODELはP-MODELのパロディという面もあったように感じた。
新アルバム以外からは、前アルバムから数曲と、P-MODEL曲からは「ENOLA」1曲を演奏。
この「ビストロン」曲とP-MODELの曲のラインナップは2日目、3日目には入れ替わったりするのかもしれない。



ライブ終演後は急いでグッズ売り場へ向かう。
幸いすぐに売り場に至ったが、お目当てのコートは売り切れ・・・。
チャンスはまだあると信じ、とりあえずマフラータオルを購入して、会場をあとに。
ドリンク交換にも長蛇の列が出来ていたので、それは諦めた。



2014.1/11(土) 赤坂BLITZ
核P-MODEL「パラレル・コザック」

1.崇めよ我はTVなり
2.Big Brother - 可逆的分離態様
3.Anti-Vistron – Mecano Version
4.Gipnoza
5.109号区の氾濫
6.Parallel Kozak
7.ビストロン
8.Dμ34=不死
9.Dr.Drevniye
10.巡航プシクラオン
11.白く巨大で
12.それ行け!Halycon
13.排時光
14.Alarm
15.ENOLA
16.Timelineの東
-Enc-
17.パラ・ユニフス
-MC-



2日目

この日の正午過ぎに、新潟無機終焉都市から友人が合流。
軽い昼食のあと、グッズの先行販売に向けて14:30頃から待機することに。
私達が会場の赤坂BLITZ前に至った時には、すでに10人前後の馬骨たちが待機していた。いそいそと後列へ。
この様子だと、確実にライブグッズを購入できるだろうし、私としては昨夜に売り切れていたハイカラー・ウールコートのリベンジを果たすことができそうだったので一安心だった。
この日の先行販売は16:00ちょっと過ぎには開始。
私達も無事にグッズを購入。
私は念願のウールコートと、ハリコン・ハットピン(当初は買うつもりはなかったが、実際に見てみるとかっこよかったので)を購入。



会場近くの宿舎に荷物を預け、服装もライブ仕様の軽いものにして、会場へ!さあ!
この日の私の格好は、先程購入したハイカラー・ウールコート(インナーはヒートテック一枚)と黒いチノパン、レッド・ウイングの黒いエンジニア・ブーツという、これまたいかにもな着こなし。
ウールコートはメンズ物ながらサイズ表記は[M]だったので、ガタイのいい筆者はそのサイズ感はどうなのかが気になったが、思った以上にしっくりときたので、拍子抜け。
友人も「つまんない。」と言っていた。



そして開場である。
この日も東京の天気は晴れだったが、昨日ほどは気温が高くない。
でもコートが温かいので、特に冷えは問題にはならなかった。
この日の客入れは、前日から進化していて、整理番号でおおまかな集団(300-400人くらい)をつくり、その上で例のように番号を5-10ずつ区切って呼んでいくと言う形に。
昨日は、いろんな番号の人が散在して集まっていたので、入場しにくそうだったからな。
この形式にして、だいぶ入場がスムーズになったかなという印象だった。

私達の番号は600番台前半。つつがなく入場。
昨日ほどではないが、前から6、7列目、中央どちらかというとPEVO1号寄りという好位置につけた。ここでも全然近い!近い!
開演を待っていると、この日最大のサプライズが。

中野テルヲ氏来場

ミュージシャンで、ご存知P-MODELの元メンバーであるテルヲさんがフロア2階の関係者席に座ったのだった。
テルにゃん!テルにゃん!

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↑問題の写真

いやあ、まさかテルヲさんの姿を見ることができるとは思わなかったZE☆
驚いたんだZE☆



やがて時刻は19:00に。

核P-MODELライブ「パラレル・コザック」、開演である。



この日(ライブ2日目)のセットリストは、1日目と変わってはいたのだが、実際には曲の演奏順を入れ替えただけであった。
日替わりP-MODEL曲&「ビストロン」曲を期待していた筆者は少しだけしょんぼり。
各曲についての茶茶は、私が書いたライブ1日目のレポート[http://shibakeneet.blog.fc2.com/blog-entry-259.html]に記述しているので、ここでは、この日に気付いたこと等を軽く添えていきたい。


1.崇めよ我はTVなり
やっぱり1曲目は出囃しからの流れでこの曲。
何度でも言うが、会場のすぐそばには大手テレビ局がありますよー。

2.Big Brother - 可逆的分離態様
下から照らされるヒラサワ。
そして斜め上をジっと凝視してギターを弾く姿が素敵でした。

3.パラ・ユニフス
昨日のアンコール曲が序盤に飛び出す驚き。
初っ端から激しい曲続けたら、大変な事になるから!
でも、周りの観客が大きく動いてくれたおかげで、筆者もその流れに乗って、前へ、前へ。
結局前から3列目あたりまで流され、この日はそのまま位置をキープ。
番号が早くなくとも前に行ける。ライブハウスはこれだから面白い。

4.Anti-Vistron – Mecano Version
メカノ・バージョンはノイズ音が付加されている。
つまりは、再販してくださいってこと。

5.Gipnoza
相変わらず初期P-MODELっぽいアレンジイントロ。
一瞬どの曲か分からなくなるんだよね。

6.109号区の氾濫

7.Dr.Drevniye
相変わらずの癒し曲。
馬骨も歌に合わせてやさしく右に左に身体を揺らし、どこか二人を温かく見守っているような雰囲気に。

8.Dμ34=不死
間奏のギターソロがかっこいいんだ、コレが。
ギター上手すぎ。

9.ビストロン
相変わらずのラスボス曲。
照明がホントに神神しいんですよ。

10.Parallel Kozak
うおおお!ヘドバンが止まらん!

11.白く巨大で
お待ちかねのヒヤヒヤタイム。
この日は二人ともマスクを装着。
金属を研磨しているので、その時に発生する粉塵を吸引してしまうのを防ぐ目的だろう。
そして、マスク付けたまま歌う。(!)
でも美声~。
心なしかヒラサワはグラインダー捌きが上手くなっているような気がする。
1号さんは左手でやるのはやっぱり難しいのか、まだジ・・・ジイイイイイイイ!!ってなる。
それにしても、おっさん二人が淡淡と金属削るだけなのに、どうしてこんなに感動してしまうんだろう。

12.それ行け!Halycon
目まぐるしい音楽に合わせて、次次に照らされる背景幕のHalycon
まさしくそれ行け!といった感じで、自分の体内でもHalyconが働いているような気分に。
この曲の間中、培養炉が黄金色に照らされているのもいいですね。
そしてこの日もやってきた毛糸帽の男。
体型を考えると、前日と同一人物に見えた。
昨日のこともあるから、この日は出てくるところもばっちりチェック。
出てくる時も鍵盤をやけに重そうに押していた。
ステージ中央に鍵盤を設置して、演奏待機しているときに、右手を鍵盤に、左手を腰に置く素敵ポーズをとっていて、このポーズは是非マネしたいなと思う。

13.排時光
今日はMIDIにも満足か?

14.ENOLA
連日参加の馬骨も多いと見えて、すでに振りは完璧。
各種動きが、1号よりもヒラサワの方が若干オーバーなあたり、案外まんざらでもないな!?

15.Alarm
昨日の方が調子はよさそうだったが、この曲での声の伸びは本当にすごい。

16.Timelineの東
ギターソロかっこいい。

encore
17.巡航プシクラオン
「♪飛~~~べ~~~~~・・・」で、一回ステージが暗転した後に、ヒラサワに照明が当たるのがかっこいい。

ご褒美(MC)
昨日のMCでヒラサワが「ヒラサワじゃなくて核P-MODELです・・・。」と訂正したため、この日は「核Pー!」と呼びこむ人が多数。
修正能力の高いのが馬の骨。
そして出てきたヒラサワの第一声は「呼び捨てか・・・。」
そこが気に食わなかったのか・・・ww
昨日のように核P-MODELとしての簡単な挨拶、PEVO1号の紹介をして、
毛糸帽の男についての情報収集のお願いをする段では「(毛糸帽の男を)あなたの町で見かけたら、ケイオスユニオンまで連絡を!」と。
「あなたの町で」というのは、なんだか嬉しかった。
平沢進の世界が、自分の暮らしている町にまで続いているように思えて。
今日も平沢の「ライブはこれにて終了。」に対し、
誠心誠意の「「「えーーーーーーー!!!!!!」」」で応戦する馬骨。
やっぱり「えーじゃない。」でバッサリのヒラサワ。
「えーじゃない。」必殺技としての威力が上がっている気がするぞ。
「じゃ。」のポーズで退場。
この日も楽しいライブありがとうございました。



ライブも2日目だが、この日のセットリストを考えると、おそらくこれからもこれらの曲の順番を入れ替えて演奏するだけで、また違った曲は演奏しなさそうである。
以前私は「どうなる、「パラレル・コザック」!?」という赤面レポートで、今回のライブについての大胆な予想なんかをしてしまったが、どうやらこの予想は大ハズレという結末に落ち着きそうで、まさしく赤面するしかない。
前回の核P-MODELライブ「トーキョー・ビストロン」でのセットリストと比べて、遊びが足りないような気もするが、
せっかく核P-MODEL名義の曲中心のライブができるようになったのだから、“P-MODELのカバー曲”を演奏させちゃかわいそうなので、これはこれと納得しよう。



お目当てのライブグッズはすでに購入済みなので、終演後にあわてる必要はない。
先行販売に早くから並んだ甲斐があるというものだ。
なおこの日も諸諸の理由でドリンク交換はできず。嗚呼。



2014.01.12(日) 赤坂BLITZ
核P-MODL「パラレル・コザック」

1.崇めよ我はTVなり
2.Big Brother - 可逆的分離態様
3.パラ・ユニフス
4.Anti-Vistron – Mecano Version
5.Gipnoza
6.109号区の氾濫
7.Dr.Drevniye
8.Dμ34=不死
9.ビストロン
10.Parallel Kozak
11.白く巨大で
12.それ行け!Halycon
13.排時光
14.ENOLA
15.Alarm
16.Timelineの東
-Enc-
17.巡航プシクラオン
-MC-



3日目

この日もグッズの先行販売は行われる予定だったが、私達は2日目の時点でお目当てのアイテムは購入しているので、行く必要がなかった。
そのため開場時間の18:00までゆっくりと過ごすことができた。
このように後後にゆとりができるという意味でも、前日に14:30頃から並んでいた甲斐があったというもの。
だから開場まで会場近くの赤鼻ピエロの大手ハンバーガーチェーンでのんびりお茶をしたり、今度の試験の勉強をしていた(!)のだが、周りを見渡してみるとどこかで見覚えのある黒服を着た人がちらほらと・・・。
馬の骨しかいねえ!

さて、ライブ3日目の私の服装は、2日目と同じく、ライブグッズのハイカラー・ウールコート(インナーはヒートテック)に黒チノパン、エンジニアブーツというもの。
3日目ともなると、このようなコスプレチックな格好にも慣れてきた。



何事もなく開場に至るが、この日から、現在案内している番号を知らせるための簡易掲示板が導入された。
日に日に対応がよくなる姿勢は、称賛して然るべきだろう。
そのためにこれまでで一番スムーズに客入りができているような印象。

私達の番号は700番後半。
これまでの中で一番遅い番号になった。
この日は照明がどのようになっているか、全体を見たいがために、あえて後方の位置に付くことに。
後方とはいえ、1階フロアの中央のステージに並行に走る柵から2列目のところにいたので、あまり後ろの方ではない。
十分にステージからは近い。
だからどちらかというと、前列の混乱を避けるという意味合いの方が強かったかもしれない。



やがて時刻は19:00に。

核P-MODELライブ「パラレル・コザック」、開演である。



気のせいかもしれないが、なんだか少し後ろにいた方が音・・・というかヒラサワの歌がよく聞こえる。
まあスピーカーの問題もあるだろうから、場所によって聞こえ方が違うのは当然か。
もしかしたら、今回のライブ会場・赤坂BLITZで一番音響の良い場所は、2階席だったのかもしれないな。
一度くらいは2階で聞いてもよかったかもな。



1.崇めよ我はTVなり
こだわりの1曲目。
何度だって言うが、すぐそばには大手TV局が聳え立っている。

2.ENOLA
2曲目にこの曲。
セットリスト大幅入れ替えである。
3日目ともなると、本能的に振りを覚えて素晴らしい練度を見せる馬骨。

3.Anti-Vistron – Mecano Version
つまりは、再販して下さいってこと。

4.排時光
この曲がライブ序盤に演奏されるのも大きな変化と言える。

5.巡航プシクラオン

6.Dr.Drevniye

7.Dμ34=不死

8.ビストロン
相変わらず神神しい。

9.Parallel Kozak

10.白く巨大で
だからPEVO1号のブーツに火花かかりすぎだって。
筆者もだいぶ調教されてきて、3日目に至っては、同じ光景を見てきたっていうのに、少し目に涙が滲んできた。
このシーンはいつ見ても平沢進のファンでよかったと思うのだ。

11.それ行け!Halycon
後ろに下がることで、ステージ全体を見渡すことができ、照明・背景幕・核P-MODELの二人・そして毛糸帽の男の配置がガチっと組み合わさった瞬間を見ることが出来た。

12.109号区の氾濫

13.Gipnoza
ここにきてやっと演奏される新アルバムの表題曲。

14.Alarm

15.Big Brother - 可逆的分離態様
ラスト前にこの曲がくるのは思いつかなかった。
やっぱり下から照らされるヒラサワ。

16.Timelineの東
前方では音楽に合わせて感極まって踊り始めた馬骨もww
その気持ちは分からんでもない。この曲のイントロってなんかユーロビートっぽいところがあるから。
でも筆者はライブでは踊ったりはしない主義なのでそんなことは絶対にしない。

encore
17.パラ・ユニフス

ご褒美(MC)
1日目 馬骨「「ヒラサワーーー!!!」」→平「ヒラサワじゃなくって核P-MODEL・・・。」
2日目 馬骨「「核Pーーー!!!」」→平「呼び捨てか。」
3日目 馬骨「「核Pさーん!!!」」「「ヒラサワさーん!!!」」 ←NEW!!

これを受けてヒラサワは「今日はさん付けで呼ばれて気分よく出てくることができました。」
やっとお許しがでた。
PEVO1号を紹介。
1号さんは登場するやいなや、例のキツネさんのポーズで応える。
平「今日は(DVD?)収録があるから、もっと長くやってください。」といって、もう一回やらせる。
DVDにMCも収録されるのだろうか?
平「楽屋で(PEVO1号に)そのポーズはどういうこと?と聞いてみましたら、どうやら日本のサタニストのするポーズではないようで・・・。」とまさかの楽屋ネタ。
というかヒラサワもよく分かってなかったのね。
平「楽屋で前回のライブ(『トーキョー・ビストロン』)のMCの映像を見させられましたら、同じことしか喋っていないので、」
あ、やっぱりそうだったの。
平「今日は趣向を変えて、ステージに置いてある機材について紹介します。」
おおーっ!
今さら・・・?ww
平「一日一つずつです。」
ちょっとまて。
明日最終日。
ということで、今日紹介したのは、変わったデザインのマイクスタンド。
ENOLA」でヒラサワがガッってやるアレな。
ヒラサワの説明によると、これは先のインタラクティブ・ライブノモノスとイミューム」でも(レーザー・ハープかな?)製作を依頼した「ハリー」という会社によるものだそうで。
平「かっこいいでしょー。」
ヒラサワさーん、あなた普通に観客と会話してますよー。
紹介する際、スタンド側面をなでなでしたり、両手をちょこんと置いていたりしていたが、曰く、
平「あんまり触ると手垢がついて、後で磨かなきゃいけないから大変。」なんだそうだ。
このマイクスタンドには、等間隔で小孔が空けられているが、
平「これを見ると、絶対にするなと言われているんですが・・・
と言って、ズボっと指をその孔に入れるヒラサワ。
平「アーティストイメージを崩す恐れがあるので。」
今さらそれかいww
さっきも「なんだっけ?」とか言ってたし。
それにしてもこの日のヒラサワはよく喋る。
恒例のライブお開きの段に至っては、
平「これで今日はお開きえーじゃない。」
とまさかの先手必勝の「えーじゃない。」を繰り出してきた!
ニヤニヤしやがって。「えーじゃない。」を言うの、まんざらでもなさそうじゃんか。
そして「じゃ。」ときて退場。
今日のライブも楽しかったですよ。
ありがとうございました。



この日で私の核P-MODELライブ「パラレル・コザック」はお終いとなった。
去年の春から楽しみにしていた、生きるための大きな目標がなくなってしまった。
でもライブ、特に「白く巨大で」でもらった謎のエネルギーや、働くことのかっこよさへの気づきがあれば、これからもなんとかやっていけそうだ。
平沢進のファンでよかった。
そのことを改めて実感することができただけでも、本当によかった。



2014.01.13(月・祝) 赤坂BLITZ
核P-MODEL「パラレル・コザック」

1.崇めよ我はTVなり
2.ENOLA
3.Anti-Vistron – Mecano Version
4.排時光
5.巡航プシクラオン
6.Dr.Drevniye
7.Dμ34=不死
8.ビストロン
9.Parallel Kozak
10.白く巨大で
11.それ行け!Halycon
12.109号区の氾濫
13.Gipnoza
14.Alarm
15.Big Brother - 可逆的分離態様
16.Timelineの東
-Enc-
17.パラ・ユニフス
-MC-



4日目

一月の三連休はずっと東京に滞在していた私だが、学校の授業もあるので、流石にこの日には生活拠点である新潟無機終焉都市に戻ってきた。
核P-MODELのライブに参加できた三日間は、本当に楽しかったし、自分の人生に少し張り合いを見つけられたような気がする。

しかし、ライブには参加できない馬の骨たちには、ライブのUSTREAM配信というご褒美が用意されている。
私も、大イベントの最終日は自宅でインターネットを通して参加した。
こんな極上のライブの全貌をインターネットで無料配信するなんて寛大だよなあ。


やがて時刻は19:00に。

核P-MODELライブ「パラレル・コザック」、開演である。



私はライブ前半の三日間に続けて参加していたため、配信を見るのはこれが最初で最後だったのだが、あんがい画質よくないね。
ちょっと映像にノイズがまじっているように見える。
音も割れていて、少し聞きとりづらい。
しかし、コメントを見てみると、この日の画質・音質を称賛する内容のものが目立った。
日に日にいろんなものが改善されていくのがヒラサワライブ。
スタッフさんホントに頑張ってるよ・・・。

ノイズは気になるが、確かに動きはスムーズだったので、全く見れないこともない。
そもそも核Pライブが自宅で見れるなんてのは、物凄く贅沢なことであるので、静かに鑑賞するのが正解だろう。

これまで現場で生で見てきたステージを、今度は自室で見るというのは、中中不思議な体験だ。
ステージ上のものに対して、「そうそう、コレコレ!」と、もう懐かしさに似たものを抱いている。
いっそ「愛着」と言ってしまえばいいかもしれない。


1.崇めよ我はTVなり
四日間連続で一曲目TV様崇めです。
TBSさんありがとうございました。

2.Anti-Vistron – Mecano Version

3.Big Brother - 可逆的分離態様

4.それ行け!Halycon
最終日になって初めて序盤に演奏された。
ライブに参加していた期間中は全く状況を把握していなかったのだが、ネットでは「毛糸帽の男=福間創さん説」がまことしやかに語られていたようで。
拠点に戻って来てからこれを知って驚いた。
ライブに三日間参加した身として言わせてもらえば、この説、
濃厚である。
体型的にもぴったりだし、キーボードソロの時の動きも見ようによっては福間さん風(弾きながら横に行ったり来たりは田中さんというよりは福間さんの動き。)
となると、私は福間さんも間近で見てきたことになるのか。なんか感慨深いな。

ちなみにライブ終演後の福間さんはtwitterで、



ネタバレじゃないですかー!やだー!


なお、この日の毛糸帽の男は、これまでのように狂ったように鍵盤を弾き終わったら、丁寧にお辞儀をして退場。
あのお辞儀は福間さんww

5.109号区の氾濫

6.白く巨大で
三日間のセットリストを鑑みて、「それ行け!Helycon」→「白く巨大で」の流れは毎回セットになっていると思っていたのだが、最終日にその思惑が見事に外れた。
この曲も序盤に演奏されるのは新鮮である。

7.ビストロン

8.Dr.Drevniye

9.Dμ34=不死

10.ENOLA

11.Parallel Kozak

12.排時光

13.Gipnoza

14.パラ・ユニフス

15.Alarm

16.Timelineの東

Encore
17.巡航プシクラオン


ご褒美(MC)

MCは聞きとれるか心配だったが、意外とよく聞こえるもの。
1日目は「CALL ヒラサワ」とばかりに、「ヒラサワ」コールが、
2日目は「柿ピー」にしか聞こえないことで定評のある「核P」コールが、
3日目は「ハッピーターン」にしか聞こえないことで定評のある「核Pさん」コールがそれぞれ発生したが、
(にしてもなんでどっちも新潟のお菓子なの?)
最終日は原点回帰の「アンコール」の喝采が。

それにしても曲やそれらを取り巻くストーリーには、どこか近づき難い世界観があるのに、実際はこんなにも親しみやすく私達のそばまで寄ってくれる核P-MODEL(平沢進)は不思議なアーティストだ。

第一声「やかましい。」
ありがとうございます!
そして連日のように核P-MODELや毛糸帽の何間さんについて大まかに話した後、
お待ちかねの機材紹介ターイム。
今日はアルミニウム勢のオリジナル・ギターEVOを紹介することに。
貴重である。
今回のライブでは、ヒラサワとPEVO1号の二人は、このギターで、ギターパートとギター・シンセサイザー・パートを奏でていたみたいで、なんとその場で実演してくれるという。
PEVO1号が。
うん。うーん?うん。
で、ドユコト?
素人なのでよく分からない。
平「満足ですか?」
軽い実演後も、期待の歓声を送る馬骨たち。
もちろんヒラサワによる実演を切望してのものだ。
平「はいはいはいはい。」でいなして、
平「じゃあもう一曲・・・。」
 馬骨大喜び 
平「楽器フェアじゃないんだから。」
といって、サービス満点に、もう一曲で実演してくれた。
PEVO1号が。
頑としてギターは握らない、というか見向きもしないヒラサワ。
平「なんでも喜ぶんだから・・・。」
だいたいあってる。

そして丁寧に一礼して退場する核P-MODELの二人。
4日間本当に楽しかったです。
ありがとうございました。



2014.01.14(火) 赤坂BLITZ
核P-MODEL「パラレル・コザック」

1.崇めよ我はTVなり
2.Anti-Vistron – Mecano Version
3.Big Brother - 可逆的分離態様
4.それ行け!Halycon
5.109号区の氾濫
6.白く巨大で
7.ビストロン
8.Dr.Drevniye
9.Dμ34=不死
10.ENOLA
11.Parallel Kozak
12.排時光
13.Gipnoza
14.パラ・ユニフス
15.Alarm
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シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

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