野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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こういう時どういう顔をすればいいか分からないの

 故郷・秋田県の両親が、私の住む新潟無機終焉都市にやってきた。とはいえ、これ自体は大した出来事ではなく、私の親は1カ月に1度、車を運転して秋田から遠路はるばる私の元に訪れているのだ。当初は寝具等の比較的かさばる生活用品を持ってくる目的が大きかったが、最近では、単に親の方が新潟に遊びに行きたいからという意味合いが強くなっている気がする。
 親が訪新した時は、一緒に外食をするのが恒例となっている。この日は昼食を食べに、市内の某ラーメン屋に行った。私は自分では滅多にラーメン屋(というか外食自体)には出向かないのだが、この店はクラスメイトに何回か連れてってもらっていたので知っているのだ。前回両親が新潟に来た時に教えたのだが、どうやら親はこの店を気に入ったらしく、今回も親の強い希望でこの店に行くことになった。この日は夏日だったため、私は内心乗り気ではないところもあったのだが、親が行きたいと言っているし、私自身もこの店を気に入っているので、反対する理由はなかった。
 店に到着した際、ちょうどお昼時であったため、少し並んで待つことになった。何を食べるのかはすでに決めていたため、「待っている間に」と渡されたメニューを見ることなく、静かに待つ。すると店の駐車場に、また一台車が入ってきた。そういう時間帯なのだ、別に変わった光景じゃない。しかし、その出来事は私にだけは普通ではなかった。運転席に座る人物に見覚えがある。いや、まさか・・・・。そんな私の嫌な予感は的中した。それはいかにも私のクラスメイトだった。しかも他にもクラスメイトが2人乗っていた模様。しまった。この街のエンカウント率の高さを見くびっていた。
 この時の私の心中を察してほしい。車を降りてこちらに向かって歩いてくるクラスメイト(しかも私に気づいている風な表情)、隣には両親。こんなにヤバイと思ったのは久しぶりだZE☆さあ、どうする!
 結果、クラスメイトに両親を紹介しました。父と母です、と(なぜか敬語)。そしてお互いで交わされる「いつもお世話に・・・・。」のやりとり。なんだこれは。
 クラスメイトに親を見られる謎の恥ずかしさを知っているだろうか。それはなんというか、できれば踏み入れてほしくない領域、プライベート中のプライベートなのである。しかも私の場合は、道端で通りすがりに遭うならまだしも、一緒に店の前で待ち、店内という同じ空間で同じ時間を過ごさねばならなかったのだ(一緒に食事をしたわけではないが)。かつ、よりによって、私の席からクラスメイトの様子がよく見える配置に。すると逆もまた然りなのであるが、彼らは私たち一家を気遣ってくれてか、過度のちょっかいをかけることなく、控えめにしてくれていた。
 しかし、こういう時にもう一つ困ることが、果たして、親に見せる顔と、クラスメイトに見せる顔、どちらでいたらいいのかという板挟みだ。親に見せる、思春期の抜けてないようなちょっぴりぶっきらぼうな顔か、クラスメイトに見せる、陽気でサービス精神旺盛な顔か・・・・。これぞデッド オア ダイ。この日の私は、例の駐車場で己の置かれた状況を瞬時に把握して瞬時にいろいろ考えた結果、どっちつかずの、元気なんだか根暗なんだかよく分からない立ち居振る舞いになってしまった。目が泳いでるって、自分でも分かるもんだぜ。
 その後私たち一家は、市内屈指の繁華街に買い物に行ったが、そこでもクラスメイトに遭遇。幸い、その時両親は隠れてくれていたので、再び親を紹介するには至らなかったが、しかし、同じ日に2度もクラスメイトに出合う偶然に、私が不吉なものを感じ始めたのは言うまでもない。また、そのクラスメイトの談だと、さきほど彼女はその街で、また違うクラスメイト含む某グループに会ったという。この状況をグループに見られるのはさらにマズイ!私はその話でさらに警戒を強めることになり、買う気はなかったが、変装用にとサファリハットを買ってしまったよ、オイ。運良くその集団に遭遇することはなかったが、その日の夕食、家族で焼肉屋で食事をしていると、新しいお客が店にきたようだったが、予約済の旨を伝える人物の苗字が、あるクラスメイトのものと同じであった。このあたりでは結構珍しい名字だし、よく考えてみると声も案外似ているかもしれない。こうなると生きた心地がしなくなってくる。個室にはなっているが、話し声を抑えたり、お手洗いにも、周りの様子を窺いながら行った。こうして私は、一日中親を紹介する羞恥とそのリスクに付きまとわれることになったのだった。


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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

筆者結語

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