野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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ミュージカル「アニー」新潟公演感想レポート




 全国初演から29年目を数える、ミュージカル「アニー」日本版。2014年度のキャストでは、新潟県新発田市出身の俳優・三田村邦彦さんがウォーバックス役で初出演となったためか、東京、仙台、大阪、名古屋と回った今年の公演は、なんと!ここ新潟無機終焉都市で千秋楽を迎えることになった。『「アニー」が観れるぞわーい。』とのんきにチケットを手に入れていた私は、今から自分が観る公演が今年の千秋楽だという事実に、劇場に着いてから気がつく体たらくであった。
 本公演の会場となったのは、新潟テルサ。初めて足を踏み入れたのだが、交通の便がすこぶる悪いのと、待合ロビーが狭いのを抜きにすると、ホールは大きいし、中々いい劇場だったように思える。なお私の座席は、確かに前の方ではあるが、ホールの脇のところで、正面方向を意識した振付や演出は十分には楽しめなかった。これでも発売開始直後に買ったS席なのよ。
 さて、「アニー」は1933年のニューヨークが舞台のミュージカルである。夢と希望を忘れない孤児の少女・アニーと、世界的な大富豪で超絶仕事人間のオリバー・ウォーバックスの絆の物語である。原作が漫画ということで、舞台の方も漫画チックなコミカルなものに仕上がっている。ちょうど先週に観た「ミス・サイゴン」のようなリアリティーや生々しさは皆無で、全く底抜けに明るい喜劇である。観劇中私は、「101匹わんちゃん」「ジャングル・ブック」「おしゃれキャット」などの、1960年代のディズニー映画を思い出したのだが、それというのは、この「アニー」も件の作品群に似て、主人公は何かとひどい目に遭うのだが、コミカルなところが十分に残っているので、あまり心が痛めることなく、ノンストレスで楽しむことができるからである。メッセージ性も特にない(強いて言うなら、「どんな時でも夢を忘れない」くらいだろうか。作中アニーがやっていたことが、夢を忘れないことだけだったから。)ので、深く考え込むことなく、純粋な善人たちから、そしてアニーから元気をもらえる、そんな感じのミュージカルだった。
 私は演技に関しては、全くの素人なのだが、今回初出演の三田村邦彦さんの演技と存在感がいいなあと思った。やはり俳優は違うと言うべきか、歌も普通に上手いし、抜群に声が聞き取りやすい。そしてホントに演技がいい。経営者らしい風格を漂わせつつ、アニーに向ける純粋な愛も滲み出す。普段バラエティ番組で見せる顔と全く違うあたりは、流石である。
 主人公のアニーはまあ当然として、他にもアニーの孤児院の友達や、凄まじいタップダンスを披露するタップキッズなど、本作は子供がたくさん出演するミュージカルである。この子供たちの姿がまた胸を打つ。彼らは、「アニー」出演を夢みてオーディションに挑み、大勢の応募者の中から選ばれて、その後も公演のために必死で稽古に臨んできたのだ。その「アニー」が、この公演で終わるということで、カーテンコールの際に、泣き出してしまう子の姿もちらほら見えて、それを見てお兄さんも思わずウルっときてしまった。
 ちなみに、この作品はサンディという本物の犬が出演するミュージカルとしても有名だが、グッズになるほどの人気があるのに、実際のサンディの出番は極めて少ない。それに何かしらの見せ場があるかと思ったら、最後まで大したハイライトもなく緞帳が下がったので、犬にゆかりのある私としてはちょっと物足りなく思ったのは事実だ。だが考えてみれば、犬がミュージカルの舞台に立ち、パニクることなく堂々と歩いたりするというだけで、かなり凄い。おそらく彼(彼女かもしれないけど)は、この作品のマスコットなのだろう。その場にいるだけでいいというか、実際にアニーに名前を呼ばれてのそのそとアニーのもとに向かう姿はそれだけで愛くるしい。アニーが名曲「トゥモロー」を歌っている時も、彼女の傍に寄り添っていてそれだけで愛くるしい。最初の「トゥモロー」のシーンは、歌詞やメロディーもいいのだが、女の子が犬が連れているというビジュアルが、たまらなく切なくて、ここでも少しウルっとくる。
 日本版ミュージカル「アニー」は来年で30周年を迎える。新潟県新発田市出身の三田村さんが出演するとなったら、来年のアニバーサリーイヤーも新潟無機終焉都市で公演をしてもよさそう(カーテンコールで三田村さんはそれらしき発言をしていたけど・・・・)だが、今度は友人や家族にも是非見せたく思う。アニーからもらった元気や希望は、大切な人と分かち合いたくなるのだ。
 提供が丸美屋食品ということで、終演後には来場者全員に丸美屋製品の詰め合わせ福袋が手渡されるのだが、中身が半分以上ふりかけってドユコト?










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  1. 2014/09/10(水) 18:51:53|
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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

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