野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

平沢進×核P-MODEL「LIVE HYBRID PHONON」二日目ライブレポ

 平沢進×核P-MODEL「LIVE HYBRID PHONON」二日目。初日のうちにお目当てのライブグッズも購入できていたので、この日も行われる予定のグッズ先行販売の行列には並ばず、開場時間のギリギリまで、ライブ会場・ステラボール近くの水族館を楽しみながら待機をしていた。ステラボールの内部の様子や客入れの仕方など、ライブ周辺の事情も把握することができていたので、あまり心配事はなく、開場前も私にしては珍しくリラックスした心持ちでいた。

 ライブ二日目の私のチケット番号は1000番台中盤。それほど早いものではなかったし、一日目に前列でのライブを堪能していたので、『今日は後ろの方で、しっとりとヒラサワの歌声に聞き入るか。』と気楽な気持ちでいた。客入れの仕方は昨日と同様に、1-500番台までは予め100番ごとに列を作り順番に会場に案内する、それ以降の番号については一旦ひとまとめにして待機させ、前の番号の列が会場に入り次第、100番ごとの列を作って案内する、という方式を取っていた。流石に初日よりはスムーズに進み、係員どうしの意思疎通もうまくできているような印象。初日にはなかった、501番以降の、100番ごとの列の場所を示す看板(つまり、501-600、601-700、・・・と書かれた看板)が作られており、この対応の早さは高く評価するしかない。

 ステラボールに入り、グッズ売り場やドリンクコーナーには目もくれずにホールに向かうと、意外にもフロア前方がまだまだ空いていたので(やっぱり前に行きたがる人は少ないのかな?)、ライブ前の計画―『今日は後ろの方で、しっとりとヒラサワの歌声に聞き入るか。』―を瞬時に転換、瞬時に払拭し、いそいそと前の方へ。初日は中央寄りの位置取りをして、レーザーハープの後ろに立つヒラサワのお顔を拝見することが叶わなかったため、それを見越してこの日はステージ上手側(PEVO1号さん側)へ。世界のニュー・ウェイブを聴きながら開演を待つ間、他の観客を観察していたが、荷物を持ったまま前列に来てしまっている人が結構いるのよね。仕舞いには大きなバッグパックを背負ってる人なんかもいたりして、流石にそれはロッカーに預けるべきだと思った。あまりライブハウスに来たことがない人が多いのかな、ヒラサワライブの客層は。

 そんなこんなで、時刻は午後6時30分。平沢進×核P-MODEL「LIVE HYBRID PHONON」、二日目の開演である。

 なおこの日は、多くの作品でサウンドトラックを平沢進に依頼し、自身もヒラサワのファンで、親交も深かったアニメーター・故今敏監督の誕生日であった。おそらく初日とはセットリストを多少変えてくるに違いないが、今監督を意識するような曲目になるのかどうかが、個人的には気になるところであった。まあ初日からして「パレード」に「白虎野」と、今監督作品にゆかりのある曲が披露されていたので、このライブ全体の構成が、そもそも今監督を意識したものだったのかもしれないけど。

 場内が暗転し、例の出囃子が流されると、後ろの観客に押されるように前へ、前へ。ふみゅ・・・・結局今回も近くのポジションについてしまった。角度的にはヒラサワの顔は隠れないはずだ。1号さんも近くで見れる(1号さんは身長が高いのでレーザーハープにカブることはない)し、これは中々イナフな位置取りができたかもしれないぞ。

 相変わらずけたたましい、それでいて軽薄な出囃子が鳴り響き、明らかに放出しすぎなスモーク(一瞬ホントになんも見えなかったww)の中、核P-MODELの二人が登場!ヒラサワはやっぱり白髪であり、昨日の出来事が夢ではなかったことを無言で諭してくれる。てっきり日替わりで髪の色も変わるのでは?と思っていたが、今回のライブは白髪で突きとおすのね。例によって、謎のメガホンを担いでパフォーマンス。よく見ると謎メガホンにはマーブル状に模様がついてある。昨日もあったっけなあ?メガホンでテスラコイルの根本を押すと、テスラコイルが起動して激しく放電を始める。この光景を見るのは二回目だが、やっぱりこの瞬間は鳥肌が立つほどにかっこいい。ていうか、白衣羽織った白髪とハゲのおっさんが、謎の円錐状物体でテスラコイルを操作して放電させるって、絶対ライブじゃないなにかだヨ・・・・。上から垂れ下がるロープを引いてモニターに映像を満たしていく。モニターが満タンになると「ピュンっ!」という電子音とともにすぐに消灯、かと思ったら炎があがり、これにてライブの準備は完了。出囃子の音が抑えられていったところで、

ヒラサワ「♪ファイファイ屋~ 感嘆(エコー:感嘆、感嘆、感嘆・・・・)」

 やっぱりこの入り方かっこいいな。


1 アンチ・ビストロン(Mecano Ver.)
 もう一度言います。この入り方かっこいいな。まあさすがに一曲目は変わらないよなあ。出囃子が同じである以上、それに続く一曲目が変わるわけがない。先の「♪ファイファイ屋~」のあとでステージ前方の核Pブースに移動するのだが、ギターを担いで最初に、観客を小バカにするような表情でおっさんたちが交互に「デーン」「デーン」と弾いてから歌い出すのが心底シビれる。サビの途中でもヒラサワが気だるそうにギターで「ギューン」とやるのもかっこよかった。「パラレル・コザック」のように二人が同時に屈伸するタイミングも凝っている。かなりいいアレンジだよなあ、コレ。

2 論理空軍
事後報告になっちゃいますけど、この曲はいつかやるんじゃないかなと思っておりまして。おそらく日替わりで演奏する曲は変えてくるだろうと思っていたのだが、気合いの入ったアレンジをした曲や、モニター映像が凝っている曲、あとは出囃子とつながる一曲目や、前の曲後ろの曲でつながりを持っている曲は三日間通して披露されるだろうなー、とおぼろげに予想して、じゃあどこで曲変えてくるかと考えたら、まずはこの二曲目であった。初日では「Rocket Shoot Ⅱ」が入ったけど、おそらくここはP-MODEL曲枠だなと予想し、かつ「音楽産業廃棄物~P-MODEL OR DIE」、「電子悲劇/~ENOLA+6」、「P-MODEL」などに収録され、核P-MODELの1st.ライブ「トーキョー・ビストロン」でも披露された曲のうち、ライブの二曲目にふさわしい、イントロから盛り上がる曲が演奏されるはずだと考えた。そこをいくと、この「論理空軍」はやるだろうなーと思った次第であります、はい(Dustoid)。てなわけで、おおまかに予想していたわけですが、いざイントロが鳴ると予想が当たったということなんてどうでもよくてね、もうただただこの曲が聴けるってことが嬉しくて、思わず『うおおおおおおおおお!!!』って叫んじゃいましたよ、お兄さんは。とにかく、二曲目は日替わりP-MODEL曲枠で決まり!たぶんこれもこの日だけ歌われるはずだが、モニターに映るのは歌詞だけとかそんなんじゃなく、伝説のPV映像で、これがまた嬉しいのなんの。まさか今回のライブで小西さんと福間さんの顔まで拝見することができるとは(笑)。アレンジやパフォーマンスは控えめ。原曲そのままでお楽しみくださいってことかな。

3 Gipnoza(「パラレル・コザック」Ver.)
 初期P-MODEL風とも言える、かっこいいイントロが1号さんのギターによって奏でられていく。なるほど、ここも固定なのね。最初の「パワーホール」チックなイントロに入るところの盛り上がりがすごい。かなりライブ映えする曲だと改めて思った。1号さん、ひたすら「ワっ!」

4 パラ・ユニフス
 ここも変わりそうだったなあ。一日目は「暗黒πドゥアイ」だったわけだけど、なんとなく、アレンジが加わってなく、原曲のままで披露される曲は日替わりになりそうな予感がしてた。これも盛り上がる曲ですからね、フロアは揺れに揺れてました。私のヘドバンも止まらず、なんと弱冠四曲目にして、首が痛くなってくるという(苦笑)。

5 それ行け!Halycon(「パラレル・コザック」Ver.)
 やっぱりイントロのMIDIギター制御が難しいのか、1号さんはまたしても多少のまごつきを見せる。ここも固定の、ライブ映えする曲パート2です。ライブではギターの音が目立つが、こっちのほうがなんとなくかっこよく聴こえてくる。モニターにはもちろんハリコンが、四肢をうにょうにょ動かしてモニターを行ったり来たり増えたりして、大層あいくるしい。サビで映るようなハリコンの群れが私たちの体内で働いてると思うと、なんとも微笑ましいですネ。このアレンジは、間奏がかっこいいんですよ。テスラコイルも放電演奏されるし、モニターの映像も凝ってるし、おっさん二人は突っ立ってギター弾いてるし、どこを見てればいいのか分からなくなるほど、見どころの多いパートである。これら様々な要素が合わさって、ステージ上にできる一つの画は、物凄く胡散臭かっこいいんだろうな。

 演奏終了後、レーザーハープのスイッチが入り、フロアの上を緑色のレーザー光線が走る。前日と同じく、ここからヒラサワソロ曲コーナーが始まる。大仰な弦楽器の旋律に合わせてデモンストレーションを行うおっさん。やがて聴こえるあの声は・・・・


6  Nurse Café
 あ、ここは変わらないんですね!てっきり替えてくるかなーと思ってましたが、先のデモンストレーションのBGMから、この「Nurse Café」につながる流れができていたのだろう。これも人気曲だし、ソロコーナーの幕開けとしては華やかでいいですネ。この日は角度的にヒラサワの顔も見えるし、幸先いいぞ。「ナース・カフェへ!」

7 帆船108
 替わりました。私の好きな曲がここで来ました。替わるにしても、前日が「ナーシサス次元から来た人」の枠だったから、しっとり曲でくるかなと思ってたら、まさかの昇天曲。レトロフューチャー・チックな閃光音と、歌詞の仏教的世界観がマッチしていて、いかにもヒラサワ音楽らしい曲ですが、こういうのを演奏してくれると、一気に「PHONON」って感じが出てくる。照明も青っぽく、「PHONON」っぽい。ヒラサワの歌声も音源以上のもので、サビの吐息混じりの歌唱は色っぽい。間奏は沁みました。ライブ会場でこれが聴けるなんて・・・・、ホントに嬉しい。

8 スノーブラインド
 レアな曲がきましたね。このタイミングで「スノーブラインド」か・・・・。これまでの曲と異なり、静か~に始まるから、しばらくの間何の曲か分からなかった。確かに原曲にも入ってるけど、一番最初の「♪あ~あ(↑)~~~あ(↑)~あ(↓)~」の歌声、ライブでヒラサワが実際に歌うのだが、明らかに原曲よりも声量が大きい(というか原曲だとボリュームが抑えられている)し、あまりに声が綺麗だったから、神々しさが増して、違う曲に聴こえてしまう。まあこのあたりで、あ、この曲だ!と気づき、おなじみの名状しがたいイントロが流れてきて確信したのだが、イントロが流れても、どうもフロアの反応がよくない。この曲、認知度が低いのだろうか。それとも、私みたいに『え、この曲やるの!?』と思い、意表を突かれてハッとしてしまったか。この曲は、ひたすらヒラサワの歌声に聞き入る時間。飛び跳ねる人も嬌声を送る人もいない。モニターにも雪が降り、照明も真っ白。こういう時間も、なんだか物凄く「PHONON」っぽい。なんとなく、前日から核P要素の方が強い印象だったので、やっとこういう平沢進らしい空間ができたなと感じた。

 演奏後、モールス信号が鳴り響く中、例の謎メガホンを掲げる二人。メガホンに模様が出来ているように感じるが、前日もこんな感じだったかな?メガホンを望遠鏡のように覗いて、観客の方も観察していくが、観客の中に、自分が見られていそうな時に、彼らに向かって手を振る人の姿が(笑)。たぶんあのヒラサワさんのことだから、覗いている方の目は閉じてるかもしれませんよ(笑)。テスラコイルを突っついて起動させ、放電音と水しぶきの音で奏でる曲は、


9 アンチモネシア(「HYBRID PHONON」Ver.)
 これホント切ない曲ですよね。テスラコイルの放電音と核P-MODEL曲が全体的に持つディストピアSF風の世界観と、やさしい水しぶきと歌詞の太古性、神話性が対照的だが、それらが合わさることで、こんなにも切なく胸を締め付ける音楽ができあがるのか。PEVO1号は黙々と確実に突くのに対し、ヒラサワは少したどたどしいまま。こうやって並んでいるのを見ると、かなり身長差あるよなーと思う。

10 庭師KING(「LIVEの方法2」Ver.)
 誰かが大地を耕す音が聴こえたら、それが庭師KINGだ。会場が再び熱気を放つようになる、人気のアレンジだ。今回のライブはハイライトとなるシーンがありすぎて困る。個人的に、いつもこの曲に元気づけられているし、今後さらに頑張らなきゃいけなくなるから、このタイミングでライブで歌ってもらえると、激励されるようでなんとも嬉しい。相変わらず美声の「♪ヘーイヤイー」演奏中にヒラサワは舞台裏の方を見ていたが、何があったのだろう。

11 脳動説
 やっぱり入れてきた「現象の花の秘密」曲。やっぱりライブでの定着を目論んでいるのか!?この曲は「PHONON 2555」でも披露されているから、同アルバムでいちばん演奏されている回数としては多くなる。にしても、白髪で白衣で「脳動説」なんて歌ったら、完全にマッドサイエンティストだよ・・・・。意外にも、レーザーハープ捌きが慌ただしい。

12聖馬蹄形惑星の大詐欺師
 へ~、これも固定なのか。二人がギターを担ぐ時点で、この曲だなと分かる。一曲の中で照明がコロコロと変わる。昨日に引き続き、“血の色”ピンクに染まるヒラサワが印象的だった。

13 Big Brother(「LIVEの方法2」Ver.)
 何かの起動音が聞こえ、二人がステージ前方の核Pブースに下りてくる。「庭師KING」が固定されるなら、同じアルバムに収録されているこの曲も固定されるだろう。この曲をキッカケに馬骨になる人が多いくらいの人気曲であるし、まずアレンジが超絶かっこいいから、ライブの中でも屈指の盛り上がりを見せる。出囃子部分の際に、ヒラサワはギターをチューニング。昨日「ヒラサワのチューニングです。」というMCで盛り上がったが、ここにきてナチュラルにチューニングしちゃってるよ!本来の出だしの前に、一回イントロを弾く。なんか不服そうな顔をしてたが、あれ、出だし間違ったわけじゃないよね?ね?その後の演奏は滞りなく進み、「♪連呼せよさあ思慮は今罪と知るべし」のパートは完全にアヤしい集会。ツイン・デストロイギターもビシっと決まり、最後はギターを耳元に立てるポーズ。

14 Parallel Kozak(「HYBRID PHONON」Ver.)
 ハイパー声休めタイムである。今回のライブでは曲中盤に新パートが挿入されているが、よく聴くとこれ、フルヘのイントロじゃん!すでに次の曲へのフラグが立っていたとは・・・・。これも「HYBRID」と呼ばれる由縁か。

 てなわけで、今日もヒラサワさんに頑張ってもらいましょう!


15 フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ 2005
 シームレスにイントロが流れて、馬骨は大盛り上がり。さあ、楽しい楽しい手拍子タイムだお!この曲の手拍子は単純に見えて、意外と難しい。「♪も~ぉ~」の後の手拍子はカンタンだが、「♪へ~えぇえ~えぇえ」の後は、手拍子をするところとしないところがあるから注意が必要だ(実際間違って叩いちゃう人いたし)。昨日より苦しそうに見えたが、かつてのように「えっほ!えっほ!」となる失態は決して見せずに、最後は「トーキョー・ビストロン」の時を彷彿とさせるフルヘッ!ポーズを1号さんと二人でキメ!

16  Black In White
 フルヘ後の曲が気になっていたが、例のガムランが流れてきたので、ここの枠も固定だと知る。次の「パレード」とのつなぎの兼ね合いかな。にしても、フルヘのあとにこの曲は死ねるww最初のメロはやっぱりキツそうだけど、サビのファルセットはCD以上に綺麗に歌っていましたよ。ホントに歌うまいんだなー。

 演奏後に、例の不吉なガムラン、そして軽妙な弦のリズムが刻まれる。二人がレーザーハープの後ろにつくと、おなじみのあの不気味なイントロが聞こえ、その音がどんどん大きくなっていく。恐怖のパレードがやってきた・・・・!


17 パレード(「HYBRID PHONON」Ver.)
 モニター映像凝ってたからな、これは替わらないよな。今監督の誕生日に聴く「パレード」。17曲目なのは、「パプリカ」で言うところの「いわくありげなセブンティーン」ということか。改めて聴くと、よくできた歌詞だよなー。「地に落ちた道理の通り」「ユートピアのパロディ」「頼みはSSRI」など、詞の背後に潜む世界の恐ろしい姿が見え、それでいて語感がいい。間奏でテスラコイルが黙々と働く光景は、ライブ終盤ということもあってか、なんだか切ない。サビで一気に音圧、照明が華やかになる。

18  Kingdom(「SWITCHED-ON LOTUS」Ver.)
あ、これも固定なのね。冒頭で期待してた曲をやるとしたら、ここだろうと踏んでいたので、少し残念かな。でも滅多に聴けないこの曲が、二日連続で、しかももちろん生で聴けるというのは、大きな幸いである。イントロでステージ上の照明はすべて真上に伸びていたが、その光はどこを差していたのだろうと考えると、目頭が熱くなる。ヒラサワはたくさんの曲を歌っているけれど、“昇天度”でいえば、この曲のこのアレンジはトップクラスだと思う。

 演奏終了後、聞きなれない弦音楽が流れ、その合間合間に「ダン!ダン!ダン!ダン!」と激しい轟音も響く。そんな中、レーザーの後ろでギターを担ぐ二人。初日にはなかった流れである。日替わり曲には違いないが、この導入では、何の曲だか判断がつかない。何だ何だと戸惑う馬骨たち。すると、突然あの印象的すぎるイントロが聞こえてきた。なんだ!この曲だったのか!


19 TOWN-0 PHASE-5(「HYBRID PHONON」Ver.)
 なるほど、言われてみれば、あの導入はこれっぽかったわ(笑)。本編ラストを飾るような人気曲の中で考えても、これは妥当な選曲。なんとなくコレも「PHONON」のイメージが強いんだよなー。今回は「♪インヤぁ~」のパートで、ギターの旋律を入れるという大きなアレンジが加わっていた。また、Aメロのバカコーラス部分では、二人はレーザーハープを弾くついでに、身体正面を上手側を向くようにして、右手を指先までビシッっと伸ばすポーズを取る。ちょっとエントロピー!ポーズに似てますね、コレ。そしてこれにすぐさま呼応する馬骨の適応力すごい。間奏ではまたしてもツインギターソロを披露。かっこいいです。これも好きな曲だったので、満足だ。「HYBRID PHONON」二日目も、本編は華やかにフィナーレを迎えた。演奏後、ちょっと手を挙げてからハケるヒラサワ。

 しかし、二人への歓声は止まらない!

 しばらく馬骨を焦らしてから、涼しげに再登場する二人。涼しげなわけは、またしてもさりげなくライブグッズの扇子で扇いでいたからだ。1号さんに至っては、仰がずに扇子を広げて聴衆に見せつけるというさりげなさ。レーザーハープの後ろにスタンバイし、おしゃべりもせずにアンコールへと。


20 救済の技法
 これアンコールか!一気にヒートアップするフロア。ステージは赤い照明に照らされる。この曲から発せられるエネルギーってすごいよね。


 演奏終了後、場内が暗くなった中、ずっと突っ立っているヒラサワ。一向に次の曲が始まらないので、なんとなく歓声を送る馬骨の皆さん。「しゃべってー!」とか好き勝手なことを言うが、私に至っては何の脈絡もなく「還暦おめでとうございます!」と言う始末。

ヒラサワ「失礼いたしました。ここでMCする段取りでしたが、つい仕事に一生懸命になって(忘れて)しまいました。」

ホントかなあ?

ヒラサワ「今年の寒い時期にライブをしました核P-MODELですけれども・・・・、デビュー9年目にして、3回目のライブをするという・・・・実にけしからんことで。」

けしからん!にしても、今回のライブ、「平沢進×核P-MODEL」ということだったが、ヒラサワ的には核P-MODELとしてステージに立っているのだろうか。

ヒラサワ「核P-MODELのライブに協力してくれる・・・・、あー別のプロジェクトでは、私の、同僚に近い存在です。PEVO1号です!」
1号さん、サイン波攻撃!
1号さんの人気に嫉妬ww

ヒラサワ「えー、PEVOはCDを出しまして・・・・、物販(強調)で売ってますけれど、シングルを出しまして、このあとフルアルバムも出ます。私・・・・ヴォルキス・プロラデュークも、3曲ほどギターを演奏しております。」
馬骨「おおーっ。」
ヒラサワ「これがまた、コピーしづらいギターになっておりまして・・・・(苦笑)。何卒よろしくお願いします。」
(((大拍手)))

ヒラサワ「えー、では最後の曲です。」
馬骨「「「えーーーーーー!!!」」」
ヒラサワ、ちょっと変な動きするけど、無視。


21 白虎野
 おお!今監督の誕生日にオーラス「白虎野」!これは否が応にも、監督を意識しちゃいますね。照明の華やかになる。ヒラサワの歌声は音源以上とか言ってる場合じゃないくらいに、美しく、素晴らしい。ベトナムの白虎油田にあやかったヒラサワ流の人間賛歌で、望みを持ち続ける人々のエネルギーに包まれるように、ライブが完結する。初日に続いて、この日も最後の最後まで満ち足りた気持ちになる。ヒラサワ「どうも。」で退場。PEVO1号は大きく一礼してハケていった。




 いやー、二日目もいいセットリストだった!ヒラサワのMCでも感じたことだけど、今回の「HYBRID PHONON」は核P-MODELの要素が強く思えたが、この日演奏された「帆船108」「スノーブラインド」そして「TOWN-0 PHASE-5」で、私の中では一気に「PHONON」っぽさが増し、二日目はヒラサワソロとしての印象も少しは感ぜられるようなライブになったと思う。初日が力で押すような感じだったが、やはり「帆船108」「スノーブラインド」で選曲に幅が出てきて、私個人の満足度としては、僅差でこの日の方が高いかなーって。

 あと、印象的だったのは、開演前に近くの人のスマホの画面が目に入った(覗き見たわけじゃない。目に入ったのだ)が、twitterで「知らない曲もあるけど、ノリで楽しみます!」みたいなことをつぶやいてる人がいたり、終演後に友人に「白虎野」と「白虎野の娘」の違いという、なんとも今更なことを語っている人がいたり、結構、ヒラサワに出会って間もない、若い世代の馬骨の姿(私もこの部類に入るのだが)をよく見かけたことだ。前回の核P-MODELライブ「パラレル・コザック」から、フロア前列のモッシュが話題になったが、こういうライブの楽しみ方をする若年馬骨が増加しているのかもしれないなんてことを考えるようになった。
 でも、過去のライブ映像を見ると、観客、結構揺れてるよねえ?このタイミングでモッシュが話題になる理由が見当たらない・・・・。私としてはこれくらいの揺れはモッシュとは言わないのだけれど、ライブ中に気分が悪くなっている人もいたみたいだし、私の周辺にはいなかっただけで、他のエリアではやたらな動きをする不届き者がいたのかもしれないな。そういう奴は正直ライブにこないでほしいと思うけど、一方で、フロア前列にいくことのリスクも考えるべきだと思うな。前情報でフロア前方に小モッシュが発生したことをおそらく知っていただろうし、それであえて前の方に飛び込んだのなら、多少の激しい運動は覚悟の上で臨むべきであろう。ライブで重要なことは、きちんと自己管理を行うことと、他人に迷惑をかけないような節度を持つことである。










にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ






この部屋からトータルへ 私たちとつながってください

  1. 2014/10/17(金) 21:10:25|
  2. 平沢進
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<平沢進×核P-MODEL「LIVE HYBRID PHONON」三日目Ustream配信レポ | ホーム | 金沢鈍行旅日記>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://shibakeneet.blog.fc2.com/tb.php/433-9e1106e5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

筆者結語

日常系赤面ブログ「野良犬の生活」を応援していただきありがとうございました

「野良犬の生活」の物語

 はじめましての皆さんへ

長い間ありがとうございました

レポート検索

最新レポート一覧

アーカイブ

2016 04 【1】
2016 03 【4】
2016 02 【4】
2016 01 【5】
2015 12 【12】
2015 11 【10】
2015 10 【14】
2015 09 【8】
2015 08 【15】
2015 07 【14】
2015 06 【11】
2015 05 【17】
2015 04 【12】
2015 03 【12】
2015 02 【9】
2015 01 【9】
2014 12 【8】
2014 11 【13】
2014 10 【22】
2014 09 【18】
2014 08 【2】
2014 07 【14】
2014 06 【13】
2014 05 【13】
2014 04 【22】
2014 03 【17】
2014 02 【28】
2014 01 【29】
2013 12 【28】
2013 11 【28】
2013 10 【29】
2013 09 【22】
2013 08 【20】
2013 07 【30】
2013 06 【18】
2013 05 【15】
2013 04 【19】
2013 03 【3】
2013 02 【6】

カテゴリ

コメント

トラックバック

メッセージ

質問・要望どんとこいです!

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。