野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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【ネタバレ注意】今さら感満載の、極私的「劇場版アイカツ!」感想レポート




 公開から一カ月が過ぎ、これまで足しげく劇場に通って何度も何度も観たというのに、感想をまとめるのにはかなり苦労させられた。なぜならそれが、これ以上語る言葉も出ないほどに最高だったからだ。まず、「劇場版アイカツ!」はそんな映画です。上映時間は100分ほどと比較的短いのですが、最初から最後までダレることなく退屈することなく、見どころや良シーン満載で、アニメ映画としては近年稀に見る密度の高い作品だったな、と。これは自信を持って断言できるところ。
 劇中で気になったシーン、気に入ったシーンを一つ一つ挙げていくと本当にキリがない。その試みは、もはや映画の全編を追っていくことに等しい。そもそもそういうのが多すぎてまとめるのに苦労してたわけだし。また、今作のメインテーマである、いちごちゃんと美月さんのドラマや、美月さんからいちごちゃんへ・いちごちゃんからあかりちゃんへ(つまりTVシリーズ一期二期から三期へ)と受け継がれる“憧れのSHINING LINE”、そしてあまりにも尊すぎるソレイユの絆などは、誰もが絶賛するところで、かくいう私も、これらのテーマが本当に丁寧に描かれている今作において、あまりにも多くの場面に胸を打たれ、「輝きのエチュード」のライブシーンでは恥ずかしながら、毎回と言っていいほどに双眸から落涙してしまった人間のひとりである。だが、おそらくこれらの場面を軸にして感想を語る人はたくさんいることだろうから、私が今さら称賛してみたところで、それは二番煎じに終わるということは明らかである。内容もおそらく近しいものになってしまうだろう。
 そこで、本作品の概論については他のブロガーさんたちに任せることにして、私は極めて個人的な視点で、とりわけ気になったところ及び気に入ったところを淡々と独言して、今回の「劇場版アイカツ!」の感想レポート(赤面)としようと思う。基本的に読者諸氏はすでに劇場での鑑賞を済ましていることを前提としているので、あまり設定やストーリーの説明はしないし、ネタバレを恐れる人は今すぐ引き返して、まずは、TVシリーズ復習しな。

◇あまりにもサービス全開すぎる生ドラマパート
 個人的に一、二を争うほど好きなシーン・「大スター宮いちごまつり」中盤の生ドラマパート。しおんちゃんがドラマ担当だったけれど、ちゃっかり自分の主演作「イケナイ刑事」を土台にしちゃうあたりは流石!そして、けいさつ犬おとめ号のかわいさはもはや凶器だと思います。なんだよ「はいです!わんわんわんです!」って!劇場の座席から転げ落ちるかと思ったわ。かわいすぎんだろぉぉ~、うぅぅ~(悶絶)。
 他にも「おしゃれ怪盗スワロウテイル」「チョコポップ探偵」「不思議の国のアリス」「おしゃれ探検隊クールエンジェルス」「イケナイ警視総監」など、作中に登場するドラマや映画を、かなりいいテンポで次々と投入してくるので、こちらとしては胸を熱くするしかない。このシーンに限らず、一期二期の要素をうまく凝縮させていたのは、この映画のいいところの一つ。ここで特に異彩を放っていたのは、「スワロウテイル」に扮した蘭ちゃんとそらちゃん。ロングヘアー、スレンダー、セクシー、そしてヘソ出し。きいちゃんハニーの言うところの「エロエロエッロー☆」である。あ、んなこと言ってない?
 そして問題のあのシーン。これまで「アイカツ!」では、素手での崖のぼりや斧での巨木伐採など、アイドルの定義を揺るがすような迷シーンを数々生み出してきたが、なんとなく、『いちごちゃんなら崖のぼりしてもなんらおかしくない。』と納得できたところがある。しかし今回、絶対にアイドルがしちゃイケナイようなデンジャラスなことを、「普通のアイドルは崖なんてのぼらないから。」と言っていたあおい姐さんがヒールを履いて、「これ、アイカツか?」というツッコミでこれまで幾度となく我々を安心させてきた蘭ちゃんが、そしてなんとなーく力仕事を好みそうにない印象のそらちゃん(でもそらちゃんは、タダ者じゃなさそうなところもある)の三人がやりとげようとしているので、『おお!?』と思った。崖を登る三人の必死の表情にほのかなエロースを感じてしまいました(そらちゃんからは特に)。
 崖をのぼり終え、さらなる高みを目指してなぜか笑顔で鉄骨をのぼり始める「スワロウテイル」組には、もう戦慄すら覚えた。その場面での、劇場の幼女先輩方のどよめきを聞かせてあげたいくらいですよ。一回BGMが消えて、風の音だけになるのがまた・・・・。鉄骨をのぼるエキゾチック美女二人。音楽の効果もあって、シルク・ドゥ・ソレイユ作品を彷彿とさせるようなシーンでした。ミニスカートとヒールで二人を追うあおい姐さんもかっこよすぎです。そしてその様子をオペラグラスで観察するらいち。クライマックスはユリカ様が持っていくが、エンジェリーマウンテンでスカイダイビングするのをあんなに怖がっていたユリカ様が、なんの躊躇もなく笑顔でヘリコプターから降下していくのは、流石と言う他ない。

◇三期組の活躍
 TVシリーズ「アイカツ!」は昨年秋頃に三期に突入し、主人公がいちごちゃんからあかりちゃんに交代するといあまりにも大きな転機を迎えた。二期終盤に、丁寧かつ自然な描写でバトンタッチの流れをじわじわと作っていったのは流石だが、今回の映画でも一期二期の集大成を成功させながら、三期への受け継ぎや今後の期待感を膨らませていたのが、とてもよかった。作中の時系列的には三期突入以後のことだし、映画公開前から三期は始まっているので、新シリーズのキャラが出てくるのは、まあ当然なのかな?そういえば、映画公開前にTVシリーズで「いちごまつり」絡みのエピソードをやっていたけれど、そうやってスミレちゃんひなきちゃんへの取っかかりをきちんと作っているのも心にくいところ。にしても、いちばんはじめのライブシーン後にいきなり二人が出てくるとは思わなかったなあ。劇場の座席から転げ落ちるかと思ったわ。エンディング後に、フレッシュな三人組で「「「アイ、カーツ!」」」と締めるのも、なんとなく新シリーズを意識させる演出に思えますね。
 新主人公のあかりちゃんは、本編でも大事なところで活躍(いや、あれは暗躍か?)。前任の星宮センパイが貫禄すら纏っている中、あかりちゃんは街を走り回ったり、表情をコロコロ変えたり、水着姿を披露したりと、新主人公らしい(?)やたらとと動き回ったりする役回りだった。しかし、星宮センパイの気持ちを分かるからこそひとり奮闘し、美月さんを会場に連れてくることに見事に成功しているところを考えると、なにげに今回のMVPはあかりちゃんだったのでは?と思えてならない。最初の定期ライブでは「スターライト期待のアイドル」と紹介されたり(この時ちらちら隣のいちごちゃんを見て嬉しそうな表情をしているのがなんとも微笑ましい)、「いちごまつり」アンコールではシークレットゲストとして登場し、いちごちゃん、美月さんとのパフォーマンスをしたりと、アイドルとしてすでに高みにのぼりつつあるような気がしますね。
 よし、それじゃ最後は翼くんだ!瀬名翼くんね。もちろん、今作屈指の名シーンのことだよ!

セナツバ「なら、(グイッ)味方になってやるよ。」

 イケメンかよ。

 いやあ、驚きました。彼、あんなことしちゃうんですねぇ。そしてあの挑戦的な顔!あれは中学一年生に見せていい顔じゃないよ、翼くん!TVシリーズだと、親切で真面目なお兄さんくらいにしか思わなかった彼が、まさかあんなテクニックを持っていたとはねえ。年相応っていうか、顔相応っていうか・・・・。あれは、イケメンだからこそ許される所業ですわ、ええ。しかも、あかりちゃんのアイカツを語る上で絶対に欠かせないキーワード「味方」をチョイスしてくるあたりなんとも恐ろしい・・・・。あかりちゃんがいつも「味方」に何してんのか分かってんのか、キミは!(落ち着け)
 ライブ前の特訓中(『カード渡しに来たけど、憧れの星宮さんと練習してるみたいだし、邪魔しないでおくか』的な顔)、本番の関係者席(『大空だ!カード渡さなきゃ!ウズウズ』的な顔)と、印象的なところで登場する瀬名くんは、正直スミレちゃんやひなきちゃんより目立ってましたね。あの一発のインパクトを考えると、他のレギュラーよりも目立っていたかも。これは、新シリーズでどんな展開になるのかが楽しみですね!とか思ってたら、クリスマスにひとりで鍋ラーメンって(笑)。ますます彼のことが気に入りました。

◇進化しすぎの3DCGモデル
 アニメ「アイカツ!」の見どころの一つは、ライブシーンでの3DCGモデルの進化の変遷ですよね。最初期はやはり技術的にまだまだなところがあったのか、四肢が棒のようで、フィギュアが動いているようなストップ・モーション的な印象が拭えず、見てると不安になったものだが、今のモデルは完全に人体の構造を持ち、抗重力運動をするための骨格筋肉が深在しているようにしか思えない。表情も豊かだし、照明の演出も高度になってきて、いろいろなパフォーマンスができるようになっている。
 そしたら、ついに喋ったぞ!CGモデルが!それに、ますますアニメ絵に似てきたように思えるんだよなあ。どうでもいいけど、最初のライブシーンの「♪笑顔は、本物で~」の時の姐さんの目、超絶いやらしかったです。花音さんに会いに行った時の路上ライブのシーンはどうすんのかな~、と思ってたけど、まさかCGと手書きの組み合わせときましたか!最近のディズニーの短編作品みたいなことするなあ。学園の制服でのパフォーマンスは新鮮ですね。曲も気に入ってる「オリジナルスター☆彡」だったので、なおさらよかった!振付けがかわいいのよ、この曲。終盤の「輝きのエチュード」前のMC(ここで毎回双眸から落涙する)もCGのアイカツシステムと手書きのいちごちゃんの組み合わせもよかったですね。

◇みんなかわいかった!
 まあ、これに尽きますね。アニメの劇場版となると中心人物ばかりが目立っちゃうということが、まああるが、この「劇場版アイカツ!」は、物語の核となるいちごちゃん、美月さん、あかりちゃんはしっかり目立たせておきながら、脇を固めるキャラクターたちにもちゃんとした見せ場があって本当にかわいくて、劇場版アニメのジレンマを見事に解消させている。フラッシュさんも登場(セリフは「まぶしっ・・・・」だけだったけど)してよかったです。また、TVシリーズでは何かと周りを巻き込むようなことばかりして、正直不気味な存在の美月さんの本心が聞けて、久しぶりに彼女の人間味あふれる一面が見れてほっと安心したような気持ちになれたのも大きいところ。
 物語も素晴らしかったが、こういうこともあって、観終わった後はものすっご~い満足感に包まれる。観てよかったと気持ちよく思えるのだ。ライブシーンの見映えのよさから言っても、この作品は劇場で観る価値が十二分にある、否、劇場で観るべき作品だったと―よく盛って感想を言ってしまう私だが―少しも盛ることなく言える。「劇場版アイカツ!」は、正しく“観た人が素敵な明日を迎えられる”名作であった。


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↑公開二日目朝一の劇場での無慈悲な勧告。










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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

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