野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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伊勢志摩を走る風になれ―観光特急「しまかぜ」

 春休みに企画した、大学のクラスメイトとの鉄道旅行のいちばんの目玉は、近鉄が運行している新世代観光列車「しまかぜ」であった。このしまかぜは、近鉄名古屋~賢島と大阪難波~賢島、京都~賢島の三路線を走っているが、今回私たちは、名古屋から乗り込んで、終点・賢島を目指す計画を取った。
 しまかぜと言ったら、先頭を走るハイデッカー仕様の展望車の最前列の切符が人気で、相当運がよくなきゃとれないプレミアムチケット化している観がある。私たちは自分たちの運を信じて、旅行会社に切符の依頼をした結果、展望車の最前列から二列目の座席を陣取ることになった。最前列は絶対に取れないものとするならば、前から二列目というのは中々に良い結果だと思う。
 しまかぜは出発の約十五分前に、近鉄名古屋駅に入線をした。車体はブルーとホワイトを基調にした爽やかな色合いになっている。角々としてメカメカした顔つきはシャープでかっこいい。
 アテンダントさんに出迎えられながら車両に乗り込むと、大理石を使用した広めのデッキからしてモダンでオシャレ。また、デッキには大きな荷物も入れることができるロッカーが用意されている。
 さっそく展望客車に踏み込んでみると、やはり目を見張るのは、大きなガラスの張られた車両前面の見晴らしの良さ。前面だけでなく、左右の車窓も大型になっていて、見晴らしの良さだけでなく、車内には開放感も生まれている。座席は本革が使用されていて、鉄道車両初といわれるエアクッションによって座り心地もかなり良くなっている。リクライニングやフットレフトなどは当然のように配備されており、さらには前の座席の背面と座席の脇から出てくるテーブルや、読書灯、そしてなんと腰部のマッサージ機能なんかも備え付けられて、全く驚くばかりである。前後の座席間の距離も長めに取られているのも大きなポイントである。
 乗り込みから程なく、しまかぜは一路、賢島に向けて発車をした。この、発車、そして走行のスムーズで静かなこと!フルアクティブサスペンションなる装備によって、走行中の揺れも軽減されており、とにかく乗り心地の良さというものにかなり力を入れているというのが分かる。発車して間もなく、アテンダントさんが各座席を回って、乗車記念証とおしぼりを手渡してくれる。おしぼりも袋に「しまかぜ」とプリントされた、しまかぜ仕様であるが、このおしぼりはデッキにも置いてあるので、実は好きなだけもらうことができる(でも、節度を持たなきゃいけないのよ)。
 しまかぜは、近鉄名古屋を出てからしばらくは市街地を走り、次第に景色は田舎のそれとなり、鳥羽~鵜方のあたり・・・・かな?その辺で、車窓にちらちらと伊勢湾が広がるが、実際に海を望むことができるのは、全走行区間でもほんのわずかとなっている。展望のよさを誇っているが、車窓の風景としてはそれほど目を見張るものではないというのが、個人的な感想である。まあ、この列車のコンセプトは「乗ること自体が楽しみになる」というものなので、車窓の絶景という付加価値がなくとも、乗客を十二分に満足させることができるのであろう。
 この観光列車には二階建てのカフェ車両がある。ここでは、沿線の名産を取り入れた本格的なメニュウを味わうことが出来る。終点の賢島に到着する時間を考慮して、私たちもカフェ車両を利用することにした。途中、伊勢市などで降りる人が多かったためか、幸いにカフェは空いていて落ち着くことができた。二階席へ。カフェの座席は伊勢湾の方向を見るように配置されている。ここの車窓も大きくなっていて、見晴らしは客車のそれに劣るということはない。クラスメイトは松阪牛のカレーを、私は迷ったが、伊勢のシーフードをふんだんに使ったバレンシア風ピラフをそれぞれ注文した。スイーツ類やアルコオル類、地元特産のサイダーやみかんジュースなどのサイドメニュウも豊富で、目移りしてしまう。味も本格的というか、ちっとも安っぽくない。列車の中で食べることのできる料理としてはかなりレベルの高いものを提供していると思う(そりゃあ、ななつ星には負けるだろうが)。すでにラストオーダーの時間となり、他の利用客の姿もなかったため、一階席も見学してみる。室内のモニターでは、先頭車両の風景と車両の走行速度をほぼリアルタイムで確認することができる。しかし、二階席と比べると、広々とした感じはない。
 座席に戻ると、前の席、つまり展望車の最前列に座っていた人が降りていたので、残りの時間は、その席に座らせてもらって(車掌さんも認めてくれたので)ひたすらに前方の景色を楽しむことに。しまかぜは、いままで乗ったどの列車よりも、広々として爽やかな時間が流れているParadise lineであった。
 なんやかんやかんやなんやで終点・賢島に到着。しまかぜはしばらく停車しているので、晴れ空の下で写真を撮るには絶好の機会である(近鉄名古屋のホームは地下にありますからね)。次に私たちが乗るべき電車の時間が訪れたために、後ろ髪を引かれる思いでしまかぜと離れるが、その後の沿線の旅行中で、何回もしまかぜの姿を認めることができた。


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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

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