野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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夜の鈍行列車で聴きたい たま 楽曲選

 私は、青春18きっぷなどを利用した鈍行列車旅行が好きで、長期休暇の間、路線図や時刻表とにらめっこして計画を組んでは、よく出かけている。のんびりとした各駅停車の旅も、新幹線や飛行機での移動などにはない妙味があっていいものだが、一つ困ったことがある。それは、日が落ちてからの過ごし方だ。
日中だと車窓に流れる純朴な風景を眺めているだけで何時間も過ごすことができるが、夜になるとそうはいかない。窓の外はひたすら闇、闇となり、辺りの景色を何も認めることができなくなる。下手をすると、いま自分がどこにいるのか、どこを走っているのかも判然としなくなってくるが、これは実にアブない状況である。そうなってしまうと、じきに自意識のようなものもどこかに飛んで行ってしまい、もはや列車に運ばれているだけの“迷妄なる一肉塊”と化した自分を発見することになるだろう。ちょっとした酩酊状態である。
 この“酩酊”は、旅の最中にもあまり後味のよいものではないので、私は本を読んだり、音楽を聴いたり、これからのことを色々考えたりして、なんとか自分を保つようにしている。その日も、いつもしているようにイヤホンから音楽を流しながら、物思いに耽っていたが、とあるグループの音楽を何気なく再生したときに、私は思わずハッとした。『これだ!』
 そのグループの名は、たま。その日私は、たまの音楽が、夜の鈍行列車の旅に驚くほどぴったりとハマるということを発見したのだ。何がどうハマるのかは、正直よく判らない(そもそも私はたまを好んで聴くが、どうして好きなのかを言い表す言葉さえ未だに有っていないので、たまについて語るのはとても苦手なのだ)が、夜の鈍行車内でたまの曲を聴いていると、何というか、例の“酩酊”を味わうことができるように感じる。車窓外の暗闇も、時おり窓をかすめる街灯の光も、遠くに見える名も知らぬ集落の灯りが次第に流れていく様も、なぜかしら意味のあるものに見える。そして、こういう旅も悪くないな、と思えるのだ。
 そこで今回は、私がそう“だった”のと同じく、夜の鈍行列車の旅に悩みを抱える読者諸氏が、おそらくどこかにいることだろうと信じて、たまという旅のお供を提案しようと思うのである。数あるたま楽曲の中でも、とりわけ夜の鈍行にぴったりだと感じられるものを数曲紹介していくが、先述のように私はたまについて言説していくのは苦手としているので、各曲ごとに茶々を入れていくのは、今回は控えさせてほしい。たま音楽は、聴く人全員の好みに合うとはとても思えないが、こういう音楽世界もあるということを伝えておいても、損にはならないだろう。



一、星を食べる



 突然だが、日本五大国民的アニメの一つに数えられる「ちびまる子ちゃん」(あとはサザエさん、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、けいおん!ww)の劇場版作品「わたしの好きな歌」をご存知だろうか。物語も純粋で牧歌的でとてもいいのだが、合間合間に挟まれる歌のシーンでは、原作者であるさくらももこ先生が内に秘めているエキセントリックな趣味嗜好が存分に発現されていて、まさに「アート・アニメーション」というべき素晴らしい出来に仕上がっている。
 そのワンシーンに使われているのが、この「星を食べる」だ。さくらももこ先生がたまのファンということで実現したらしいのだが、この三分間がまた実に素晴らしいので、読者諸賢も是非ともチェックしてみてほしい。


二、むし




三、オリオンビールの唄




四、満月小唄




五、海にうつる月




六、鐘の歌




七、ふしぎな夜のうた




八、マリンバ



 一つだけ、アップテンポな曲だが、イントロの軽妙な感じが、旅のエンディングにふさわしい感じに思える。



 たまの音楽世界はいかがだっただろうか。夜の鈍行だけでなく、訳もなくひとりになりたいときや、無性に心が落ち着かないときにも、たまの音楽を聴いてみてほしい。きっといつの間にやら、普段通りの自分に帰っているはずだ。











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シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
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Work:堕医学生
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趣味はお散歩、特技は悪だくみ

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