野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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堕医学生雑録

  一
甲「①ファイアーエンブレム」
乙「なんだ。いきなり」
甲「②ファイアーエムブレム、③ファイヤーエンブレム、④ファイヤーエムブレム。正しいのはどれか」
乙「ファイアーエンブレムじゃなかったか」
甲「ちょっと待って、調べるわ」


  二
 「商品を発送しました」なんてメールが送られてきても、その荷物が実際にいつ届くかは分からないから、この間の時間はものすごく落ち着かない。「通常2~5日以内に届きます」って、やけに幅が広すぎないか?荷物が届かないで4日経ったあたりには最早不安しか感じないだろう。
 ウチにはチャイムやインターホンがないから、荷物が来たかどうかは、玄関のドアがノックされる音で知るしかない。このノック音を聞き逃したら面倒なことになるから、ステレオから流している音楽も、こうして音量をいつもの半分くらいにまで絞っているわけだが、これからしてどうも調子が狂って、やはり落ち着かない。あまりに落ち着かないから、何をするともなく、部屋の中を行ったり来たりしてしまう。
 一日中家にいたが、結局、荷物は届かなかった。流石にこの時間を過ぎたら宅配の人は来ないだろうから、もうソワソワしなくてもいい。束縛から解放されたような清々しい気分だ。
 そこでふとした方向に視線をやると、玄関に不在通知書が落ちてある。
 え?え?ドユコト?


  三
 近所にある美術館の展覧会を覗いたついでに、内設の喫茶店でケーキでも食べようかと思っていたら、いつの間にか喫茶店はなくなっていて、その代わりにベーグル屋が新しく入っていた。地域のお母さんたちがやっているような、オシャレさをちとも鼻にかけない喫茶店だったので、素直に落ち着ける場所がなくなって哀しく思う。
 とはいえ、せっかくなので、このベーグル屋がどんなものかと思って入ってみるが、これがまた、あの喫茶店とは真逆の、オシャレさだけを鼻にかけているような、ありがちな店で思わず閉口。たちまち居たたまれなくなって、ベーグルをテイクアウトして逃げるように外に出た。
 この世に「オシャレ」は二種類あると思う。「自然なオシャレ」と「不自然なオシャレ」の二つである。両者の境界線は実にぼんやりとしていて、既存の言葉で定義するのは難しい。こういうものの違いは、肌で感じる、つまり生理的にどうかで判断するのがいちばん分かりやすい気もする。そしてこの店の空気に当たって感じたのは「不自然なオシャレ」の方だった。「不自然なオシャレ」は街に溢れている。こういうものを見ると、嫌な気持ちになるというのは云い過ぎだが、少なくとも見ているこっちが恥ずかしくなってきてしまうのだ。室内で毛糸帽を被っている人・・・・ウキャー!(赤面)ボーダーのカットソーや真ん丸メガネとのコンボは最早見るに堪えない。
 公園のベンチに座ってベーグルを食べてみる。ベーグルは冷え切っていて、それでやけに切ない気持ちになってしまい、ウチに帰ってから温めて食べればよかったと思った。


  四
甲「なあ。もしお前が亜米利加に行くとしたら、その前に亜米利加語について勉強するよな」
乙「そりゃまあ、あっちに行ってから困らないように、簡単にはな。ていうか亜米利加語って何だよ」
甲「そしたらさ、もしお前が日本にいる時にだ、そこらへんの通りを歩いてた時にガイジンに道案内を乞われて、亜米利加語でうまく説明できなかったとしたら、お前はどう思う」
乙「うーん、何というか、もっと英語を勉強しとけばよかったって思うかもな。あとちょっと申し訳なく思うわな、たぶん」
甲「それっておかしくないか」
乙「と云うと」
甲「亜米利加に行って亜米利加語を使えないのはよくないかもしれんけど、なんで日本にいるのに亜米利加語を使えないことを申し訳なく思わなくちゃならないんだよ」
乙「で、そのこころは」
甲「俺たちは亜米利加に行く前に亜米利加語の勉強をする。だったらその逆に、亜米利加人は日本に来る前に日本語について勉強してくるべきだろう。なのにあいつらは、日本に来てからも、日本人が亜米利加語を使えることが当たり前のような顔して、亜米利加語で話しかけてくる。でも俺たちは日本に住んでいるんだから亜米利加語を使えるわけがないよ。使う必要がないんだからな。なのにどうして俺たちが、奴らの不勉強の責任を負わなきゃならねえんだよ」
乙「んなコト云っても仕方ねえよ。英語って世界共通語らしいし」
甲「きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」
乙「うるせえ髙橋優歌うな」


  五
乙「俺、たぶんヨボヨボのジジイになったら、あんまり金使わなくなると思う」
甲「へえ」
乙「そんで、きっと金は自分よりも若い人に使ってほしいってなるんじゃないかな。いま、小さい子供たち見ててもそう思うもん」
甲「ふうん」
乙「なんか、孫にお小遣いをあげたくなる爺ちゃん婆ちゃんの気持ちが、なんとなく分かってきた気がするよ」
甲「成程なア」
乙「ま、俺が老いぼれになった時にまだモバマスがあったら話は変わるけど」
甲「それな」

  1. 2015/11/30(月) 19:00:00|
  2. 日記
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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

筆者結語

日常系赤面ブログ「野良犬の生活」を応援していただきありがとうございました

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