野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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2015.11.27 平沢進のINTERACTIVE LIVE SHOW「WORLD CELL 2015」1日目ライブレポ

 筆者の会場到着は午後4時半頃。平日だし、まだ仕事が終わる時間でもないし、物販の先行販売にはそれほど並んでないだろうとタカをくくっていたら、何だあの大行列は!ざっと見て・・・というか最早ざっと見ることもできないほどにたくさんの人たちが列を成している。しかも恐ろしいことに列は奥の方までずっと伸びているうえ、すでに蛇行もしている。ひえぇ~、これみんな馬骨なの?マジ、ウケる(ギャル沢風)。こりゃ開演前にグッズは買えないかもなあと思いながらも、他にすることもないので列の最後尾についた。
 相も変わらず、平沢進のライブの客層はつかみどころがないというか、全くもってキャラクターがバラバラ。長年追い続けてきたであろうベテランの馬骨もいるが、それと同じくらいに私の様な若い世代もいる。女性ファンの方が多そうだが、なんか、女性の馬骨の皆さんってやけにキレイな人多いよねえ。時々、思わずギョッとしてしまうような美人を見かける。はあ~、眼福眼福。また、流石に驚いたのは子供連れで来ているグループもいたこと。いやいや、そんな年から平沢進なんて聴いてたら学校の友達減っちゃうよ!
 会場に集まる馬骨の見た目にも一貫性はない。一つ傾向があるとしたら、黒っぽい服を着る人が多いという事。ノモノス・パーカーやパラレル・コザックのハイカラーコートを纏ってライブ気分を出す人も多いが、そういうのはまだ可愛いもので、過去向く士をオマージュしてか髪を白銀に染めている実に気合いの入ったお嬢さんなども見かけた。私も金髪ではなくこういう色にすればよかったかなと思うところもあったが、さすがにそれはやりすぎかな~。普段の生活もあるし。ちなみに今回私は、アウターこそ何の変哲もないミリタリーコートだが、それを脱いだら黒のタートルネックに黒サスペンダー、黒のパンツを黒のブーツにインという、1998年版「WORLD CELL」の時のヒラサワの衣装を意識した格好で参加した。なんだかんだ云ってコスプレまがいの服装をしてしまうのであった。恥ずかしいっ!
 グッズの先行販売は開場1時間前、つまり午後5時を過ぎた頃に始まったのだが、列は全くと云っていいほどに進まない。やきもきしているうちに開場時刻の午後6時を迎えてしまい、このまま並んでいてもグッズは買えないだろうと見切りをつけて、物販列を外れてひとまずは開場に入ることに。会場内からグッズ販売の様子を見てみると、同時に1、2人くらいにしか対応できないような感じで、成程、これじゃスムーズに捌けるわけないよなあ。

 今回のインタラの会場、東京ドームシティーホールはとてもキレイ。アリーナ、第1~3バルコニーという階があるが、各階のホール外のスペースにお手洗い―これまたキレイ―やフード&ドリンクコーナーが用意されているという、実に良心的な設計になっている。ロッカーはアリーナと第1バルコニーのフロアにあったと思うが、今回は座席指定のライブなので、利用している人はあまり見かけなかった。第1バルコニーの正面後方にVIP席があるのか、この日来場していた「人の兄」ことGazio(1回くらいは行きたかったぞ!)店長YOU 1さんがそちらの部屋に入っていくのを見かけた。YOU 1さん、小柄だけど、滅茶苦茶かっこよかったですよ!あんな年の取り方をしたひ・・・。
 どうなるか気になっていたステージ上の設備だが、まず分かりやすいところで、今回テスラコイルはナシ。「夢みる機械」はやんねえみたいだな、嗚呼。客席側に階段が付いた大きな台の上中央に、レーザーハープが構えており、それを挟むように上手側にギタースタンド、下手側に横置き用のギタースタンドがそれぞれ1つずつあり、後に上手のスタンドには光子(PHOTON)が、下手の横置きスタンドにはEVOがセットされた。横置きスタンドの後方にはミキサーが控えているのが見える。その台の下の下手側には、いつもヒラサワスペースの背後に置かれ、後方から覆うようなレーザーハープがセパレートされて、それ単独で置いてある。見慣れない光景だが、これはきっとゲスト用のレーザーだろう。ストーリーにがっつり関わっていて、レーザーハープを弾いたことのあるアーティストといったら、あの異星人しかいないわけだ。見慣れないものはまだあり、まず台の前方、左右の階段を下りたところに、見るからに胡散臭い怪しげ~なデザインのモニターが置かれてある。アリーナ席に降りて近くから見てみると、これまた胡散臭い探知機風の同心円と、絶えず出現する数字がモニタリングされてある。もはや意味が分からないので、言葉で説明しようがない。そして、ステージの上手下手それぞれの袖ギリギリに、何やら大きな機械が用意されている。初見では何なのか判然としなかったが、よく見てみると、何のことはないカメラのクレーンである。この場所にあるのは面白いが、ライブ中も終始ヒラサワや異星人を舐めまわすように撮影して、それがスクリーンに映されるのだが、そのアングルがなんか普通の音楽番組のようでね、今まででは観れなかったアングルもたくさんあって、技術面がかなり進歩しているなあと感じた。スクリーンは「ノモノスとイミューム」方式でステージの後方に。でも前回のよりはるかにデカイと思うんですけど。

 さて、私の座席は第1バルコニーのステージ上手側のブロック。座席表を見る限りだと、結構斜めだなあ・・・とボヤいていたが、実際に座ってみると、スクリーンをはじめ、ヒラサワ用のレーザーハープや光子など、ステージの全景が、その奥行きまで分かるように見渡すことができ、ライブを観るには普通にいい席だったので安心した。なお、今回の客入れBGMは「パラレル・コザック」からの傾向か、またしても様々なテクノポップといったもの。これがまたノリがよくてかっこいいんだ!
 私はあまりの緊張(インタラの初日だし、アクオド・コード・ガンが上手く撃てるかも心配だった)から、頻繁に御不浄に行ってばかりだったが、開演5分前となると流石に座席に落ち着いていた。すると、ステージ上に茶髪ロングのおねえさんが登場し、今回のライブのホットポイントの練習をするという。場内はもうやんややんやの大喝采。一応、事前に訓練はしてきた(ひとりで・・・)とはいえ、実際はどうなるのか全くイメージはできなかったから、これは本当に有難い。今回のホットポイントは観客の声でつくる和音の種類で進行を決めるという、実に凄まじい方法で行われる。観客は赤の音程と青の音程のいずれかを発して、それぞれマイナー・コード、メジャー・コードを響かせることになるのだが、おねえさんがこの説明をしている時点で場内には笑いが起きてくる。面白いから笑うのではなく、あまりに難しく思えるから、それなのに無性にワクワクしてくるから笑ってしまうのである。それで、実際にやってみると、案外すんなりと音程が合うのだから馬の骨の底力は全くすごい。音程を合わせること自体はそれほど難しくないが、問題はきちんと和音をつくることである。これはいくら頭で考えたところでどうしようもない、最早習うより慣れろというべきところだ。
 それから程なくして、場内が暗転していく。
 
平沢進のINTERACTIVE LIVE SHOW「WORLD CELL 2015」第1日目の開演である。




 「我々の目的は2つ。①光学現実を消去すること、②WORLD CELLを再稼働させること」というヒラサワのナレーションから、最初にスクリーンに登場するのは、ストーリー上の重要人物、別のタイムラインからやってきたヒラサワ、通称“過去向く士”。現在のヒラサワとの区別のためか髪色は「HYBRID PHONON」を思わせる明るい白、インテリメガネをかけて、ストーリーの都合から身体は半透明に透けている。まずは彼がこのインタラの概要を説明するつもりらしい。ていうか、カンペがん見(笑)。

「ここに別のタイムラインから持ち出した『WORLD CELL 2015』のマニュアルがあります。今からこれを読みあげましょう。こうすることで余計な映像を作る手間が省けます。」
―場内、爆笑。

 そして、インタラのストーリーを読みあげていくが、ちょっとまて。ストーリーって超長かったじゃん。それ全部読むの?と思っていたら、

「ちょっと待って下さい。こんな退屈なストーリーをすべて読みあげなきゃいけないのですか。」

あ、よかった。気づいてくれた。

「ここはざっくりといきましょう。つまり事態は悪化したのです。」

と、今度はざっくりしすぎ(笑)
 そして今回のライブの目的や、もう一人のヒラサワ“アバター”などについて大まかに説明をしていく。階段近くにあった怪しげな機械は、「Ψヶ原スコープ」と「アバタースコープ」といって、それぞれをモニタリングしているらしい。現在アバターは「光学現実」を見せられて、ホログラムの岩山をよじ登っている。その光学現実を消去することがWORLD CELLの再起動に関わってくるらしい。その他詳細は略す(ていうか憶えてねえし☆)が、つまり士さんは自分の身体が半透明なのに、アバターの身体は透けていないことに嫉妬しているのだ。でも、半透明の自分がアバターの運命を握っているんだどうだすげえだろみたいなことも云ったりして、案外お茶目なところもあるのかな。
 士、曰く、そろそろ現在のヒラサワとPEVO1号を呼びたい。そして彼らはコード・シューターが砕いた岩に囲まれてしまっているから、アクオド・コード・ガンでそれらを打ち抜いてくださいと。てっきりいつものように「CALL ヒラサワ!」かなと思ったが、今回はあくまでコーラスを奏でるということを重視して、あまり声の大きさは求めていないらしい。「CALL ヒラサワ!」で喉が潰れたらどうしようとかも考えていたので、これはまあ、いいでしょう。そして音楽に乗って、提示された信号と同じ音程を次々合唱していく(音程はどんどん高くなる)。それを続けていくと、岩が砕けた!そのまま出囃子が流れるなか、先に登場したのはゲストのPEVO1号、そして後からこのワンマンショーの主役・平沢進がステージに現れた。大歓声。
 レーザーハープから緑のレーザーが客席に向かってビーンと走る。うひゃあ!かっこいい!すると、例の2つのスコープからもレーザーが伸び、ヒラサワ、1号両名によって、モニター画面が上空を見るようにセット。成程、こうなるのか。両端のクレーンカメラがそのモニターに近づくと、その様子が後方スクリーンに映し出されている。うわ!ちゃんと映像映ってる!アバター、ホントに山登ってるよ!この演出はマジで鳥肌立った。一から百まで創作って分かってるけど、リアリティが高くて、私たちもその創作の中に暮らしているような錯覚を来す。この、開演から一気に畳みかけるような一連の流れ、これこそ平沢進のライブだよ。
 アバターは主体性に欠ける人物だから、時おりアクオド・コード・ガンを発射して道筋を示さなければならない。まずは士がSiWiコードを発射するが、

「これからアバターをコントロールするのは、皆さんです。」

 いきなりギターを担ぐヒラサワと1号さん。すると会場いっぱいに勇壮な旋律が流れ始めた。平沢進のINTERACTIVE LIVE SHOW「WORLD CELL 2015」、その記念すべきオープニングは・・・え?この曲?


1 舵をとれ(「WORLD CELL 2015」Ver.)(?)
 
 正直、意外な選曲だと思いました。この曲、ライブの1曲目ってイメージがなかったからなあ。まあインタラの命運は私たちの選択次第ということで「舵をとれ」なのかしらん。原曲は弦と管楽器が主体だったが、今回はギターサウンド重めでハードで硬派なアレンジ。ひょっとして「PHONON 2555」もこんな感じだったのかな?
 早速、在宅オーディエンス、今回のストーリーでいったら“コード・シューター”の皆さんを紹介。インタラ恒例であり、毎回感動するシーンの一つである。前回「ノモノス~」の時はあまりにも在宅オーディエンスの人数が多過ぎて、スクリーンに名前を流す速度がバリ速だったが、今回もそのパターン。でも、会場にいなくとも、こんなにたくさんの人がライブに参加しているのだと感じると、やっぱり感動してしまう。会場、大拍手。
 で、この曲といったら、間奏のギターソロ!デストロイギターですよ!その期待を知ってか知らずか、ヒラサワ、1曲目からデストローイ!ギターのボディに2回も膝蹴りをかましたりして、観客の興奮も一気に最高潮を引き上げる。そして今一度ギターを持ち挙げて、3回目のヒザくるか?と思わせておいて、ヒザに当てた瞬間に御大、まさかのジャンプ、というかちょっと跳ねて両脚の前後を切り替えただけにも見えましたが、61歳の機敏な動きに、その刹那思わずこちらも「うおお・・・!」となったが、ジャンプの高さが足りなかった(実際、ジャンプとしては哀しいぐらいに低かった・・・)のか、タイミングが合わなかったのか、あるいはただ単に滑っただけか、着地でバランスを崩して、御大そのまま後方にするっと転倒。ギターソロ中なのですぐに起き上がることもできず、そのままゴロンと寝っ転がる体勢に。ここぞとばかりに大喜びの馬骨。だってステージに寝っ転がるヒラサワなんて、滅多に見れるもんじゃないですからね。ギターソロを終え、起きあがった後に何もなかったかのような顔で歌い続けるヒラサワにニヤニヤが止まらない。いや~、初日の1曲目からやってくれますな~。とりあえずヒラサワさん、体幹を鍛えてください!


2 アヴァター・アローン

 新譜からはまずこの曲が演奏。てっきり「アディオス」で賑やかに始まるのかなと思っていたので、これまた意外。レーザーハープ捌きが洗練されててグッドです。ていうかやっぱりヒラサワは歌が上手い。CDそのまま流してるんじゃないかと思うレベルで生歌が上手い。
 ふとヒラサワの後ろの方を見ると、1号さんがずっと腕を挙げてひたすらレーザーを遮っている。ファンクラブ会報36号の「HYBRID PHONON」のライブレポによると、『レーザーハープはロングトーンだと手が熱くなる』という1号さんの談があったが、とすると、あれ、滅茶苦茶熱いんじゃないかなと。
 ストーリー説明も兼ねているが、スクリーンにセリフが表示されているときは歌わずに間奏を引き延ばすようにしている。これだとストーリーはストーリー、歌は歌と集中できるので、いいアイデアですね。


3 アディオス

 うわ!照明がめちゃくちゃキレイ!色とりどりの照明が踊るようにステージと客席を照らして、会場が一等華やかで煌びやかになる。照明がバルコニー席にも差し込まれましたが、超眩しい。先程のモニターやカメラもそうだし、照明技術も相当に高く、このライブはそういう技術的な演出も見応えがある。
 これもレーザーハープによる演奏が主だが、せわしないこと。「罵詈喝采罵詈喝采」のときの振りがかっこよかった。ギターソロは特にアレンジはなし。
 スクリーンに映るは、光学現実によって覆われた本物の街。今は誰も住んでいないが、WORLD CELL動かしたら戻ってきましょうと士さん。合言葉は「アディオス光学現実」!


□HOT POINT → 「赤」

 ここで、インタラがインタラである由縁、観客による分岐選択のコーナーが挿入される。まず、コード・シューターの皆さんが谷に橋を架けてくれたかをチェック。左に架かっている!ありがとうございます!先述したとおり、今回は観客が発する声の音程で分岐が決まる、馬骨大合唱祭のかたちになる(前回は馬骨大運動会だった)。開演前に練習はしたが、実際の判定がどうなるかは分からなかったので、少し心配だった。士さんも簡単に説明をしてくれるが、これ、士さんの云う通り「今はうまく飲み込めなくても、やっているうちに分かってくるでしょう」っていうタイプのものだから、とりあえずやってみる。
 練習時と同じように、神がかっているかっこいいBGMに合わせて赤・青の音程をそれぞれ出していく。私は青の音程の方が発声しやすかったので、とりあえずそちらの音を出していたが、全体の判定は赤。でも、衝突コードではなく、ちゃんとコード判定されたのは嬉しい。今回の分岐選択の方法を知った時、これ衝突コード一直線じゃね?とか思ってましたからね。初日だし、分岐がどうなるかは正直どうでもよくて、とにかく衝突コードを出さないようにと考えていたので、無事に次に進めてかなりほっとした。

 進行方向は決まったが、一向にライブが進まない。あ、これはひょっとして・・・、インタラ名物、ライブトラブルですか?ずっと暗転している中ヒラサワに「頑張れー!」という激励の声が(笑)。
 やっとのことで映し出された映像には、なんだかどこぞの先住民を思わせ、やけに快活の声で話す巨人が登場。こいつが出てきた時、会場で悲鳴にも似た声が聞こえた気がするが、その気持ちはわかる。しかし、そのムービーは途中で停止され、あ、これはまた・・・と思ったものです。ていうか、このムービーってDVD形式だったの?次に映ったのは、岩山の断崖を普通に歩いているΣ-12さん。会場、大歓声。Σさんの人気に嫉妬(笑)。しかし、これも違った場面だったようで、程なく停止。スタッフさん頑張れ!

 そして最後に登場したのが、時計。時計。もはや人じゃない。物。その時計にもセリフがあるからウケる。時計と来たら、この曲でしょうね。


4 異種を誇る「時」

 新譜のなかでもとりわけ御大の歌唱を堪能できる曲ですが、会場で聴いてて鳥肌が立ちました。どう聴いても、音源よりはるかに上手い。すっと沁み込んでくる。サビ前に赤い照明で照らされるステージがキレイ。サビ~ギターソロの間、横置きEVOに向かうついでにレーザーハープをちょんと弾いてて、なんかツボ。


5 回路OFF回路ON

 これまたせわしないレーザーハープ捌き。「アーウン アーウン」もレーザーで出力。ギターソロはアレンジはそれほどないが、すさまじい勢い。畳みかけてくるなあ。サビ、「急げよ類なき回路は今も開く」の「回路は今も開く」の部分、CDでは「か~い~ろ~は~」に聴こえたが、ライブでは「か~いろ~~は」だったので、ちょっとだけ違和感があった。でも、私が今この部分を口ずさむ時は「か~いろ~~は」の方を選んでいるので、生歌の影響力は大きい。「回路OFF 回路ON」のところの照明の切り替えがキレイでした。


6 MURAMASA

 なんか聴き覚えのあるBGMが流れてるなあと思ってたら、案の定空からAstro-Ho!さん登場(3年振り3回目)。会場の馬骨大喜び。私の近くの席の人も思わず「おおっ!」って云っちゃう。なんでHo!さんはいつも空から落下してくるんですかねえ。断崖を登るアバターの脚をつかみ、自分も崖にしがみついて、上空から降ってくるMURAMASAへの注意を促す。しかし、ここではMURAMASAは、自らが砥ぎ自らを切りつける物としてあるのが、自分が思っていた歌の解釈と違っていたところ。
 さて、肝腎の歌の方ですが、まず1号さんが徐に裏に向かったので、まさか・・・と思ったらそのまさか!手に日本刀持ってるぅー!その刀でレーザーハープを一切。これでも音は出るのね。ロングトーンもしてましたが、刃先の細い刀でレーザーを遮るって、結構難しくないですかね。ひとしきり刀奏法を披露してからイントロに突入。イントロももちろん刀で演奏をするが、ヒラサワの歌唱パートとなると、演舞をやめて直立不動となる1号さん、申し訳ないけど、滅茶苦茶面白かったです(笑)。しかも、御大は1号さんの方を見向きもしないという。どんな打ち合わせをしてこんなことになってしまったんだろう・・・。この曲、サビの声の伸びが気持ちいいところ。そのサビの時は、1号さんは刀を上に掲げたり、「SIREN」というか、ポケモンのタケシのポーズを取ったりしておりました。真顔で。


□HOT POINT → 青

 2回目のHOT POINT。橋も架かっている。ありがとう、コード・シューターの皆さん!士さんが最初の時と全く同じ説明をしてくれるが、流石にこれは短縮してもいいのではないかな。先程は「赤」だったからか、最初の声出しの時点で「青」の声を出す人が大多数。この最初の声出しの時の会場の動向で、自分の選択を決めるのもいいかも。今回も衝突コードを避け、無事に「青」のコードを発射。いや~、ほっとしました。


7 Wi-SiWi

 Astro-Ho!さん、アバターにΣ-12の眼というお助けアイテムを授けて落下(うろ覚え)。落下した時の会場の「ああ~(落胆)」の一体感(笑)といったら。
 そして、個人的に新譜で1、2を争う好きな曲のイントロが流れる。イントロ時にもギターで演奏。いや~、しかし、あまり大会場に映えない曲ですねえ(苦笑)。「サッと目覚めよ 影が来て祝うよ 幸い WI-SiWi 起きろ外道 腐れムーンは ああ」の一節の「幸い Wi-SiWi」のつなぎでちょっと音程が乱れてましたね。他の部分でも、特に「Wi-SiWi」と歌うところで、かすかにふらついていたような。しかし、こういうところで、ああ、本当に生歌だったんだなと理解できた。今まで、CD流してんじゃねえの?って思ってましたからね(笑)。サビ前のシャウトは仰け反りながら、音源よりもはるかにかっこよく披露してくれました。
 演奏中のムービーが印象的。岩山の中腹(?)に三角座りしているアバターに、説教のようなことをしているのが、どういうわけか、タコ。タコ。人じゃない、軟体生物。

タコ「お前を今みたいな状況にした言葉は何だ。」
アバター「『あり得ない』だ・・・(シュン)。」
タコ「お前を半人前の役立たずにした言葉は何だ。」
アバター「『無理』だ・・・(シュン)。」
(うろ覚え)

 この場面は、ストーリーやコンセプトに通じるものがある。


8 幽霊船(「WORLD CELL 2015」Ver.)

 今度は大きな船がニュっと出てくる。その甲板にいるのは、Σ-12さん!Σ-12さんじゃないか!

Σ「なんだ、まだいたのか。」

とかなんとか云ってたけど、ちょっとまて。アンタこのストーリーに出てきてないじゃん?またトラブルかなと思ったら、そのままライブは続行。これが正しいルートのようだが、さっきのトラブルのこともあって、どれが正しいルートなんだかよく分からなくなってしまう。
 そして、突然に炎に包まれる船。焼け焦げて真っ黒になったその姿は・・・、あれ?どこかで見たことがあるぞ。
 と思ったら演奏開始。超ハードで金属的なパーカッションが前面に出た新アレンジの「幽霊船」。なんだこれ、かっこいい~。ヒラサワがするアレンジにしては比較的簡易な方かなと思うが、それでもパーカス一つ入るだけで、印象は大きく変わってくる。原曲は弦メインで、少し今回のライブや新譜の曲とは毛色が違うから、このアレンジは雰囲気も合ってていいなあ。


9 火事場のサリー

 今度は炎に包まれて真っ赤な服を着たブロンド美女が登場。あなたが火事場のサリーなんですね?美人ですねえ。で、その声を演じている人ですが、もう一声で折茂昌美さんって分かっちゃいます(笑)。本当に特徴的な声。折茂さんは前回「ノモノス~」ではサンミア役を演じていたが、その時のちょっといかめしいサディスティック風ではなく、サリーでは声色が若々しくて少女らしい可憐さやいたずらっぽさもあり、コケティッシュでエロティックな女の魅力もある、という、なんともグッとくる凄まじい演技をされていたなあと。口癖は「変な人」。
 演奏はひたすらヒラサワと1号さんによるギター弾き語り。かなりかっこいいけど、なんか、普通のアーティストみたいだぞ(笑)!私個人としては、この曲がいちばん歌いづらいかなと思っていたが、やはりヒラサワはヒラサワ。流石の歌唱力で生歌を披露してくれる。Aメロの低音部どうやったら出せるの・・・?
 「カタストロフで はっ!」の「はっ!」は、それに合わせてヒラサワははっ!と振り返って、吐き捨てるように歌うが、最後の「はっ!」の時、勢いよく振り返ったせいで、バランスを崩してよろめいてしまう。そういえば、他の場面でも時々足元がおぼつかないところがあったなあ。ヒラサワさん、体幹を鍛えてください!


□HOT POINT → 「衝突」 → 「赤」

 3度目のHOT POINT。橋は架かっている。本当にこのライブは在宅オーディエンスの皆さんがいないと成り立たないな。ありがとうございました。最初はお試し的に「赤」、2回目はさっきは赤だったから「青」、そしてこの3回目が、いちばん観客を迷わせたんじゃないかなと思います。声出しの時点で、赤と青は五分五分と云った感じ。それをうまく切り替える術も有たないので、本番でもうまい和音が出来ず(ここまで来ると、成功失敗の感覚が分かってくる)に、「衝突」コードになってしまいました。会場の「ああ~(落胆)」の一体感。「衝突」だと、いままでの成果を破壊してしまうとの前情報だったので、ここまできてゲームオーバーかなあ・・・と思ったら、PEVO1号のタブレットでルーレット的に決めるという。おお!つまり「衝突」でもゲームオーバーにはならないんですね!なんか、やけにやさしくないですか、今回。ルーレットの結果は「赤」。いや、ホント、救われましたね・・・。


10 クオリア塔

 イントロからギターで演奏。サビがとことん美しい。
 そして物語も佳境といったところで、無事にWORLD CELLに辿りついた。演奏終了後に現在のヒラサワがΨヶ原スコープに下りてきて、WORLD CELLの起動スイッチを押す。だが士さんによると、スイッチを押したから再稼働するとは限らない。アバターの光学現実を消去できるかどうかが重要らしい(うろ覚え)。


11 ホログラムを登る男

 暗転した会場に、聴き慣れたビビビビ音が鳴り響く。今回のライブのメイン楽曲が正念場で演奏。やっぱりこの歌はこういう扱いになるよなあ。アルバム発売に先駆けて一曲だけフルで配信され、その分多くの人の耳に入っているだろうが、新譜発売後もその他の曲に全く埋もれぬ存在感があった。本当にこの歌には大きな力が込められていると思う。
 ライブでもその存在感は変わらず。レーザーハープやギターの演奏もなし、御大は最後まで歌に徹していて、その見事な歌声に鳥肌が立ちっぱなしであった。

「飛べよなお高く 流刑の憂いに忘れた翼 力得よ無傷のまま」
「叫べ声高く 愚弄の砦の頂に見える 何もかも幻と」

白状してしまえば、平沢進の楽曲の歌詞は何が云いたいのか、どんな意味があるのか、私には完全には分からない。でも意図や意味を超えて心に伝わるものは確実にある。


 やっとこさ崖を登り終えたアバター。岩山の頂上で待っていたのは、映画「トロン」に出てきたような、何とも恐ろしい巨大な顔面。アバターは恐がりなので、その恐ろしい顔面を目にして、思わず崖から手を離し、落下してしまう。(馬骨「ああ~」)
 その落下を止めたのは、サリー。アバターに、Σ-12の眼を覗いてみなさいと促すと、そこに見えるのは地面に這いつくばっている自分の姿だった。「あり得ない。」という言葉でさらに落下していくアバター。それを再び止めるサリー。これが「カタストロフで いつも会えるよ」ということだろうか。地面に這いつくばっているのが本当の自分の姿だから、起きあがってみなさいと促してみるも、アバターは「無理だ。」と云い、その瞬間、さらに落下してしまう。三度落下を止めたサリー。すると今度は「立ち上がりなさい!さあ、立ち上がるのよ!」と今までとは違う熱血的な言葉で励ます。インタラでこんなに直情的な言葉が聞けるとは・・・。そのサリーの説得により、起きあがろうとするアバター。そこにはもうホログラムの岩山などはない。立ち上がり、見上げてみると、そこには稼働を停止したWORLD CELLが聳え立っていた。オチは分かっていたが、これには鳥肌。


12 WORLD CELL

 まず最初に云いたいこと。
 大和久さん、マジで本当にお疲れさまでした!!
 少ない準備期間の中、各種CGを作成するという超ハードワークにも関わらず、あのWORLD CELL再稼働の美しい映像を生み出したこと、本当にリスペクトします。奇怪なメカニズムが次々動き出し、謎のエネルギー源から力を得て、たくさんの輝く光の粒を撒きながら再び活動を始めたWORLD CELL、心から感動できる場面でした。
 「WORLD CELL」は前回の「ノモノス~」でも演奏されたが、あの時は完全にインストゥルメンタルだったのが、今回は生歌声が入る。原曲と少し違う声が入っていた気がしたので、もしかしたらこのインタラのためにちょっとはアレンジしていたのかも。
 とにかく、WORLD CELLは再起動した。これはGOOD ENDでしょう!


 士さん登場。無事にWORLD CELLを再稼働させることができたと。やっぱりGOOD ENDじゃないか!そして、光学現実も消去したので、会場の外の街の様子は今までと全く違って見えるとのこと。この設定は上手い。もうすぐ現在のヒラサワと重複してしまうので、そろそろ別のタイムラインに行くと話している途中で、今度は鉄クズで出来た山を登っているヒラサワの姿が見えた。それを見た士さんは頭を抱えて「また変なのがやってきた。」


13 鉄切り歌 (鉄山を登る男)

 初めてアルバムを聴いた時から思っていた。この歌はエンディングだなあと。予想通りに、インタラのエンディングはこの曲だった。ステージ上も明るく照らされ、華々しい。
 さて、問題の「空を見ろと聞こえた 胸の声の束の間 天高く行く人を見た 思慮の羽で飛ぶ声」の場面である。スクリーンには、「パラレル・コザック」以来のディスクグラインダーを使って鉄を削りながら鉄山を登るヒラサワが映る。ふと空を見ると、そこには背中に翼を生やして飛ぶ人の影があった。その人は、さも当然のように、黒い翼を有ったまた別のヒラサワだった。おおー、鳥人ヒラサワだ!とか思っていたら、そのヒラサワ、こちらに眼を遣り、「あ、見つかっちゃった?」あるいは「あいつ、まだ鉄山なんか登ってるよ。ぷぷ。」とでも言いたげに、徐に口の前に手をもっていく。

馬骨「(あ・・・天使かな?)」

この瞬間、何とも云えない空気が生まれたのが分かった。私は、観客からの強い「ぽわ・・・」の波動を感じた。私の隣の席の女性もこのシーンで思わず自らも口の前に手をやっていた。

 演奏は「だんだん切れ♪だんだん切れ♪」と賑やかに。インタラ初日ということで、まだ観客の多くはノリきれずにいるように見えた。私は手拍子してたけど。
 演奏終了後、ヒラサワは特に何も云わずに退場(一度は退場しかけて何かするのかと思ったら、結局何もせずに退場した)。何だかあっけない終わりに、あれ?あれ?終わり?となている人も結構いたんじゃないかなと思う。私も、終わるとは思ってたけど、あまりにあっけなかったので、肩透かしを食らったような気分だった。エンドロールのBGMは「鉄切り歌 (鉄山を登る男)」のカラオケ版だった。

 ステージが暗くなり、代わりに場内が明るくなる。
 しかし、観客の歓声は止まらない!


【MC】(うろ覚え)(特に順番がアヤしい)

 ステージが再び照らされて、ヒラサワと1号さんが登場。

ヒラサワ(以下「ヒ」)「えー、初日ということで・・・」
馬骨(以下「骨」)「「「(笑)(ニヤニヤ)」」」
ヒ「あれがいちばんいいエンディングということになるのですが・・・」
骨「「「(大喜び)」」」
ヒ「初日に出されたら、明日から私はどうしたらいいのか。」
骨「「「「(爆笑)」」」」
ヒ「でー、それで考えたんですけど、今回はアンコールやりません!」
「「「「「えーーーーー!!!!!」」」」」
ヒ「・・・えーじゃない。」
「「「「わああああああ!!!(悦)」」」」←おかしくね?これww

ヒ「ちょっと、ネタバレもしてしまいましたが。」
骨「(笑)」
ヒ「明日からは、そちらのルートに行けるように頑張ったらいいんじゃないでしょーか。」
骨「(笑)」

ヒ「えー、最近よく一緒にやっていますが、今回も助っ人として来てくれました。」
骨「PEVO―!」「1号さーん!」「1号―!」
ヒ「PEVO1号です!」
1号さん、サイン波攻撃。馬骨、大喝采。
ヒ「えー、PEVO星に電話をしまして。刀ある?って聞いたところ、長いのと短いのがあるということでしたので、せっかくなので、長いのを持ってきてもらいました。」
骨「(爆笑)」

 あのMURAMASAは1号さんの私物だったのか・・・。

ヒ「えー、ということで今日はアンコールはやりません。」
「「「「「えーーーーー!!!!!」」」」」
ヒ「・・・・・・えっ、そ、それでっ(狼狽)。」
骨「(笑)」
ヒ「成功ルートはもう一つあります。明日からはそちらのエンディングも見れるように頑張ってください。ありがとう。」
骨「(大拍手)」

 ヒラサワ、1号さん、退場。
 客出しBGMはPEVOの曲。新しいアルバム買ってないから分からないよぅ・・・。



 今回のライブ、日程は2015年の1月の時点で発表されており、それからその形式をどうするかを決めるイベント「過去向く士・Ψヶ原の策謀」がずっと続いてきたわけですね。そしてインタラクティブ・ライブの決定、新譜発売、ライブ当日と、ほぼ一年、WORLD CELL関連のストーリーを含めると17年ものバックボーンが今回のインタラクティブライブ「WORLD CELL 2015」にはありました。まさに大河ドラマと云えましょう。その割には、やけにあっさりとして、シンプルでコンパクトなライブになった印象を受けました。アンコールをやってくれなかったのも残念。
 だけど、カメラやモニター等の機材や会場の照明など技術面の進歩があり、ライブとしての完成度はものすごく高かった。会場の音響も良くて、思う存分ヒラサワの美声を堪能することができましたね。
 そのヒラサワ、歌唱力はやはり流石といったものがあるし、横置きギター、デストロイギター、レーザーハープといったおなじみ要素はそのままに、「火事場のサリー」での1号さんとの弾き語りや、「MURAMASA」での1号さんの日本刀奏法など、演奏の“画”も様々あり、密度も高かったと思う。
 ストーリーは、かなり分かりやすいものになっている気がします(いや、タコとかΣさんとかは置いといて、全体の流れが、ね)。云いたいことも分かるが、これはヒラサワがずっと伝えたかったことでもあるような気がしますよね。御大のメッセージにはいつも励まされます。物語中に、複数のヒラサワも出てきて、ネタとしてもかなり面白かった。それとなんとなく、今回のヒラサワはやけにかわいらしい感じがしましたよね。コケるし、天使だし。あとは、なんとなーく、ヒラサワにしては色々とやさしかったなあとも思います。「衝突」出した時は、本当にゲームオーバーになると思ってましたもん。
 そして最後に、
 大和久画伯、マジで本当にお疲れさまでした・・・!




2015.11.27 平沢進 INTERACTIVE LIVE SHOW 「WORLD CELL 2015」 1日目 @東京ドームシティーホール

1 舵をとれ(「WORLD CELL 2015」Ver.)
2 アヴァター・アローン
3 アディオス
4 異種を誇る「時」
5 回路OFF回路ON
6 MURAMASA
7 Wi-SiWi
8 幽霊船(「WORLD CELL 2015」Ver.)
9 火事場のサリー
10 クオリア塔
11 ホログラムを登る男
12 WORLD CELL
13 鉄切り歌 (鉄山を登る男)



  1. 2015/12/04(金) 19:00:00|
  2. 平沢進
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Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

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