野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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ミッキーマウス・レビュー

初めて東京ディズニーランド(以下「TDL」)に行ったのは、私が2歳の頃である。
2歳の頃となると、今から20年前の1993年、TDLの開園10周年の年である。
10周年といえば、これまでのアニバーサリー・イヤーの中でも最高級との呼び声高く、
かく言う私も、10周年が至高だったのでは?と考えている者の一人である。

このように記念すべきアニバーサリーのとき、かつ私も思い入れのある年に初パークというのは嬉しいものだ。

しかし、残念なことに、これは2歳の頃の話であるため、
その時の記憶が全くない。

そのため、アルバムを見たり、家族の話を聞いたりして、
自身の初TDLの事実を確認したのだ。


この時の話をする際に、家族(主に母親)が必ず話す事がある。
当時の私が、あるアトラクションで大泣きしたというエピソードだ。

そして、2歳の私が大泣きした、あるアトラクションというのが、
ミッキーマウス・レビュー

のちに、私が最も愛することになるアトラクションである。


ミッキーマウスレビュー




次のインパークは2000年の6月だったと記憶している。
スーパー・ダンシン・マニア」という物凄いイベントが開催されていたので、強く印象に残っているのだ。
そしてこれは、私のTDLについての記憶で最も古いものである。


その時すでに、2歳の自分の大泣きエピソードを聞かされていたので、
私を泣かしたミッキーマウス・レビューとはどんなものか?というのが、とりわけ気になっていたと思う。


そして、実際に観てみたミッキーマウス・レビュー。
そのときの感想だが、やはり少し怖く感じたと思う
アトラクション・ガイドブックで予習はしていたのだが、
実際に音や、空気があると、その存在がよりリアルに感じられる。
その結果、少し怖いと思った。

(ちなみに、その当時の私は、今では考えられないほどの怖がりで、)
(スリルライドもNGだし、「ホーンテッド・マンション」はウェイテング・エリアでギブアップし、)
(キャストさんの案内で、非常口から脱出したという、逆に珍しい体験をしている。)

しかし、全然嫌な感じはしなかった。
むしろ好ましい。
というか怖い以上に楽しかった。

怖さを感じながらも、それを気にいった私はあとでまた何回か観に行ったし、
ショップでミッキーマウス・レビューをモチーフにしたお菓子も買ってしまった。



それ以来、私はインパークする度に、
ミッキーマウス・レビューを何回か観に行かなければちっとも満足しなくなった。




さて、このアトラクションについて軽く解説しておこうと思う。

ミッキーマウス・レビューはシアター形式のアトラクションで、
定員は476人、所要時間は約20分だった。
いつでも待たずに入れて、ゆったりできるので、
休憩しに訪れたゲストも多くいたのではないだろうか。

劇場に入ると、広広としたホワイエ。
なんとトイレまである。
ゲストはここで次回の公演を待つことになる。
このエリアの壁には、ミッキーマウスが主演した9本の映画の絵が描かれてあって、
これが赤と白を基調にしたデザインで、中中お洒落である。
ここではカメラも使用できたので、
待っている間に気に入った絵の前で記念撮影をするゲストの姿もちらほらあった。

まずゲストはプレショーエリアへ。
ここではディズニーと音楽についてのプレショー・ムービーが観賞できる。
ちなみに、このエリアは座席がなく、手すりがあるのみだったため、
休憩目的でやってきたゲストにとっては地獄だっただろう。
ここで流れるムービーだが、今思い出すとかなりの貴重映像だった。

ウォルト・ディズニーの肉声:ウォルトの声が聴けるアトラクションは当時も現在もここだけだった。
・「ミッキーの芝居見物」の1934年版と1941年版(カラー)の比較
・カリフォルニアの眠れる森の美女の城前で撮影された映像
・フロリダのWDWのロゴ:このアトラクションはTDL開園記念にWDWから寄贈されたもの。
整形前のミッキー&フレンズ:いやでも、カリフォルニア開園直後からすごい進化したよねえ。ケバいミニー

など、マニアが観たら卒倒しそうなシーンばかりだった。
資料としてもかなりの価値がある。
でも立って観なきゃダメ。

そして、やっとこさメインの劇場へ。
(座れるー!)
ここでは、オーディオ・アニマトロニクス化したミッキー&フレンズの演奏会を鑑賞できる。
登場キャラがみんなウォルト生前の作品から駆り出されているのが泣ける
「なんでこのキャラが?」というやつらがいるのは御愛嬌。
オーケストラによる演奏だけではなく、白雪姫・シンデレラ・不思議の国のアリス等、
ディズニー作品のシーンも再現してくれる。
フィーチャーされる作品がみんなウォルト生前の作品なのが泣ける
私は「三人の騎士」の場面が好きだったなあ。
演奏会の秩序なんてお構いなしで劇場を飛び回る3人はなんかかっこよかった。
なぜか「三人の騎士」でのドナルドって、活き活きしてるように思えるんだよなあ。
声にかーなり違和感があるのは御愛嬌。
ショーは名曲「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」で大団円を迎えて終了。
フィナーレでドナルドがなにか喋っているのは意外と知られていない

退席時に流れる「ケイシー・ジュニア」から始めるメドレーを聴くと、
「よーし、これからどんどん遊ぶぞー!」って気になるから不思議だ。


mickyrevue4.jpg



このアトラクションは1971年から稼働していたアトラクションなので、
全体的に漂う空気がレトロ・ディズニー
これが私が気に入ったポイントだったと思う。
アニマトロニクスの動く「カシャッ、カシャッ」という音。
あまり洗練されていないアニマトロニクスの造形。
レトロな仕掛け。(それでも結構ビックリする。)
つくづく「古きよき時代」という言葉がぴったりと合うアトラクションだった。

そして何より、このアトラクションは
ウォルト・ディズニーの面影を多く残すアトラクションだった
ウォルトの肉声が聴ける唯一のアトラクションなので、もっと評価されてもよかったのに。
また、ミッキー&フレンズが実体化されて演奏会を開くというコンセプトは、
スタジオ設立当初からウォルトが目指すメディアミックスに適っていたと思う。
それに、ウォルトはミッキーがオーケストラの指揮をするのが好きだったという。
アニメーションの世界から飛び出したミッキーが指揮するオーケストラの演奏会を、
ウォルトは天国から、笑顔で眺めていたに違いない。
そういう、ウォルトの面影という意味では、
このアトラクションは、最もディズニーランド的なアトラクションだったと言える。



残念ながら当アトラクションは2009年5月25日にクローズ。
当時高校生だった私は、その知らせを、
ミッキーマウス・レビューのスポンサーだった講談社が刊行する「ディズニー・ファン」で知った。
クローズの前にもう一度観たいと思ったが、
その時は部活動が忙しく、
家もTDLに行く金銭的余裕がないため、それは叶わず、
自宅で涙を呑んだ。

時は経ち、私は大学生に。
そしてとある投稿動画サイト、伏せてもしょうがないので、ニコ動で、
ミッキーマウス・レビュー最終公演の動画を観覧。
何年越しでやっと「ありがとう」を言う事ができたように感じた。




ミッキーマウス・レビューが上演されていた劇場では、
現在「ミッキーのフィルハーマジック」が上映されている。
味気のない4Dアトラクションになってしまったが、
嬉しい事に、このアトラクション内でも、
ミッキーは指揮者なのだ
おそらくウォルトも、この現代の音楽会を指揮するミッキーの姿を見守ってることだろう。
私も氏にならって、インパークの度にミッキーの指揮者っぷりを見届けるようにしている。




『Ha,ha!One,two,three,four!』
あのウォルトの声はまさにミッキーそのものだったなあ。








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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

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