野良犬の生活

部活もバイトもやっていない堕医学生の暮らしを記憶するレポート

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ファンダフル・ディズニー メンバー限定パーティー2015に行ってきた


↑内容と全く関係ないけど、今年の“Level 13”も怖かったです・・・・。


 先日、東京ディズニーリゾート・オフィシャルファンクラブ「ファンダフル・ディズニー」のメンバー限定パーティーに行ってきた。メンバー限定パーティーは一昨年、昨年そして今年と三回連続で参加することができたが、これからの私の人生設計を鑑みると、パーティーの出席は今回で最後になりそうだった。
 過去の二回は、どちらも東京ディズニーシーのブロードウェイ・ミュージックシアターを会場にした特別なショーの鑑賞と、ユカタン・ベースキャンプ・グリルでのオリジナルメニューを楽しむという内容であったが、今回はミゲルズ・エルドラド・キャンティーナで食事をしながらミッキーマウスたちディズニーの仲間たちとの交流を楽しむ、という趣向になっていた。
 そういえば、2011年(シー開園10周年の年だったので覚えている)に家族とディズニーリゾートに行った時、同レストランで賑やかな催し物が開かれていて『あれは何だろう?』と思ったものだが、成程、あれがその年のメンバー限定パーティーだったのだな。なんとなくこちらのほうが「パーティー」と言うのにふさわしいように思えるが、ショーの鑑賞はこちらに要求されるものが少なくて気が楽だから、今回もこういう形式がよかったというのが本音だったりする。
 近年の私は、友人とパークに遊びに行った際にアトラクションやショーをメインにしたプランで回ることが多くなり、すっかりキャラクターたちと絡むことが少なくなってしまった。かつ、幼い頃ならまだしも、いまこの年齢で、どうやってキャラクターと接すればいいのかがまるで見当がつかなかった。そういうこともあって、キャラクターと濃厚に交流することが予想されるパーティーは、私にとってはとても緊張の伴うものであった。また今回のパーティーは、大学のクラスメイトを三人引き連れての参加であり、彼らが楽しんでくれるかどうかも、私にとっては大きな懸案である。

 今年度のスペシャルメニューは、ランドのペコスビル・カフェで売ってた・・・・あ、いまも売ってる?まあ、そんな感じのトルティーヤラップサンドがメインのプレートと、パイナップルがちょこんとのったケーキ(毎回デザートがついてくるのがとても嬉しい)、とワンドリンクで、これを先に食べ終えてしまってから、その時を待つ。
 すると、店の一角(私たちの席からは見えづらい位置!)に司会のキレイなおねえさんが出てきて、矢継ぎ早にディズニーの仲間たちを呼び込むと、奥のドアからミッキーマウス、ミニーマウス、プルート、グーフィー、チップ&デールという、ディズニー・キャラクター界のトップ中のトップ中のトップの面々が登場!皆さん、ロストリバーデルタらしい、メソアメリカを思わせる新衣装を着ていて、とてもお洒落な感じだ。
 この六人(?)にドナルド・ダックを加えると、まさに“ビッグ7”の出来上がりになるが、今回、なぜかドナルドは欠席。おそらく下階の“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドックにいたのだろう。実際、パーティーが終わった後に、ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの乗り場から、グリーティングをしているドナルドの姿を見かけましたからね。
 それからは、ラテンアメリカの陽気な音楽が流れる中、キャラクターたちが各テーブルを順番に回ってくれる。回ってくれるといっても、時間の関係上、一緒の写真を一枚だけ撮って、少しの間色々とやり取りをしていたと思ったら、次のテーブルへと言ってしまい、実感としてはあっという間。うん、まあ、仕方ないよな。他にもたくさんのゲストがいるわけだし。時間が経つと、キャラクターたちがテーブルを回る順番なんかも分かってきて、『あ、次こっちくるぞ!くるぞ!』みたいな感じで、キャラクターが近づいてくるとこちらとしてはワクワクせざるを得ない。途中で、各キャラクターが一回ずつ裏に戻る場面があったが、あれは何だったのだろう。お色直しかな?
 それで・・・・ですね。私、『キャラクターとの接し方が云々・・・・。』って言ってましたでしょ?でもね、いざキャラクターたちが私たちの近くまできてくれると、なんか自然とテンションが上がってくるもので。つまりはまあ、とても楽しい時間を過ごせましたよ。
 やっぱり彼らは人を楽しませるのが上手い。ちょっとした仕草やジェスチャーで、何を言わんとしてるかが大体分かるし、いい感じにちょっかいもかけてくれてくれる。それに、久しぶりにキャラクターと交流できるのが本当に楽しく、すっかり幼い頃の夢を心に甦らせられてしまった。また、改めてミッキーマウスの存在は特別だと思った。彼はディズニーのトップであり、シンボルであり、ウォルトそのものである。彼と触れ合っていると、ものすごい満足感に包まれる。握手をしながら『これからも頑張ってください。応援しています。』と伝えたが、振り返ってみると、これ、キャラクターに贈る言葉としてはどうかと思う(彼は喜んでくれていたようだが)。
 ひととおりテーブルを回り終えたパーティー終盤は、キャラクターたちは音楽に合わせて踊ったりゲストも手拍子したりと、会場はあちらこちらで異様な盛り上がりを見せたが、司会のキレイなおねえさんの声かけで、グリーティングタイム、もといパーティータイムは終了。集まったメンバーに手を振られて見送られながら、キャラクターたちはドアの向こうに行ってしまった。

 とても楽しい時間でした。キャラクターとの交流も、パークでの大きな楽しみの一つだということが改めて分かったかなと思う。グリーティングのような、アトラクションやショー以外の部分であったら、キャラクタービジネスというものも中々いいものかもしれない。

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  1. 2015/03/15(日) 22:01:34|
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「アイカツ!LIVE イリュージョン」スペシャル上映会感想レポート




 「アイカツ!LIVE イリュージョン」といえば、昨年の八月十六日~二十日の五日間に亘り、東京国際ホール地下二階の展示ホールで催されたイベントであり、ホログラム映像とプロジェクションマッピングを駆使して、「アイカツ!」劇中のライブをそのままに再現するという、ファンにはたまらない内容であったらしい。
 その「アイカツ!LIVE イリュージョン」のライブ映像を、全国の映画館で二日間限定の上映をするという試み、その名も「『アイカツ!LIVE イリュージョン』スペシャル上映会」(って、そのままですね)が、我が新潟無機終焉都市の劇場でも行われたので、私も一日目に観に出かけた。
 来場者には、先着特典としてアイカツ!カードと推し麺が配布される。これもついて、観覧料千二百円は安いと思ったが、入場券をよく見てみると、上映時間が五十分足らずとかなり短い。え、ひょっとして夏のイベントもこんな時間だったの?
 この劇場では、一日三回の上映があり、前半二回は声援・コールなし、最後の一回は声援・コールありということで区別されていた。声援だけならまだいいが、何となく「コール」と聞くと、距離を取りたくなってしまうので、私は二回目の声援・コールなしの上映に臨んだ。てっきり劇場内は人でぎっしりかと思っていたが、予想以上に空席が目立っていた。私は今回、ウェブで予約が始まってすぐにチケットを取ったのだが、それほどの努力をする必要はなかったのかもしれない。観客の層としては、幼女先輩が率いる家族連れも見かけるが、明らかに私と同業の人が多い。スターライト学園の制服を着た娘もいました。いや、なんとなくほっとしましたよ。声援・コールはなしだが、ペンライト・サイリウム類の持ち込みは可ということで、私も劇場のショップでピンク・ブルー・パープルのソレイユ色のサイリウムを購入して上映を待つ。
 
 それから程なく暗転していくシアター内。「アイカツ!LIVE イリュージョン」スペシャル上映会、開演である。



 最初に言っておきたい。


 これ、絶対声援・コールありの方が楽しかった!


 そもそも私たちが観るのはライブ映像だし、公演中もアイドルたちが散々煽ってくるし、次第に盛り上がっていく構成になっているので、もうこちらとしては応援したくて、叫びたくてたまらなくウズウズしてしまう。でも、声援・コールはなしのルールなので、我慢しなくちゃいけない。しかし、やっぱり応援したい、と。いやあ、つらかった・・・・。上映会始めに、大空あかりちゃん(かわいい)の合図で、みんなで「「「アイ、カーツ!」」」と叫ぶようなところがあったが、件のルールがあるので、以下のような状況になってしまった。


あかりちゃん(かわいい)「せーのっ、アイ、カーツ!」
我ら「「「・・・・・・・・(ウズウズ)。」」」



違うんだ、あかりちゃん。オレたちみんな「「「アイ、カーツ!」」」って言いたかったけど、そういうルールだから。無視したわけじゃないから、誤解しないで・・・・。うぅ。

 ライブは、「アイカツ!」を象徴するものの一つ、フィッティングのシーンをアイドルたちの目線で捉えたような映像でスタート。かなり凝った演出ですね。「芸能人はカードが命!」にのせて、カードをはめて、扉が開いて、光の中に入って、走ってカードに突っ込むという一連の流れを再現。なるほど、彼女たちは毎回こんな光景を目にしているのか。
 って、あれ!当時の観客の皆さんが映っているじゃないですか。てっきり、その時の映像だけがスクリーンに映されるんだろうと思ってたけど、どちらかというとライブDVDを大画面で観るような感じなんですね。ペンライトの振り方からすると、ナイトタイムの映像かな、これ。
 そしてスクリーン中央下部の扉が開いたと思ったら、ソレイユの三人とドリームアカデミーの四人(なんか、久しぶりだ)が登場して、間髪入れずに一曲目「KIRA☆Power」へ。このいかにもな選曲もそうだし、トークなしで歌に入るところとか、なんか普通のライブみたいだ。私たちは意外と、彼女たちが実際に、どんなライブ(まとまったパッケージとしての)をしているのか知らないのかもしれない。
 にしても、最近の映像技術はすごいな・・・・。これ、実際に目の前にアイドルたちがいるようにしか思えないじゃないか。
 続いては、ライブに登場するアイドルたちの自己紹介コーナー。スター宮・セイラ、あおい姐さん・きいちゃんハニー、ちゃんさん・そらちゃん、おとめちゃん・マリアちゃん、ユリカ様・かえでちゃん、さくらちゃん・あかりちゃん、ダブルエムの美月さん・みくるちゃんと、二人ずつ次々とかわいい仕草で決め台詞やらご挨拶やらをしてくれて、全くたまらんですな。キャー!ユリカ様血を吸って―!ダブルエムのお二人もなんだか久しぶりだぞ。
 さあ、その勢いのまま二曲目!と思ってたら、ここでいきなりファッションショーのコーナーに突入。ファッションショー・パートは、合間にライブ・パートを挟んで前半と後半の二回あります。いつにも増してハイテンションなジョニー先生のMCで、各ブランドごとにドレスを紹介していくが、前半はキュート/クールタイプ、後半はセクシー/ポップタイプというように分けている。一つのブランドにつき、二人のアイドルが登場するのだが、ひとりはそのブランドのミューズ、そしてもうひとりはそのブランドとは特に関連のないアイドルだったりして、結構新鮮な組み合わせも実現していた。ロリゴシックを着るそらちゃん、いい!唯一、美月さんだけがひとりで登場したが、他のみんなと明らかに立ち居振る舞いが違う。これがトップアイドルの貫禄か・・・・。
 最初のファッションコーナーが終わったところで、あかりちゃんが登場。ライトの振り方を教えてくれるのだが、「投げちゃダメだよ。ふふふ。」とか言ったりする笑顔は完全に天使のそれ。ひとしきりレクチャーした後は、スター宮とセイラが登場。スターライトとドリアカでライブ対決をするという。先手のスターライト組はソレイユで「ダイヤモンドハッピー」、後手のドリアカ組は「ハッピィクレッシェンド」と、お互いガチで勝ちにいってる選曲。相変わらず「ハッピィクレッシェンド」の振付けは息が切れそうだ。観客の拍手の大きさで勝敗を決めるようだが、これ、どうやって判定してるんだろうな。Amigaかな?私はスタライ組に拍手したが、今回、勝利を手にしたのはドリアカ。
 その後もダブルエムの「笑顔のSuncatcher」「アイドル活動!」「オリジナルスター☆彡」と、盛り上がる曲が次々と披露される。あの大画面でスペシャルアピールも再現するものだから、その徹底度は素晴らしい。アンコールは全アイドル入れ替わり立ち替わり登場の「SHINING LINE*」をフルコーラスで。もう、満足感しかねえ!
 お別れの挨拶は、スター宮とあかりちゃんの二人が担当。「こんなに大きな会場でライブができて嬉しい。」と泣き出してしまうあかりちゃんはホントにかわいいですね。もっと泣かせてやりたいです。そして扉が閉まっていくわけですが、扉が閉じきってしまうまで、こちらを覗き込むようにして手を振り続ける二人の天使を見た気がしました。



 今回は映像を楽しんだわけだが、やっぱり声援ありの方が思いっきり堪能できただろうな。セットリストも滾る曲ばかりで構成されてるし、会場は心底盛り上がっただろうな。

 で、これ今年はやらないの?



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  1. 2015/03/01(日) 13:24:06|
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【ネタバレ注意】ってほどでもない、映画「ミュータント・タートルズ」感想レポート




 「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」が好きだ。
 幼稚園の頃に父親から貰った(父親が知人から貰ったもの)ゲームボーイが、私が初めて手にするゲーム機であったが、その時一緒になって渡されたカセットは、「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」(©KONAMI 1990)だったのだ。プレイ中のBGMが、TVアニメの初代テーマ曲で超イカシている。そのカセットは今も、折にふれてはよく遊んでいる(約四半世紀前のゲームが今でもできるってスゴくね?)。
 子供の頃は、誕生日やクリスマスのプレゼントに「タートルズ」のおもちゃを買って貰うことも多かったし、いつもそれで遊んでいたような記憶もある。
 三つ子の魂百までとはよく言ったもので、今も私は幼い頃の好みを持ち続け、雑貨屋や古着屋で「タートルズ」関連の商品を見つけると、心がときめいてしまうのだ。

 さて、先日から、実写の「ミュータント・タートルズ」劇場版の新作が公開されているということを聞きつけ、本業が一段落した頃合いに、行きつけの劇場に観に出かけた。
 まあ何というか、『期待通りに期待外れだった』というのがぴったりきそうな作品だった。決して悪くはないのだが、絶賛するほど良くもない。「観た方がいい映画」という評価はよくあるが、今作は「別に観なくてもいい映画」である。
 もちろんいいところもある。最新のCGとスタントを駆使したバトルシーンは、スピーディーでかっこいい。中盤のスプリンター先生とサワk・・・・失礼、シュレッダーの先頭シーンや、クライマックスのタートルズ対サワキ・・・・失礼、シュレッダーのラストバトルは身震いするほどかっこいい。このバトルシーン、シュレッダーが圧倒的に強いのも胸熱ポイント。さらに言えば、シュレッダーのコスチュームのデザインが非常に良い。日本語吹き替え陣によるタートルズ四人の軽妙なやり取りも中々よかったと思う。
 しかし、素直に『良かった。』と言えるのはこれくらいなもので、いくらか目立ちすぎな観のあるヒロイン・エイプリルも、彼女とタートルズの関係の新解釈も、「フット“軍”団」という聞き慣れぬ単語も、もう気になって気になってしょうがなかった。極めつけは、エンディングのヒップホップ歌。最近の「タートルズ」のアニメ作品はラップ推しというのは知っていたが、私はこういう英語のヒップホップ音楽はすべて同じものに聞こえてしまうので、どうにも観終わったあとに淡々と、名状しがたいような行き場のない気持ちに陥ってしまった。せめてあのテーマ曲のリスペクトを少しは感じさせてほしかった・・・・。

 この映画を作っているのは、子供の頃に「タートルズ」のアニメを観て憧れ、「タートルズ」に強い思い入れを持っている人ではなく、コンテンツとしての「タートルズ」にのみ関心があって、まあ大体の筋書きを似せておけばいいだろという妥協ができる人なんじゃないかと思う。「タートルズ」でうわべを飾り付けた、ただのハリウッド映画ですよ、コレは。爆破・破壊・銃声・陰謀・カースタント・取ってつけたようなラブ要素・美麗なCG映像・無駄に壮大なBGM等で塗れた、全くありきたりな最近のハリウッド映画そのものだ。展開もテンプレ通り。あの女幹部誰だよ!ロックステディとビーバップ出せや!
 一つ分かったのは、私は「タートルズ」が好きと言っても、あの最初のアニメシリーズ(いわゆるテレ東版)だけが好きなんだということ。声優の暴走によりいっそうコミカルになった世界観と、そして何よりあの主題歌が大好きであり、私にはそれがすべてだった。物語に深みを出すストーリーも新設定も必要なかった。フット団の事件に巻き込まれたエイプリルを、タートルズの四人が助けに行けばそれで満足だったのだ。「回顧厨」の誹りを受けても構わないが、しかし、「タートルズ」は各シリーズで雰囲気がガラっと変わる。シリーズごとの固定ファンがいても決しておかしくはない。
 基本的に、何かの感想を述べるときは肯定的に話を進めることの多い私だが、今回ばかりは辛口の評価にさせてもらった。


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↑すべての始まり









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  1. 2015/02/20(金) 00:13:28|
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【ネタバレ注意】今さら感満載の、極私的「劇場版アイカツ!」感想レポート




 公開から一カ月が過ぎ、これまで足しげく劇場に通って何度も何度も観たというのに、感想をまとめるのにはかなり苦労させられた。なぜならそれが、これ以上語る言葉も出ないほどに最高だったからだ。まず、「劇場版アイカツ!」はそんな映画です。上映時間は100分ほどと比較的短いのですが、最初から最後までダレることなく退屈することなく、見どころや良シーン満載で、アニメ映画としては近年稀に見る密度の高い作品だったな、と。これは自信を持って断言できるところ。
 劇中で気になったシーン、気に入ったシーンを一つ一つ挙げていくと本当にキリがない。その試みは、もはや映画の全編を追っていくことに等しい。そもそもそういうのが多すぎてまとめるのに苦労してたわけだし。また、今作のメインテーマである、いちごちゃんと美月さんのドラマや、美月さんからいちごちゃんへ・いちごちゃんからあかりちゃんへ(つまりTVシリーズ一期二期から三期へ)と受け継がれる“憧れのSHINING LINE”、そしてあまりにも尊すぎるソレイユの絆などは、誰もが絶賛するところで、かくいう私も、これらのテーマが本当に丁寧に描かれている今作において、あまりにも多くの場面に胸を打たれ、「輝きのエチュード」のライブシーンでは恥ずかしながら、毎回と言っていいほどに双眸から落涙してしまった人間のひとりである。だが、おそらくこれらの場面を軸にして感想を語る人はたくさんいることだろうから、私が今さら称賛してみたところで、それは二番煎じに終わるということは明らかである。内容もおそらく近しいものになってしまうだろう。
 そこで、本作品の概論については他のブロガーさんたちに任せることにして、私は極めて個人的な視点で、とりわけ気になったところ及び気に入ったところを淡々と独言して、今回の「劇場版アイカツ!」の感想レポート(赤面)としようと思う。基本的に読者諸氏はすでに劇場での鑑賞を済ましていることを前提としているので、あまり設定やストーリーの説明はしないし、ネタバレを恐れる人は今すぐ引き返して、まずは、TVシリーズ復習しな。

◇あまりにもサービス全開すぎる生ドラマパート
 個人的に一、二を争うほど好きなシーン・「大スター宮いちごまつり」中盤の生ドラマパート。しおんちゃんがドラマ担当だったけれど、ちゃっかり自分の主演作「イケナイ刑事」を土台にしちゃうあたりは流石!そして、けいさつ犬おとめ号のかわいさはもはや凶器だと思います。なんだよ「はいです!わんわんわんです!」って!劇場の座席から転げ落ちるかと思ったわ。かわいすぎんだろぉぉ~、うぅぅ~(悶絶)。
 他にも「おしゃれ怪盗スワロウテイル」「チョコポップ探偵」「不思議の国のアリス」「おしゃれ探検隊クールエンジェルス」「イケナイ警視総監」など、作中に登場するドラマや映画を、かなりいいテンポで次々と投入してくるので、こちらとしては胸を熱くするしかない。このシーンに限らず、一期二期の要素をうまく凝縮させていたのは、この映画のいいところの一つ。ここで特に異彩を放っていたのは、「スワロウテイル」に扮した蘭ちゃんとそらちゃん。ロングヘアー、スレンダー、セクシー、そしてヘソ出し。きいちゃんハニーの言うところの「エロエロエッロー☆」である。あ、んなこと言ってない?
 そして問題のあのシーン。これまで「アイカツ!」では、素手での崖のぼりや斧での巨木伐採など、アイドルの定義を揺るがすような迷シーンを数々生み出してきたが、なんとなく、『いちごちゃんなら崖のぼりしてもなんらおかしくない。』と納得できたところがある。しかし今回、絶対にアイドルがしちゃイケナイようなデンジャラスなことを、「普通のアイドルは崖なんてのぼらないから。」と言っていたあおい姐さんがヒールを履いて、「これ、アイカツか?」というツッコミでこれまで幾度となく我々を安心させてきた蘭ちゃんが、そしてなんとなーく力仕事を好みそうにない印象のそらちゃん(でもそらちゃんは、タダ者じゃなさそうなところもある)の三人がやりとげようとしているので、『おお!?』と思った。崖を登る三人の必死の表情にほのかなエロースを感じてしまいました(そらちゃんからは特に)。
 崖をのぼり終え、さらなる高みを目指してなぜか笑顔で鉄骨をのぼり始める「スワロウテイル」組には、もう戦慄すら覚えた。その場面での、劇場の幼女先輩方のどよめきを聞かせてあげたいくらいですよ。一回BGMが消えて、風の音だけになるのがまた・・・・。鉄骨をのぼるエキゾチック美女二人。音楽の効果もあって、シルク・ドゥ・ソレイユ作品を彷彿とさせるようなシーンでした。ミニスカートとヒールで二人を追うあおい姐さんもかっこよすぎです。そしてその様子をオペラグラスで観察するらいち。クライマックスはユリカ様が持っていくが、エンジェリーマウンテンでスカイダイビングするのをあんなに怖がっていたユリカ様が、なんの躊躇もなく笑顔でヘリコプターから降下していくのは、流石と言う他ない。

◇三期組の活躍
 TVシリーズ「アイカツ!」は昨年秋頃に三期に突入し、主人公がいちごちゃんからあかりちゃんに交代するといあまりにも大きな転機を迎えた。二期終盤に、丁寧かつ自然な描写でバトンタッチの流れをじわじわと作っていったのは流石だが、今回の映画でも一期二期の集大成を成功させながら、三期への受け継ぎや今後の期待感を膨らませていたのが、とてもよかった。作中の時系列的には三期突入以後のことだし、映画公開前から三期は始まっているので、新シリーズのキャラが出てくるのは、まあ当然なのかな?そういえば、映画公開前にTVシリーズで「いちごまつり」絡みのエピソードをやっていたけれど、そうやってスミレちゃんひなきちゃんへの取っかかりをきちんと作っているのも心にくいところ。にしても、いちばんはじめのライブシーン後にいきなり二人が出てくるとは思わなかったなあ。劇場の座席から転げ落ちるかと思ったわ。エンディング後に、フレッシュな三人組で「「「アイ、カーツ!」」」と締めるのも、なんとなく新シリーズを意識させる演出に思えますね。
 新主人公のあかりちゃんは、本編でも大事なところで活躍(いや、あれは暗躍か?)。前任の星宮センパイが貫禄すら纏っている中、あかりちゃんは街を走り回ったり、表情をコロコロ変えたり、水着姿を披露したりと、新主人公らしい(?)やたらとと動き回ったりする役回りだった。しかし、星宮センパイの気持ちを分かるからこそひとり奮闘し、美月さんを会場に連れてくることに見事に成功しているところを考えると、なにげに今回のMVPはあかりちゃんだったのでは?と思えてならない。最初の定期ライブでは「スターライト期待のアイドル」と紹介されたり(この時ちらちら隣のいちごちゃんを見て嬉しそうな表情をしているのがなんとも微笑ましい)、「いちごまつり」アンコールではシークレットゲストとして登場し、いちごちゃん、美月さんとのパフォーマンスをしたりと、アイドルとしてすでに高みにのぼりつつあるような気がしますね。
 よし、それじゃ最後は翼くんだ!瀬名翼くんね。もちろん、今作屈指の名シーンのことだよ!

セナツバ「なら、(グイッ)味方になってやるよ。」

 イケメンかよ。

 いやあ、驚きました。彼、あんなことしちゃうんですねぇ。そしてあの挑戦的な顔!あれは中学一年生に見せていい顔じゃないよ、翼くん!TVシリーズだと、親切で真面目なお兄さんくらいにしか思わなかった彼が、まさかあんなテクニックを持っていたとはねえ。年相応っていうか、顔相応っていうか・・・・。あれは、イケメンだからこそ許される所業ですわ、ええ。しかも、あかりちゃんのアイカツを語る上で絶対に欠かせないキーワード「味方」をチョイスしてくるあたりなんとも恐ろしい・・・・。あかりちゃんがいつも「味方」に何してんのか分かってんのか、キミは!(落ち着け)
 ライブ前の特訓中(『カード渡しに来たけど、憧れの星宮さんと練習してるみたいだし、邪魔しないでおくか』的な顔)、本番の関係者席(『大空だ!カード渡さなきゃ!ウズウズ』的な顔)と、印象的なところで登場する瀬名くんは、正直スミレちゃんやひなきちゃんより目立ってましたね。あの一発のインパクトを考えると、他のレギュラーよりも目立っていたかも。これは、新シリーズでどんな展開になるのかが楽しみですね!とか思ってたら、クリスマスにひとりで鍋ラーメンって(笑)。ますます彼のことが気に入りました。

◇進化しすぎの3DCGモデル
 アニメ「アイカツ!」の見どころの一つは、ライブシーンでの3DCGモデルの進化の変遷ですよね。最初期はやはり技術的にまだまだなところがあったのか、四肢が棒のようで、フィギュアが動いているようなストップ・モーション的な印象が拭えず、見てると不安になったものだが、今のモデルは完全に人体の構造を持ち、抗重力運動をするための骨格筋肉が深在しているようにしか思えない。表情も豊かだし、照明の演出も高度になってきて、いろいろなパフォーマンスができるようになっている。
 そしたら、ついに喋ったぞ!CGモデルが!それに、ますますアニメ絵に似てきたように思えるんだよなあ。どうでもいいけど、最初のライブシーンの「♪笑顔は、本物で~」の時の姐さんの目、超絶いやらしかったです。花音さんに会いに行った時の路上ライブのシーンはどうすんのかな~、と思ってたけど、まさかCGと手書きの組み合わせときましたか!最近のディズニーの短編作品みたいなことするなあ。学園の制服でのパフォーマンスは新鮮ですね。曲も気に入ってる「オリジナルスター☆彡」だったので、なおさらよかった!振付けがかわいいのよ、この曲。終盤の「輝きのエチュード」前のMC(ここで毎回双眸から落涙する)もCGのアイカツシステムと手書きのいちごちゃんの組み合わせもよかったですね。

◇みんなかわいかった!
 まあ、これに尽きますね。アニメの劇場版となると中心人物ばかりが目立っちゃうということが、まああるが、この「劇場版アイカツ!」は、物語の核となるいちごちゃん、美月さん、あかりちゃんはしっかり目立たせておきながら、脇を固めるキャラクターたちにもちゃんとした見せ場があって本当にかわいくて、劇場版アニメのジレンマを見事に解消させている。フラッシュさんも登場(セリフは「まぶしっ・・・・」だけだったけど)してよかったです。また、TVシリーズでは何かと周りを巻き込むようなことばかりして、正直不気味な存在の美月さんの本心が聞けて、久しぶりに彼女の人間味あふれる一面が見れてほっと安心したような気持ちになれたのも大きいところ。
 物語も素晴らしかったが、こういうこともあって、観終わった後はものすっご~い満足感に包まれる。観てよかったと気持ちよく思えるのだ。ライブシーンの見映えのよさから言っても、この作品は劇場で観る価値が十二分にある、否、劇場で観るべき作品だったと―よく盛って感想を言ってしまう私だが―少しも盛ることなく言える。「劇場版アイカツ!」は、正しく“観た人が素敵な明日を迎えられる”名作であった。


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↑公開二日目朝一の劇場での無慈悲な勧告。










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  1. 2015/01/25(日) 10:54:22|
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「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会 2014 Life Love Light」新潟公演感想レポート




 先日、新潟県民会館で開かれた「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」新潟公演を、今年も観に行った。今回は、「Life Love Light」をテーマとして、大ヒット作「アナと雪の女王」と「ライオン・キング」の二作を大きな柱としたプログラム構成となっている。
 オープニングは、例年通りパーク・ミュージックから。もはやディズニー・オン・クラシックと言ったらコレ!といってもいい神パレード「ディズニー・ファンティリュージョン」より、「フェアリー・ガーデン・ファンタジー」(第一セクションのショー・モードの音楽ですネ)でスタート。この曲、パレードの幻想的な雰囲気を残しつつ、きちんとディズニー・ミュージックのスタンダードが織り込まれているんダナー、と改めて思う。ラストの「星に願いを」前の盛り上がりがとてもいいのです。
 続く二曲目は、今年の五月にパークに登場した、プロジェクション・マッピング・ショー「ワンス・アポン・ア・タイム」のエディット版。私はこのショーをまだ観れていないので、音楽も初聴きとなるし、いきなり聴いて感情移入できるか心配だったが、スクリーンに映し出された映像と、開始のファンファーレやどこか懐かしいメロディに、心をガッシリつかまれてしまい、恥ずかしながら、ちょっとウルっときた。うまい表現が見つからないのだが、古典的なディズニーのショー・ミュージックと言った感じである。基本的に、ファンファーレが好きなんですよ、私。「ズオウとヒイタチ」が演奏されたのは意表を突かれながらも、結構嬉しい。これはパークに観に行かなきゃダメだなと、強く思った次第。
 プログラムは続く。「Life Love Light」コレクションとして選ばれたのは、「塔の上のラプンツェル」の「輝く未来」、「ライオン・キングⅡ」の「愛の導き」、そして「ウォルト・ディズニーの約束」の「チム・チム・チェリー」の三曲。生意気言わせてもらいます。いい選曲だと思います。特に「愛の導き」が入ってるのはすごくいいですねー。ラストの「チム・チム・チェリー」はかなりクールなアレンジとなっている。あんなアレンジ今まで一度も聴いたことない。シンガーさんの本場仕込みの歌唱力がかなりダイレクトに伝わってきた。
 さて、第一部のラストは、早くもディズニー・オン・クラシックに登場した「アナと雪の女王」。尺の都合からか、サウンドトラック全編ではなく、人気のある曲をセレクトして演奏していく形式だった。が、ま・さ・か・の「とびら開けて」キャンセル。私、この曲がいちばん好きで、特に楽しみにしてたのに。「雪だるまつくろう」はアナ役のシンガーさんが、幼いアナ、ちょっと成長したアナ、そして通常形態のアナを完全に歌い分けていたのには思わず感嘆した。みんな大好き「レット・イット・ゴー」は改めて聴いてみると、コレ、やっぱりかなり歌うの大変な曲だったんだなと実感した。シンガーさんは、大抵歌詞に合わせてなんらかのアクションを見せてくれるのだが、この曲では控えめで、明らかに歌うのに集中している様子。そして見事に歌いきって、会場は拍手喝采である。原曲はイディナ・メンゼルが歌ってるんだもんな・・・・。
 第二部はまるごと「ライオン・キング」だ。オープニングの「サークル・オブ・ライフ」から、歌う曲はことごとく名曲という恐ろしい映画である。音楽に合わせたセリフ語りもあって、スライドショーと一緒に、映画の大まかな流れを辿っていくが、この作品はストーリーやテーマも重厚なものだったんだなと改めて感じられる。これほど“生き死に”をモロに出した作品ってないよ。ラフィキ役は女性のシンガーで、ブロードウェイミュージカルっぽくなっている。またティモン、プンバァが原作と声色が似ていて再現度が高かった。ヤングシンバの「王様になるのが待ちきれない」も原曲そのものかよ!と思われるほど。個人的ハイライトである「準備をしておけ」でもスカーおじさんのいやらしさがとてもよく出ていてグッドでした。次々と演奏される名曲たちと、物語に、無性に「ライオン・キング」が観たくなった。この作品のテーマである「巡り巡る生命のつながり」は、他の作品の、真実の愛や夢が云々・・・・よりも現実的で自身にも共鳴するものがある。
 実を言うと、今年のプログラムちょっと微妙かなと思っていたのだが、いざ始まってみれば、最後まで楽しく豊かな時間を過ごしている自分がいた。次はどのようになるのか、何も分からないけれど、帰り道ではすでに「来年もまた来ようと」思っているのである。そろそろ「グリム・グリニング・ゴースト」とか、「ベアバンド・セレナーデ」みたいな、パークのポピュラー・ミュージック演ってくれませんかねえ。


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↑指揮台の上にオラフが!










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  1. 2014/11/30(日) 13:24:39|
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筆者紹介

シバケン-いかれたNeet-

Author:シバケン-いかれたNeet-
Sex:\(`・ω・´)
Work:堕医学生
Base:新潟死期終焉都市

趣味はお散歩、特技は悪だくみ

筆者結語

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